シロダモ 1981

クスノキ科(Lauraceae)の、シロダモのタモは、
椨(たぶ)の木のタブと、同じです。
モクセイ科(Oleaceae)の、アオダモのタモとは、
違う語源ですから、ややこしい。
 
ついでに言えば、
クスノキ科の Lauraceae は、月桂樹の名に因み、
モクセイ科の Oleaceae は、オリーブの名ですが、
日本では、楠(くすのき)や木犀(もくせい)が、
代表的ですので、
クスノキ科やモクセイ科と、言われます。
 
ゲッケイジュ科やオリーブ科では、
わかりにくかったようで、
Lauraceae や Oleaceae と、杓子定規に言えば、
ラテン語の読みが、また、ややこしい。
 
昔は、ボイスレコーダがありませんでしたから、
民族により、発音が異なります。
 
漢字の発音も、北京と上海と広州と日本では、
異なるだけでなく、
時代により変わりますので、糞ったれです。
 
シロダモの花は、10月下旬~11月上旬に咲きますので、
オレンジ色の蕾(つぼみ)が、付いています。
 
上のほうの、先の尖った赤っぽいのは、冬芽で、
下の、黄色っぽく丸いのが、蕾です。
 
緑色の実(み)は、
去年の雌花(めばな)が、一年がかりで、大きくなり、
これから、赤く色づきます。
 
淡黄色の花と、赤い実が、同時に見られますが、
雌雄異株の常緑樹です。
 
シロダモの名の通りに、葉の裏が、白っぽい。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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