ハンゲショウ 1881

夏至の頃に、うまい具合に咲きます。
花よりも、白くなった葉が、目立ちますが、
花も咲いています。
 
池を埋め尽くして、水車も回らない。
どうせ飾り物ですが・・・
 
半夏生(はんげしょう)の葉が、
なぜ、白くなるのかって、わたしは知りません。
 
花びらは、葉の変形ですから、
花びらと、似たような役目と、思いますが、
苞(ほう)のようなものでしょう。
 
水芭蕉の白い苞を、思えば、
半夏生も似ていると、わかります。
 
千切られて捨てられたり、踏みつけられたりって、
人間も同じですが、人格や命を大切にする考え方って、
権力が、社会の底辺の人たちを、飼い慣らすための、
口実でないのかしら。
 
第二次世界大戦のスターリングラードの戦いで、
ソ連は、2人に1丁しか、
兵士に、銃を渡しませんでした。
 
どうせ、敵の機関銃に辿り着くまでに、
撃たれて死にますから、
死んだ兵士の銃を、もう一人の兵士が、使います。
 
何万人という兵士が、一斉に突撃する戦争は、
第一次世界大戦では、先進国の常識でしたし、
第二次世界大戦でも、
ヒトラーと戦うソ連の、常套手段でした。
 
イランイラク戦争のイランも、
歩兵の、突撃と撤退ばかりを、繰り返していましたが、
勝ったほうのフセイン大統領は、
ブッシュに、首吊りにされました。
 
宅間君や麻原君も、
千切られた植物と、似たようなものですが、
どうして、人格や命が、大切なのかしら。
 
きっと、動物の知覚のせいですが、
論理に、よく現れています。
 
ホメイニやポルポトやスターリンは、
精神の病気の人たちに、言えなかった筈です。
 
命や人格を、恐れるな。
人権を望むな。
論理や法律は、要らん。
 
この世の中は、強い者が生きるのでない。
自分の肉を、みんなに捧げた者が、生きると。
 
写真の右上の木は、
欅(けやき)の、ひとり生えのようです。
 
       ***          *** 
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000