アゲラタム 1593 精神の病気の治療

アゲラタム属 Ageratum のなかでも、
オオカッコウアザミ Ageratum houstonianum
でしょう。
 
品種の名前は、知りませんが、
背が高く、紫色の花が、咲いていました。
 
アゲラタムは、ギリシャ語の不老、という意味です。
否定のアですけれど、
初夏から秋遅くまで、咲き続けることを、
指(さ)しているようです。
 
カッコウは、生薬の霍香(かっこう)ですので、
シソ科の、インド原産の、Pogostemon cablin です。
タミール語では、パチョリと言いますが、
パチョリ油と言われる精油を、採取します。
 
中国産の絹が、防虫用のパチョリの葉と一緒に、
ヨーロッパに輸出されましたので、
その精油が、香水の原料になりました。
 
日本では、
日本原産の川緑(かわみどり)Agastache rugosa を、
生薬の霍香の、原料とするそうです。
健胃や寒熱頭痛の薬として、使われます。
 
しかし、
南アメリカ原産の、Ageratum conyzoides が、
世界中に、雑草として蔓延(はびこ)り、
その葉が、日本の川緑に似て、
花が、薊(あざみ)に似ていましたので、
日本では、
霍香薊(かっこうあざみ)と、名付けられました。
 
アゲラタム属 Ageratum を、
日本では、カッコウアザミ属と、言います。
 
        ***          ***
  
ついでですが、「あさましい」、「欺く」は、
「あさむ」、「薊(あざみ)」、「浅い」などと、
同じ語根の言葉です。
 
「浅む」という動詞が、現代語でなくなったので、
全体の纏(まと)まりが、意味不明になりましたが、
猿みたいに「漁(あさ)る」、というやつも、
あります。
 
言葉を鍵にして、
脳の、神経や化学物質の、
繋がり方やくっつきかたを作り、
枝分かれの仕方を、整理するのは、
目で見て、手で触って、耳で聞いた感覚情報を、
事実として、整理するのと、
同じ脳みその仕事です。
 
コンピュータの言葉は、定義された作り話ですが、
動物の感覚には、事実と言われる確かな根拠があると、
人間の言葉は、言います。
 
事実が、言葉のように編集された脳の仕事であるのは、
動物やコンピュータも、人間と同じですが、
感覚器官から、体の内側に入って来る前の、情報が、
編集された後の、事実と言われる情報と、
同じであるとは、到底、考えられません。
 
昔の人は、
神様という情報源が、体の外にあるだけでなく、
体の内側にもあると、考えました。
 
今の、日本の、物理化学者や科学技術者には、
体の、内と外の情報源と、編集された後の事実とを、
同じであると、考える人が、少なくありません。
 
どうして、そんなことになるかって、
みんなが、同じ遺伝的な素質や、
みんなの文化と言われるプログラムを、
使っているからです。
 
違うプログラムの奴を、
雑草のように、あほや気違いや犯罪者などとして、
こまめに間引いて行く作業が、
人間の文化的な生活であるだけでなく、
生物の、生物たる所以(ゆえん)の者であると、
言います。
 
違う奴を間引いて、
遺伝的素質や文化を、純化して行くのでしたら、
同じとか、違うとかを、識別するための基準が、
変わらなければ、
だんだんと、遺伝的素質や文化が貧弱になり、
自然環境が変われば、
全員が、お目出度く絶滅するでしょう。
 
識別する基準が、
流行文化のように、しょっちゅう変わっていれば、
事実や神様の中身も、しょっちゅう変わりますので、
特定の事実や神様を
拠り所にするお医者さんや法律家や宗教家は、
お目出度い人たちです。
 
人間だけでなく、動物の、感覚や感情って、
事実に基(もとづ)いていますが、
微生物や植物は、コンピュータと同じように、
事実なんか、知らん。
 
随意筋を動かす感情と、目や耳の感覚は、
同じ仕組みを、共有しています。
事実を知るのと、感情を催すのと、行なうのとは、
同じことを、別の言葉で言っているだけかも
知れません。
 
言葉って、プログラムの仕方のようなものですけれど、
感覚や感情や行動や事実の認識などの、
一連のプログラムとは、別のプログラムがあるから、
言葉が発達したのかも知れません。
 
矛盾がなければ、
禅宗の不立文字(ふりゅうもんじ)のように、
言葉を自覚する必要は、ありません。
別系統の、遺伝的や経験的なプログラムを、
悪魔と言う宗教家もいます。
 
プログラムに、バグがあるとか、
別の体系のプログラムがあるとかって、
ようするに、
みんなと一緒でない遺伝的な素質や発達がある、
という意味です。
 
これが、たくさんあったほうが、
生物として、優れているかも知れませんが、
たぶん、みんなと違う奴は、多勢に無勢ですから、
簡単に、間引かれてしまいます。
 
そのことを、
流行文化が、しょっちゅう変わるのは、
品種改良をするように、
特定の遺伝的な素質が、純化されて、
遺伝的素質の種類が、乏しくなるのを、防ぐために、
みんなで叩き合いをして、
何が、みんなと一緒の共通点であるかを、
争っている、と言います。
 
しかし、
みんなと違うのに、一緒のような顔をしている奴を、
炙(あぶ)り出して、燻(いぶ)し出して、
早期に発見して、
こまめに間引いたり、治療したりするために、
流行文化は、しょっちゅう、
あの手この手を使っていると、言う人もいます。
 
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000