昔は、茎の皮を剥(は)ぎ、
茎や皮から、滲(にじ)み出て来る粘液を、
男性用の整髪料に、使ったそうです。
絹糸や絹織物の、糊(のり)にも、使いましたから、
もしかしたら、この粘液は、乾くと滓(かす)になり、
櫛(くし)の通りが、悪くなるかも知れません。
女性用には、使えません。
キシログルクロニド(xyloglucuronide)と、
言われるらしい。
集合果は、5cmぐらいで、目立ちます。
食べても、甘くありませんから、草の味です。
別に、死にませんでしたが、二度と食べないでしょう。
じつは、甘いほうが、毒でないかと、用心します。
美味(おい)しくない果実のせいで、死ぬ人は、
少ないはずです。
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