ヤマボウシ 山法師 0159 精神病と宗教とロマン主義

 

 
ヤマボウシは、まだ咲いていました。
仏教の僧侶の頭巾に似ているので、
名付けられましたが、
わたしも見た感じで、
僧兵の頭巾を、思い出しますので、
日本原産かも知れません。
 
昔の学名は、確か、Japonicaでしたから、
有史以後は、
ずーっと、日本に自生しているのでしょう。
 
僧兵は、宗教が軍事力を持っていましたが、
昔は、宗教が国家権力を握っていましたから、
軍隊や警察を完備していたのは、当然です。
 
しかし、現代でも、
宗教教団の組織力がなければ、
宗教の考え方は、
精神病の典型と、診断されます。
 
というよりも、私たちが、
監視されているとか、電波が飛んでくるとか、
見るもの聞くものが、
すべて何かの合図であるとか、
心の内側の声が聞こえて来るとか、
まるで他人と問答しているかのように、
怒りながら1人で
議論したり喧嘩したりしているとかって、
全部、宗教の考え方では、当然の出来事を、
ロマンティックな精神科は、
紛れもない精神病の症状としますから、
精神医学の病気の規定は、
宗教の教義を、
そのまま、なぞっただけにすぎません。
 
学問や医療などでなく、ただの権力争いです。
 
精神医学が、ロマン主義であることを、
知らないだけでなく、
精神疾患が、宗教の教義であることに、
気づいていない精神科医って、
なんとなく、ヒトラーよりも、
毛沢東やポルポトに、
似ているような気もします。
 
いずれも、反対勢力の皆殺しを、
目指しましたが、
権力争いに破れた後も、
全員が処刑されなかったのは、
圧倒的多数の民衆の支持を得ていたからと、
言われています。
 
現代の精神科医の末路も、
そのようになるでしょう。
 
ガス室のホロコーストを実行したくせに、
処刑されたのは、ごく僅かでした。
 
ナチの支持者を、全員処刑すれば、
この世の中から、ドイツ人がいなくなります。
 
精神医療の支持者を処刑すれば、
全世界から、人類がいなくなるはずです。
 
山法師を見て、
わたしは、宗教や医学の権力争いを、
思い出しました。
 
 
   ***    ***
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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