くちなし 1584 虐(いじ)めと病気

梔子(くちなし)が、終わりですから、
貼りつけておきます。
 
わけの分からぬことを、書くなと、
怒られていますので、わたしは梔子です。
 
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みんなに虐(いじ)められると、
精神の病気になりますけれど、
虐められて、みんなに相手にされていると、
症状が見えません。
 
精神の病気の症状は、
健常な人の、思考や行動と、同じです。
 
みんなが虐めるとか、みんなに虐められるとかは、
精神の病気と、別の扱いになっていますから、
当たり前です。
 
虐めたり、虐められたりって、
健常な社会の日常です。
共食いに、耐えられなければ、病気と言われます。
 
相手にされずに、孤立したり、隔離されたりすると、
精神の病気と言われる症状が、他人に見えて来ます。
 
1人っきりになると、
精神の病気の症状が、出て来るのは、
健常な社会が、虐めによって、
成り立っているだけでなく、
みんなと一緒のことの、出来ない人は、
間引かれる、という意味です。
 
社会が、間引き合いであるのは、当たり前です。
離合集散や合従連衡などと、言います。
 
生殖と病気に、端的に表れていますが、
伝統的な品種改良は、
ほとんどが、純化することです。
特定の素質だけを、抽出して、変更不能にします。
 
自分と違うやつを間引くのと、
自分と同じやつを殖やすのとは、同じ意味でしょう?
 
社会が、離合集散や合従連衡により、
間引き合い、産み合い、純化し合っているのは、
虐めるのと、虐められるのとが、
健常な日常生活であるのと、同じです。
 
そのことを、精神の病気とは、言いません。
お釈迦さんのように、共食いから離脱すると、
精神の病気と言われます。
孤立して、みんなから相手にされなくなると、
精神の病気の症状が、出てきます。
 
お釈迦さんは、
オウムみたいに、教団を作りましたから、
解脱したようには、見えません。
 
みんなに虐められと、精神の病気になるのは、
数学や進化論や物理化学のように、
弁証法的に、社会生活は、虐(いじ)めであり、
社会から解放されると、精神病院にぶち込まれる、
という意味です。
 
ソ連は、そのようになり、潰(つぶ)れました。
 
弁証法や進化論が、なぜ、成り立つのかって、
コンピュータが、役に立つのと、同じですけれど、
わたしたちが、目で見て、手で触って、耳で聞き、
事実を知ったり、
行動をして、事実を変更したりする仕組みが、
品種改良や、虐めや、共食いや、
類は友を呼ぶ離合集散や合従連衡などにより、
成り立っているからです。
 
数学や科学技術の、成り立つ仕組みと、同じです。
変更不能にしなければ、
物事(ものごと)は、見えて来ません。
 
精神の病気だけでなく、体の病気も、そう。
変更不能になり、病気になり、死んで行くのが、
生きることです。
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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