地面を覆うほど、たくさん蒔(ま)けば、
美しいけれど、
単体では、印象の薄い草花です。
ムラサキ科ですから、
忘れな草や胡瓜(きゅうり)草の類です。
わたしは、腰が痛いので、
地べたに咲いている花を撮るのは、
遠慮します。
フラワーポットに入っていたので、それなら。
*** ***
ひたちなか市って、水戸の隣です。
あんなところに、なんで国営公園かと言うと、
陸軍の飛行場があり、
アメリカ軍に接収されていたのが、
返還されたので、
国営公園になったそうです。
立川の昭和記念公園と同じですから、
東京の人は、
わざわざ水戸まで行く必要もない。
横須賀にも、ソレイユの丘というのがあり、
海軍の航空基地でしたが、
アメリカ軍に占領されていましたのが、
返還されたので、公園になりました。
横須賀は、
つい最近まで、暮らしていましたが、
娘夫婦に乗っ取られましたので、
いまは、赤坂のマンションに、
侘(わ)び住まいです。
昔の檜町(ひのきちょう)ですが、
これがまた、陸軍の駐屯地でして、
アメリカ軍に占拠された後に、返還されて、
自衛隊が屯(たむろ)していましたが、
いまは、
東京ミッドタウンと檜町公園になっています。
関東地方の、広い土地は、
軍隊が押さえていましたので、
アメリカ軍に接収されて、返還されて、
自衛隊経由の、公園です。
自衛隊は、アメリカ軍の手下ですから、
ウソでもつかなければ、
仕事がありません。
youtubeを見ると、
諸外国の軍隊に比べて、
ケタ違いに強いと、
惚気(のろけ)る宣伝ばかり。
演習の成績が、最優秀と、
主張しますが、
それだけでも、嘘か本当か、
だれにも、検証できません。
軍隊や戦争は、人殺しですから、
ウソをついて、相手が信じれば、
もっけの幸いです。
人殺しに、本当のことを言うバカは、
いません。
ところが、日本人の99%は、
そんな当たり前のことが、
わかりません。
自衛隊のような公的機関が、
ウソをつくはずがない。
大日本帝国の軍隊は、
国民を騙(だま)して、戦争をしたが、
自衛隊がウソをつけば、
国会で大問題になるから、
大筋(おおすじ)は、正直である。
そう思っていますよ、一般市民は。
精神病院の患者と、同じです。
各種の精神病があると、
信じているんですよ、患者は。
だから、精神病と診断されたのに。
証拠や証明の無いことを、
なぜ、信じるのかと、言われても、
ポカンとしています。
そもそも、証拠や証明が、
原理的にあり得ないのでないかと、
問われると、まったく理解不能です。
信じる根拠のないことを、
信じることにより、
人間の知覚は、成り立っていますから、
何かを信じなければいけない知性が、
肉体の牢獄であるのに、
ソクラテスは、なぜ反対に、
肉体のほうが、魂の牢獄であると、
臍曲がりを、言ったのかしら。
こうなると、もう、言葉が通じません。
だから、精神病なのに。
一般の国民は、精神病院の患者が、
精神病と診断された理由と、
同じ精神に、甘んじています。
ロマン主義は、
国民を、そのように扱います。
ロマン主義の、典型的な特徴です、
精神医療は。
たとえば、知能を考案して、
普及します。
知性には、優劣の量があると。
しかし、量は、組合わせであることを、
国民に教えません。
生まれつきの遺伝形質の組合わせです。
人それぞれに、組合わせが違いますが、
どの組合わせが正しい、ということは、
ありません。
遺伝形質には、
矛盾するものや、正反対のものが、
たくさんあります。
特定の正しい組合わせがあり、
それに近ければ、
知能が優秀とするのは、
ヒトラーが、ブレーンの学者たちから、
入れ知恵された価値と、同じです。
近代的な精神医療は、
その発祥の根本から全部、
ロマン主義者によるファシズムに
すぎません。
軍隊の行動規範と、同じです。
人殺しが本当のことを言うなどと、
現代の日本人や、
精神科医というロマン主義者たちは、
とんでもないことを信じています。
本当のことを言う軍隊なんか、
役に立ちません。
プーチン(Vladimir Putin)のような、
スパイでさえも、
本当のことを言っていたのでは、
仕事にならないのに、
だれからも疑われない役所の職員や、
民間企業の従業員が、
市民や客に、本当のことを、
言うはずがない。
軍隊だけでなく、
権力は皆、嘘しか公表しません。
だって、検証する方法が、ないでしょう?
