スターダスト Star Dust 0144 思い出と星空とメロディ


歌 : エラ・フィッツジェラルド
      (Ella Fitzgerald)
 
 
   ***    *** 
 
 
  Star Dust

曲 Hoagy Carmichael
詩 Mitchell Parish
   
Sometimes I wonder why I spend
A lonely night dreaming of a song
The melody haunts my reverie
And I am once again with you
When our love was new
And each kiss an inspiration
But that was long ago
Now my consolation is
in the stardust of a song
 
Beside a garden wall
When stars are bright
You are in my arms
The nightingale tells his fairy tale
Of paradise where roses grew
Though I dream in vain
In my heart it will remain
My stardust melody
The memory of love's refrain
 
 
   ジャズのスタンダードですので、
   訳は、どこにでもあります。
 
   先に、器楽だけのinstrumentalの、
   曲が発表されて演奏されて、
   後から、歌詞が付けられました。
 
   歌詞は、別れたあなたが、
   夜空の星のように、思い出される。
   美しいメロディになって
   甦(よみがえ)る。
   
   そういう意味です。
   星と音楽が、好きなんでしょう。
 
   夜になると、
   1人でいるのが、寂しいけれど、
   たくさんの星に囲まれて、
   音楽のように、あなたが思い出される。
   
   昔は、何度も戦争がありましたし、
   男子皆兵ですから、
   一般青年が、戦場に引っ張られました。
 
   そして、死ねば、幸せですが、
   身体障碍になるのは、
   嫌(いや)ですから、
   敵に撃たれると、銃弾の前に出て、
   わざわざ殺されるのが、普通でした。
 
   医師や、
   ナイチンゲールのような小鳥は、
   医療や看護と称して、
   それと同じことを、してあげます。
 
   兵士が、ケガをすれば、治療をして、
   戦場に送り返してあげますので、
   今度こそは、ちゃんと死にます。
 
   美しい音楽を聴くと、
   満たされた性欲と、満天の星空と、
   はかない命が、
   夢のように思い出されます。
  
   もう一度、眠り直したい。
   おやすみなさい。
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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