春楡(はるにれ)が、咲いていました。
関東地方には、秋楡(あきにれ)が、よく植わっていますが、
春楡は、あまり見掛けません。
わたしは、北海道に生まれましたので、
葉っぱの大きな、春楡のほうが、見慣れています。
秋に咲く秋楡は、へそ曲がりかも知れません。
木を食べる人って、あまり、多くありませんので、
体が疲れると、木になりたいと、思います。
若い頃は、眠らせて貰えずに、
体が疲れて、頭が変(へん)になると、
統合失調症の前触れでないかと、心配しました。
年を取り、眠れずに、体が疲れると、
寂しくなり、死にたい気持ちになります。
当たり前ですけれど、見るべきものは、見たような、気がします。
若い子の流行に、体や頭が、付いて行けませんので、
統合失調症やうつ病の人が、若い頃から、感じていた気持ちを、
健常な人も、老化すると、
遅ればせながら、経験することができます。
老人性痴呆の精神症状って、統合失調症やうつ病に、そっくりです。
精神病を経験してから、立派に死ぬって、
何と素晴らしいことでしょうか。
嫌(いや)な奴の家に、火をつけてから、
自分も、ガソリンを被(かぶ)り、死ぬとかね。
好きな人の家に、火をつけてから、自殺をしても、
たいして変わりませんから、不思議です。
何もできなくなり、死んで行くことを思うと、
鬱陶(うっとう)しくなるのは、当たり前でしょう?
老い先も短く、人生の最後に、反乱を起こして死ぬのは、
とても素敵(すてき)な夢です。
豊臣秀吉や三島由紀夫氏の気持ちが、よくわかります。
性転換医療を行なう日本のお医者さんや、
性転換を唆(そそのか)す法律家のようなものかしら。
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