アオダモ 1570 生老病死と、生殖

アオダモや、ヤチダモなどの、
モクセイ科 Oleaceae の、トネリコ属 Fraxinus の、
タモの意味を、知りませんが、
クスノキ科 Lauraceae にも、
シロダモ属 Neolitsea の、シロダモや、
クスノキ属 Cinnamomum の、クロダモなどが、
あります。
 
なんとなく、香り高い木のような、気がします。
 
モクセイ科やクスノキ科ですから、当然ですが、
線香を入れる香筒(こうづつ)に、
梻(たも)の木を使いますので、変(へん)です。
 
香りのある木材の器具に入れて、
お香を保管しても、良いのでしょうか。
 
クスノキ科の、椨(たぶ)の木にも、
タモという別名があるそうです。
 
アオダモは、水に浸すと、
微(かす)かに、青い汁が出ますので、
青ダモと言われるそうですが、
樹皮の色も、なんとなく、青っぽい感じです。
 
アオダモは、小葉(こば)のトネリコとも、
言いますが、
トネリコの類は、谷間の日陰に、よく育ちます。
 
トネリコも、また、
意味不明の、語源のよくわからない言葉です。
 
トネリコ属を、英語では、Ash と言いますが、
灰の意味とは、別系統の言葉のようで、
大昔から、
トネリコの木そのものを指した言葉かも、
知れません。
 
重く粘り強い材質ですので、
ヨーロッパでも、日本でも、
似たような木材の、使われ方でしたが、
アメリカ合衆国に倣(なら)い、
第二次世界大戦の前から、
日本でも、野球のバットに、使われていました。
昔は、天秤棒に、使っていたそうです。
 
雌雄異株ですが、雄株の雄花には、雌しべがなく、
雌株には、雌しべだけの花と、両性花とが、
一緒に咲きますので、人間に似ています。
 
写真は、雌株の雌花序の果実ですが、
円錐花序です。
葉は対生の、奇数羽状複葉ですが、
小葉は、3~5枚くらいです。
 
傘を持っていなかったのに、
雨が降り出して、
トネリコの下に、駆け込みました。
ついでに、ポーチから、カメラを取り出して、
写真を撮りました。
 
雷(かみなり)が轟(とどろ)いていたので、
木の陰は、危ないのですが、
トネリコの誘惑に、勝てませんでした。
 
        ***          ***
  
有性生殖では、減数分裂と性交により、
世代交代が出来れば、同種ですが、
出来なければ、病気かも知れません。
 
種(しゅ)が違うのと、病気とが、似ているのは、
人間の、精神の病気だけでなく、
乳幼児でないのに、生殖が出来なければ、
老化や、体の病気と言われて、間引かれて、
介護や治療などを、社会から受けるようなものです。
 
みんなと一緒のことが出来ないのと、
生殖が出来ないのとが、同じ意味になるように、
人間社会は、
文化の中身を、こまめに調節していますので、
流行しなければ、文化的と言われずに、
死体や病気などの、自力での変更不能な状態と、
似たような扱いになります。
 
死んだり、病気になったりすれば、
孤立して、間引かれるようなものですから、
人間社会の、権力やコミュニケーションにより、
悪いこととされるのは、当たり前です。
 
殺したり、傷つけたり、
社会の、権力やコミュニケーションを、
阻害したりすることだけでなく、
死んだり、病気になったり、孤立したりすることも、
悪であると、お釈迦さんは言いました。
 
老化や病気の、介護や治療と、
犯罪の、憎しみや懲罰が、
同じ意味であるだけでなく、
老化と病気と犯罪は、いずれも、
引かれ者の小唄のように、
間引かれて行く者の、痩せ我慢かも知れません。
 
生物が死ぬのは、世代交代と、似たような意味です。
生殖を見れば、
死ぬのと、殺すのは、同じであると、わかります。
 
性別違和を訴え、事務的な性別を変えるために、
生殖機能を壊す人たちが、
頭が良ければ、高い確率で、
自分自身がお医者さんになり、
他人に、性転換医療を行おうとするのは、
当たり前です。
 
世間一般の人は、
頭が良くても、あまりお医者さんになりません。
東京大学の医学部の学生さんの、
平均の知能指数が、140ちょっとぐらいですし、
普通のお医者さんも、
だいたい、130以上ぐらいですから、
全国の大学の、医学部の定員を足し合わせて、
暗算をすれば、すぐにわかります。
 
知能指数が、130以上や、140以上の、人たちの内で、
お医者さんになるのは、ほんの僅(わず)かです。
 
精神の病気のせいで、
知能指数が、10ぐらいにまで、
下がったままのお医者さんも、
元気に、職場に復帰しています。
 
知能って、知能検査では、測れませんけれど、
わたしが、ずーっと見ている感じでは、
精神の病気になったお医者さんの、ほとんどは、
最初から知能が、病的に低かった。
 
そればかりか、知能と、老化や病気や犯罪の、
測り方が、同じなの。
測られて間引かれるのと、測って間引くのが、
同じ人です。
 
性転換医療が、何をやっているのかを、
否(いや)が応(おう)でも、
知らなければいけません。
 
アオダモと、マルバアオダモが、
同じ種(しゅ)なのかって、
生殖の可否を、問うています。
 
植物の形態や機能は、個体により、違います。
地域や性別や年齢によっても、違います。
 
数字に喩(たと)えて言うなら、
1と、3と、6と、7と、9が、
それぞれに、10という種類の個体で、
0と、2と、4と、5と、8が、
それぞれに、11という種類の個体です。
 
