横須賀火力発電所 1736

東京電力の、久里浜(くりはま)の火力発電所は、
一旦、操業を停止していましたが、
東日本大震災による電力不足を、補うために、
臨時に、操業を再開していました。
 
2014年の末に、その役目も終わり、
現在は、完全に停止しています。
 
老朽化のせいで、効率が悪いのでしょうか。
温排水や排気ガスの、再利用のための設備も、
不十分かも知れません。
 
福島県の、新型の火力発電所を使えば、
間(ま)に合うようになったので、
横須賀火力発電所は、操業を停止したそうです。
 
福島で足りなくなった電気は、
福島で発電したほうが、
送電や蓄電による消耗が、少ないのかも知れません。
 
ペリーの上陸や、
千葉県富津(ふっつ)市金谷(かなや)との間の、
東京湾フェリーよりも、
火力発電所のほうが、遠くからでも一目瞭然の、
久里浜の目印でしたが、
もう、操業をしないのでしたら、壊すのかしら。
 
それとも、今回の地震のように、
臨時の必要性のために、時々は、ボイラーを焚いて、
動態保存して置くのかしら。
 
フェリーの向こうに写っているのが、
石油を燃やして、パイプの中の水を沸かすための、
ボイラーです。
湯気を、タービン(羽根車)に吹き付けて、
発電しますから、蒸気機関です。
 
外燃機関の蒸気タービン発電機が、8機と、
内燃機関のガスタービン発電機が、2機、
あったそうです。
 
内燃機関って、燃料そのものに火を付けて、
爆発的に膨張した気体を、
ピストンや羽根車(タービン)にぶち当てて、
往復運動や回転運動に変えます。
  
高校生になると、男の子は、バイクに乗らないと、
バカにされますから、
中学生の頃から、エンジンのことで、頭が一杯。
 
産業革命だもんね。
殺し合いの帰趨(きすう)を、決めます。
 
オートバイや自動車は、
燃焼室の蓋(ふた)が、ピストンですから、
往復運動のリシプロエンジンですが、
ジェット機や火力発電所の、
ガスタービンエンジンは、
燃焼室の蓋が、羽根車です。
 
フェリーの後ろに写っているのは、
蒸気機関のボイラーが、6機と、思います。
撤去されるかも知れない。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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