だれも、その証拠や証明に、
ウソや間違いがないかを、
調べられないでしょう?
それなら、発表することは、ウソばかりで、
辻褄を合わせて置けば、良い。
それをするのが、役人であるだけでなく、
民間企業も、皆、そうしています。
公共工事のために、
役人が現地に赴(おもむ)き、検査をします。
ヘルメットを被り、
現場を案内してもらいます。
食事や夜の接待を受けて、ハンコを押すだけ。
それが検査ですから、何もしていません。
時間潰(つぶ)しの、暇潰しの、
温泉旅行のような、
帳尻合わせの、ハンコ押しだけ。
民間企業も、皆、談合しています。
必ず、リベートを使います。
世界中、皆、そうですが、
文句がつくのは、1万件に1件くらい?
ドジを踏んだ奴だけです、
正直に言わされる嵌(は)めになるのは。
普通は皆、インチキで行きます。
土木建築工事の強度なんか、
だれが計算通りに設計しますか。
役所に提出する書類のために、
計算をするだけです。
目分量でわかります。
これぐらいなら、大丈夫だろう。
これは持たない、危ないから、
なんとか工夫しろ。
そんなのは、計算をしなくてもわかります。
権力は、役所も民間も、同じ。
知覚の仕組みが、そうなのです。
他人の知覚の中身を、だれも検証できないと、
言っているのに・・・
バレなければ、必ず嘘をつきますが、
本人が自覚する以前に、
無意識に嘘をついている、という証拠が、
知覚です。
ウソをつかなければ、知覚されませんから。
自覚していない嘘は、わざとついた嘘でなく、
ただの間違いでないかと、思いませんか。
だから、皆、自覚しなくなります。
わざとついた嘘でなく、
自覚していない間違いが、
知覚のすべての内容です。
だって、ほんとうのことを知覚する仕組みが、
人間の身体や脳の、どこにあるんですか。
どのようにすれば、
ほんとうのことが、わかるんですか。
勧善懲悪や真善美などの価値よりも、
何十億年も昔から、
生物の感覚器官があります。
知覚の中身が、
ほんとうのことと、無関係であるのは、
言うまでもありません。
ロマン主義よりも、生物のほうが、
古いのですから。
色盲って、遺伝子の組合わせでしょう?
血液型も。
色盲の人に、
いくら、緑と赤の色のことを言っても、
無駄です。
人は、それぞれ、
遺伝子の組合わせが、違いますから、
色盲の人もいれば、
そうでない人もいます。
どの組合わせが正しいってことは、
ありません。
知覚の中身は、
遺伝形質の組合わせにより、
人それぞれに違います。
どの知覚が正しい、ということは、
ありません。
赤と緑を識別できる人もいれば、
できない人もいるように、
慣性の法則と言われる規則性を、
幼児の頃に、だれに教えられなくても、
知覚している人もいれば、
死ぬまで、知覚できない人もいます。
どちらが正しい、というわけで
ありません。
ただの組合わせの違いです。
人それぞれに、組合わせが違います。
何と何と何を、幼児の頃に知覚して、
何と何を、死ぬまで知覚できないかは、
人により、みな違います。
当然、知覚の内容が違えば、
自然の規則性も、人により違います。
すべての人に、
共通の自然があると思うのは、
荒唐無稽です。
一貫して矛盾のない規則性が、
あると思うのは、夢を見ています。
自然は、
さまざまな規則性の、組合わせであり、
人により、組合わせが違います。
どの規則性が正しく、
どの規則性が間違いであるなんて、
だれが考えたのでしょう。
ましてや、
さまざまな組合わせの規則性が、
矛盾のない1つの規則性であるなんて、
抱腹絶倒です。
だから、
マルクスレーニンの科学主義や、
ヒトラーの科学信奉や、
戦後日本の科学技術立国などの、
ロマン主義は、
とんでもないことになって、
潰(つぶ)れたのに。
世界は、遺伝的素質と言われるような、
様々(さまざま)な規則性の、
人それぞれに異なる組合わせにより、
出来ています。
どの組合わせが正しい、ということは、
ありません。
さまざまな規則性は、
互いに矛盾しますので、
科学の言う唯一の規則性は、
ロマン主義の危険な夢物語です。
ロマンティックな科学だけでなく、
ロマンティックな法律や医療なども、
一掃されるべきです。
精神医療は、根本から全部、
葬り去られるべきであるだけでなく、
厳しく処罰されるべきです。
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