1年で一番寒い頃をすぎると、
花が、生き生きとして来ます。
寒椿(Camellia sasanqua cv. Fujikoana)は、
山茶花(さざんか)か、椿かと、迷いますが、
学名は、山茶花の品種です。
cv(cultivar)は、品種を表わします。
しかし、今頃になり、
また、生き生きとして来ますから、
初冬の山茶花とは、違います。
やはり、山茶花と椿の、雑種のような気がします。
寒椿は、車道と歩道の間に、ごくありふれて、
埃(ほこり)を被っていますが、
白花は、あまり見かけませんので、
カメラを出して、記念撮影。
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上海の母が、電話で、
秋篠宮の娘の、噂(うわさ)をするので、
ネットを検索すると、
結婚が延期になったそうです。
なるほど、婚約していたのか。
エアコンを、Onにしたばかりなので、
なかなか、部屋が暖まらず、
風呂のシャワーを、浴びようと、
着替えを用意していましたが、
電話のせいで、ネットに首ったけ。
相手は大学院生ですので、
卒業してから、所帯を持つのが、
普通なのに。
学生結婚を、発表せざるを得なかったのは、
マスコミに、スッパ抜かれたからと、
娘さんが、釈明しています。
お気の毒に。
結婚や生殖は、事務的に執り行われますので、
日々の男の生理現象と、また別ですが、
内輪の金銭の出入りや、ちんちんの出入りを、
スキャンダルにするのは、下品です。
三島由紀夫も、
永すぎた春、という小説を書きましたが、
下手くそで、途中から読み飛ばして、
斜めに読んだ覚えがあります。
結婚は、どうでもよいことですから、
つまらない話しか、書けません。
事務的に、しっかりと、
男の樹状突起を、管理できれば、
良いのですが。
恋愛は、屁の突っ張りにも、なりません。
わたしの子どもたちに、
腹違いの母が、3人いますので、
日々のトイレと事務の、
イスを間違えたことが、
少なくとも、3回あります。
息子や娘や孫たちを、見ると、
わたしは、トイレの蓋を閉めて、
貝になりたい。
三島由紀夫も、息子を東大に入れるには、
どうしたらよいかと、悩んだそうです。
あほな話です、
カネや結婚や東大や子孫なんて。
消しゴムで、消したくなります。
だから死ぬんですよ、人間は。
西部邁が、そう言っていました。
彼が自殺するまでに、
もっと話して置けばよかったと、
いまだに、残念でなりません。
向こうは年寄りで、
こっちは若いですから、
なかなか、話をする機会が、
ありませんでした。
自分も、年寄りになってみると、
なんだ、同世代の人間だったのにと、
思います。
もう遅い。
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