神奈川県の海岸線の、一番西の端っこが、
伊豆半島の東側の根元(ねもと)の、
湯河原町(ゆがわらまち)です。
隣りは、静岡県の熱海市。
写真の一番左端の山が、
熱海市の岩戸山(いわとやま)。
県境が、山の北の麓の、千歳(ちとせ)川です。
その馬蹄形の流域を、写しました。
写真の右端の、奥の稜線の向こう側が、
箱根火山のカルデラ湖の、芦ノ湖。
北西の方向です。
手前は、相模湾。
千歳川の流域は、湯河原カルデラと言われています。
箱根の複式火山よりも、古い時代の、
湯河原火山のカルデラの、内側の全域が、
千歳川の馬蹄形の流域です。
火口壁の欠けている部分が、
カルデラの東側の、JR湯河原駅の南西の、
千歳川の鉄橋あたりです。
山体が、吹き飛んでしまい、
残った部分が、火口壁ですので、
その欠けている所が、
マグマの通り道に、近かったのかも知れません。
写真の中央の、茶色のマンションの左側に、
JR東海道線の電車が、写っています。
踊り子号かしら。
湯河原町は、千歳川の北側の温泉町です。
河原から、温泉が湧き出ます。
湯河原火山が、吹き飛んでから、
マグマの通り道が、北北西に移動して、
現在の箱根火山になりました。
*** ***
性転換の望みを、
心や脳が、異性であるから、と言うのは、
生まれつきであろうが、人生の途中からであろうが、
心や脳の、病気のように、聞こえます。
自由な心や、健常な脳のせいで、
異性になりたいから、性転換をしたいと、
主張するのは、上手(うま)く行かないのかしら。
生き方や考え方の、人それぞの選択であると。
性転換って、日常用語ですけれど、実際には、
性腺を除去して、性器の美容整形を行ないます。
外科手術と性ホルモン薬を使い、
生殖機能を破壊しますけれど、
望みの性別の、生殖機能を作る技術は、ありません。
見掛けの形を、望みの性別に、近づけますが、
性ホルモン薬の副作用は、小さくありません。
血管や皮膚や肝臓などだけでなく、
脳の機能も、変調になり易い。
エストロゲンは、
MtF(male to female 男→女)の免疫異常の
原因でないかと、疑われます。
アンドロゲンは、
FtM(female to male 女→男)の、粗暴な犯罪の、
原因のような気もしますが、
生まれつきに、そのような性格であったと、
主張する人もいます。
男性に多い気持ちは、
粗暴と正反対のような気もしますが、
お医者さんには、
女性的な男性が、多いかも知れません。
慢性的な体の病気は、
必ず、精神の病気を惹(ひ)き起こす、と言っても、
構いません。
そもそも、性転換の希望が、
体の病気のせいであったのかも、知れません。
人工授精や代理出産などにより、
世代交代は可能ですが、
性転換を望む人の多くは、
性転換の前に、配偶子の保存を、望みません。
むしろ、子孫を残さずに、消えてしまうことを、
望んでいます。
もしも、生殖ができるように、
性転換の技術が、進歩すれば、
性別違和を訴える人の多くは、
性転換を、望まなくなるでしょう。
性転換が、
性別の問題でなく、世代交代の拒否であることは、
言うまでもありません。
みんなに合わせられずに、
みんなと一緒のことが、できないから、
疎外されて、孤立して、
虐(いじ)められそうな予感がして、
精神的に苦しくなるのは、純然たる精神の病気の、
普通の症状です。
発達障害から、鬱陶しい気分になり、
人格障害や認知障害や統合失調症などに向かうのは、
精神の病気の、王道のようなものです。
その途中の性転換が、良い結果になったと、
思われる例は、少ない。
性転換を売り物にする水商売や芸能などに、
成功例を、見つけ出せるかも知れませんが、
症状の悪化する人が、少ないとは、思えません。
性転換により、精神症状の悪化した人が、
特に多いとも、思えませんが、
体の慢性的な不調を訴える人は、少なくありません。
今のところ、性転換をしなくても、予想された通りの、
精神症状の悪化が、性転換後に見られますが、
性転換による体の不調は、
たぶん、性転換による精神症状の悪化を、
暗示しています。
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