湯河原の東の方角の、朝の相模湾。
国道135号線が、千歳川を渡る岸辺に、
温泉入口の、看板のような、広告塔のような、
穴あきモニュメントが、建っています。
ようこそ、湯河原へ。
側面には、またのお越しを。
熱海に行く客を、湯河原に引っ張るのは、難しい。
箱根や熱海は、観光の通り道ですけれど、
湯河原は、はずれています。
そこで、研修旅行は湯河原で、と来ますから、
観光と研修は、どう違うのかしら。
号泣の野々村君は、城崎温泉に毎日でしたから、
温泉妻がいたのかも知れません。
西郷隆盛にも、島女房がいました。
あの穴は、何なのかしら。
性転換をした人は、水商売や芸能関係でなければ、
温泉と、無縁の人生になります。
性転換を、売り物にしなければ、足が向きません。
湯河原や城崎には、そういう人たちが、
暮らしています。
あの、ぐにょっとしたモニュメントは、
横から見ると、3枚一組の、
温泉マークの湯気であると、
MtF(male to female 男→女)の人に、
教わりました。
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