ハスの葉 1875 ピサロ(Francisco Pizarro)と一緒

花も、咲いていましたが、
飽きますので、葉っぱだけにしました。
 
花は、葉が変形したものですが、
そもそも、種(たね)や胞子が、そうです。
 
変更不能になった素質を、変化させるために、
生殖をして、素質を組み合わせますから、
生物の仕組の、分化や進化や世代交代などは、
論理や定義に似ている、と言えば、
ロマンティックです。
 
これこれならば、別のこれこれであると、
違うものをくっつけて、同じであると、判断すれば、
たいていは、この野郎と、怒り出す人が、
襲いかかって来ますから、
物事(ものごと)が、変化します。
 
老化して、疲れると、花を見たくありません。
早く眠りたい。
わたしは、葉っぱのほうが、
気持ちが、安らぐようになりました。
 
       ***          *** 
 
何がほんとうで、何が嘘や間違いか、とか、
何が賢くて、何があほか、とかよりも、
どのように、これとあれや、こっちとあっちを、
くっつけたり、繋げたりしようとも、
同じことを、長く続けていると、
体がしんどくなり、心が飽きてくるのが、健常です。
 
もしも、いつもと同じでなければ、
体が、痛く苦しくなり、心が、受け入れなくなり、
無意識の自動機械のように、作動するのでなければ、
文句を言うのが、人生でしたら、
たぶん、すでに老化して、病気になっています。
 
アリストテレスの論理中心主義や、
ヨーロッパのロマン主義のような、文学だけでなく、
品種改良された人間の知覚や、科学技術って、
すでに、老人の病気のように、
行く所まで行っている文化かも、知れません。
 
死に至る病。
 
科学技術を見れば、絶対に間違いないと、
確信するのは、
銃口を突きつけられれば、ひれ伏したり、
麻薬を飲めば、気持よくなったりするのと、
どう違うのかしら。
 
鉄砲と麻薬の、合わせ技で、
いちころにやられたのは、明治維新でしたが、
インカの人たちは、
白人を、神様の使いと、信じるまでになりました。
 
1600万人の社会が、性転換みたいに、
180人の征服者に、破壊されたのですから、
科学技術は偉大ですが、
鉄砲や原爆だけでなく、
医薬品やターボエンジンやクレーンやコンピュータを、
役に立つと確信して、うっとりするのは、
殺し合いの兵站(へいたん)を、
確保するためだけでしょうか。
 
鉄砲があっても、
ピサロの軍隊が、伝染病で全滅しなかったのは、
運が良かっただけかも、知れません。
 
ピサロは暗殺されて、
アレキサンダーは伝染病で、なかったのかしら。
 
それなら、
医薬品や外科手術も、鉄砲や原爆の類ですが、
性転換医療を行なってまで、
社会を破壊する理由が、わからないのは、
ピサロによる殺戮の意図が、
インカの人たちに、理解できなかったのと、
同じかも知れません。
 
なんのために、ピサロは、インカを殺したのか。
なんで、それが嬉しいのか。
 
なんのために、性転換医療は、と聞かれれば、
毎日毎日、学校の授業のほかに、
4時間も5時間も、個人的に勉強をしなければ、
一流大学の医学部に入学できない人たちの心に、
わたしは、思い当たります。
 
性別違和を訴え、性転換を実行する人たちと、
ほとんど同じです。
統合失調症の人たちは、
どうして、生まれつきに、いわゆる弱い心なのかと、
わたしは、気になります。
 
学業成績が良ければ、進学校に入学させられますから、
4時間5時間もの類に、
わたしの青春時代は、取り囲まれていました。
 
多勢に無勢ですから、
みんなの真似(まね)をしなければ、
仕方ありませんでしたが、
思春期の頃から、
色気づけば、急速に頭が悪くなると、
自覚していたように、
この連中と一緒にいれば、類人猿になり下がると、
確信しました。
 
その通りになりました。
 
 
 


 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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