姫榊(ひさかき)を撮りながら、
なぜ、先端の葉芽が、写っていないのかと、文句が出そうですが、
寒かったので。
ツバキ科のヒサカキ属ですが、
ヒサカキは Eurya japonica 、サカキは Cleyera japonica 。
いずれも、ジャポニカですが、属が違います。
ヒサカキのほうが、背丈も葉も小さく、
榊(さかき)のような、全縁の葉でなく、鋸歯がありますから、
全然、違うのですが、ヒサカキと言うぐらいに、
榊の代用に使われます。
ヒサカキの、ヒの意味は、首を傾げます。
姫(ひめ)が、ヒになったのかしら。
先端の葉芽が、鈎(かぎ)型に曲がりますから、榊に似ています。
万引き型は、神聖かも知れません。
2月になると、咲き始めますから、春一番です。
海岸に多く、背が低いのですが、
海が見えるぐらいの、低い山には、いっぱい、生えています。
海岸から、20kmも離れていても、よく見かけますから、
地球温暖化のせいかも、知れません。
真っ黒の実がなり、潰(つぶ)すと、汁も真っ黒です。
ヒサカキの蕾(つぼみ)を撮っているのは、わたしぐらいかも。
あほなんです。
野生のくせに、しぶとく生き残る奴を見ると、惚れ惚れします。
何百人も、子供を産んでやってください。
それが、幸せの道です。
しぶとく生き残りさえすれば、あとは精神科に任せて下さい。
そのことが、幸せであると、思えるように、治療してくれます。
もしも、その反対をする精神科医がいれば、
哀れんであげてください。
ピンボケ写真で、すみません。
寒かったから。
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