10の種類と、11の種類の、識別を、検索表で見ると、
1と0の違いや、3と2の違いなどが、記されています。
 
それは、6と7の違いや、4と5の違いと、
同じかも知れません。
 
ようするに、
2つの異なる種類では、生殖ができないことを、
具体的に、2つの形態が違えば、生殖できないと、
統計的に証明しなければ、いけません。
 
検索表の、葉の鋸歯の有無や、雄しべの数などは、
ほんとうに、生殖不能を表わしているのかしら。
ただの個体や地域や血統の違いであり、
生殖の可否に、関係ないかも知れません。
 
どうして、図鑑の検索表を見たり、
インターネットで検索したりしても、
たいていの人は、疑わないのかしら。
 
わたしは、
植物の名前や、分類や、種(しゅ)の違いなどを、
知る時は、
ほんとうに、種(しゅ)が違えば、
生殖ができないのかって、とても、気になります。
 
植物は、人種差別をしませんから、
生殖ができるのに、
種(しゅ)が違うと、主張するのは、
人種差別と同じ気持を、
人間が、植物に適用しようと、しているからです。
 
エステティックと言います。
形態を見て、機能を見なければ、
植物の分類も、そうなります。
機能が違うから、物事(ものごと)の形が違うと、
人間は、確信します。
 
そのことを、事実と言います。
言葉による妄想や幻覚の典型が、
事実と言われる認識です。
 
数学のような論理と、
科学技術のような事実を見れば、
人間の精神の病気が、わかります。
 
妄想があるから、事実が見えるのに、
感覚器官の性能の許す限り、
事実があるから、間違いなく見えていると、
人間は、確信します。
 
時間や空間が、
妄想や幻覚の、手品の種(たね)なのに…
 
その通りに、遺伝的素質が取捨選択されて、
品種改良された脳味噌が、
たくさんの人に、共通なのと、
事実と言われる妄想や幻覚の一種が、
みんなの文化として、確信されているのは、
同じ意味です。
 
事実を作る仕組みの、時間や空間が、
脳の器質になっていますので、
文化の遺骸のようなものなの。
 
動物の脳が、変更されずに、固定されて、
統合失調症の症状が、変更不能になるように、
論理や時間や空間や事実などの、妄想や幻覚が、
変更不能になる証拠が、健常な人の脳の中に、
南太平洋の珊瑚礁のように、積み重なっています。
 
目で見て、手で触って、耳で聞いて、
事実を知る仕組みの内の、中枢神経の機能を、
論理と言います。
 
現代は、科学技術が、
盛んに、脳の中の珊瑚礁を、作っています。
みんなの文化により、好まれる素質を純化して、
脳や体の、品種改良をしています。
 
脳の機能の中でも、変更不能なものは、
生物の死体が、行なっています。
物体になった遺骸が、
コンピュータのハードウェアのように、
機能しています。
神経の軸索と言われる電線です。
 
顔や体の見てくれが、美男美女でも、
あほかも、知れないのに…
エステティックでも、
生殖できないかも、知れないのに…
 
うちの家系は、昔から、
精神や体の、障害や病気の人ばかりを、
わざと、養子にもらい、
一族として、育てましたので、
精神遅滞や統合失調症や、不細工や美男美女や、
体の不自由な人たちが、ちゃんと、
会社を経営する羽目(はめ)に、なります。
 
障害や病気や犯罪って、
ヒトラーやスターリンが、
嫌(いや)な奴を、殺す時の、理由でしたけれど、
今も、介護や治療や裁判や刑罰って、
独裁者の行ないと、同じです。
 
老化や病気や犯罪って、
ロマンティックな概念でしょう?
 
わたしは、
ギロチンで落としたロベスピエールや
マリー・アントワネットの首を、高々と掲げて、
みんなに、見せてあげるのが、好きですけれど、
市民革命のない日本に、生まれ育ちましたので、
どうして、美味しいスープにして、
お肉を、有効利用しないのかと、
首を、傾(かし)げます。
 
老人を介護して、病気を治療して、
犯罪を処罰するのは、
いずれも、邪魔者を消すための、
方便(ほうべん)です。
 
治療した患者を、再び戦場に放り込み、
有効利用する方法って、性転換医療に似ていません?
 
時間や空間って、
作った事実を、最初からあるように、認識するための、
詐術ですけれど、論理と言います。
知覚の内の、中枢神経の機能です。
 
この機能や器質が、文化により、
遺伝的素質を取捨選択されて、
品種改良されましたので、
たくさんの人たちに、共通ですけれど、
ハードウェアや
オペレーティングシステムだけでなく、
データまで共通なのは、
科学技術が、今も、生きている珊瑚として、
珊瑚礁を形成しているからです。
 
でも、人間の、論理と事実と時間と空間の関係は、
10万年以上前から、たぶん、変わっていませんから、
現代の、脳の品種改良は、
ほとんど、データの製造に費やされています。
 
データが、やがて、プログラムになり、OSになり、
ハードウェアになり、変更不能になり、
動物の脳と、言われるようになります。
 
発達障害や統合失調症や性別違和などは、
進化の枝分かれが、少し違いますので、
たいていは、間引かれます。
 
種(しゅ)が違うのかしら。
 
 
 
 
  
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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