サルスベリの実 1343 内因性と言うロマンシティズム

百日紅(さるすべり)の実は、蒴果(さくか)ですが、
種子には、楓(かえで)のような翼があります。
 
すぐに蒔(ま)けば、来年の春に芽が出て、夏には咲きますから、
苗(なえ)の生産が、盛んで、たくさん植栽されています。
 
公園の樹木は、病気に強く、よく育ちますが、
民家の庭では、嫌(きら)われます。
 
希少価値がなく、公共の庭のようで、
落ち着かないのかも知れません。
 
         ***          ***
 
他人のことを、心と体の性別が一致しないので、
みんなで、支援してあげなければいけない、と言うのは、
ようするに、頭がイカれて、可哀想なので、
知的障害や痴呆や気違いなどに、なった人を、
虐(いじ)めてはいけません、という意味です。
 
形式や気持ちだけの場面では、優しく支援をして、
一人前の人間のように、扱ってあげますけれど、
実質的な談合や実行などの、損得の場面では、
人間の頭数(あたまかず)として、勘定しない、という意味です。
 
端的には、放送局が、精神障害者の作業所を取材して、
障害者の支援をしてあげるつもりの、
アナウンサーの態度や言葉のように、
GID(性同一性障害)の人たちに、接してあげます。
 
カミングアウトをして、性転換をした人たちは、
GIDの発症後の、周囲の人たちの態度から、
自分は、社会に支援されて、先進的な文化の旗手であるかのように、
思い込みます。
 
GIDの半数の人たちは、
後々(のちのち)に、GIDが治れば、思い込みも無くなり、
他の精神障害の症状も、治癒します。
 
他の半数の人たちの多くは、GIDの発症前の、乳幼児の頃から、
周囲の人の気持ちを、言い当てることが出来ませんでしたが、
必ずしも、知能検査や学力検査の成績が低いのでなく、
一流大学の医学部を卒業した人も、妙に目立ちます。
 
オウムを信じている人たちも、
お医者さんや、一流大学の出身者が、少なくありませんでした。
 
性転換後の長期間が経過して、
GIDの症状が、比較的に緩和されても、
他の精神障害の症状が、かえってひどくなるのが、普通です。
 
オウムの事件の後も、信者さんたちの多くは、
似たような新興宗教や、精神の病気の症状などに、
散らばっただけです。
 
GIDの人たちは、
仲間のGIDの人たちの異性装を、いとも簡単に垂れ込みます。
 
本人は、仲間のために、良いことをしてあげたと、
思い込みますので、幸せですが、
自分が密告したことを、他人に言わずに、隠します。
 
GIDのご本人だけでなく、
性転換を支援する弁護士が、同様のことをした例も、あります。 
ヒステリーなの。
 
     GID(性同一性障害)は、性転換で括っただけですので、
     必ずしも、いわゆる内因性の精神障害でありませんが、
     性転換や、戸籍の性別や名前の変更などのように、
     行く所まで行く人の、ほとんどは、
     内因性の精神の病気かも知れません。
 
     妄想や幻覚や支離滅裂などは、
     内因性の素質のある人でなければ、
     現れない精神症状で、ありません。
 
     覚せい剤や、体の病気などにより、
     統合失調症に酷似の症状が、現れます。
     人為的に再現可能です。
     
     認知症の人たちも、アルツハイマーや脳血管障害であれ、
     脳の器質の病変により、妄想や幻聴が現れます。
     死に掛けの体の病人たちだけでなく、
     健康な人でも、夢の中や、乳幼児の頃には、
     妄想や幻聴や支離滅裂が、ごく普通です。
 
     統合失調症って、
     みんなと一緒の気持ちや生活に、適応できませんが、
     多くは、それぞれの体の障害や経験のせいで、
     みんなと一緒のことの出来ない状況に、
     曝(さら)されています。
 
     内因性って、ロマンティックな言い方ですが、
     脳の器質に、共通の病変が見つからないのに、
     癖がつき、変更困難になっているだけでしたら、
     心因性と区別がつきません。
 
     生まれる前から、癖のついてることが、
     多いかも知れませんが、
     生まれた後にも、変更不能なことが、無数にあります。
 
     みんなと一緒のことができないのに、
     脅迫されるかのように、実行を要求されれば、
     身も心も、傷むのは、当たり前です。
 
     昔の、進化論によって勢いづいたロマンシティズムは、
     ヒトラーやスターリンや毛沢東やポルポトなどの時代に、
     終焉(しゅうえん)しましたが、
     ロマンティックな精神医学も、精神の病気を治すよりも、
     特定の権力の価値観を、患者さんに押し付けました。
 
     内因性と診断して、ロボトミーを行ない、
     いわゆる廃人にしました。
 
     現代日本でも、一流大学の医学部なら、賢いって、
     お腹(なか)を抱えて、笑い転げそうですけれど、
     お医者さんが、荒唐無稽の賢さを、信じているのは、
     学校で一番ケツっぺたの成績の、警察官や看護師さんに、
     よく似ています。
 
     精神科の病棟には、歯科医やケースワーカーのような、
     中途半端な人たちもいますけれど、
     昔の医師会会長は、牧畜業と、よく言ったものです。
 
     牛とカウボーイは、どちらが飼育されているのかしら。
     牧野富太郎は、植物が大好きでしたが、
     食事は、肉食でした。
 
     わたしは、
     人間の皮を、剥(は)いだことがないくらいに、
     高尚ですから、
     形成外科や美容外科は、嫌(いや)だなあ。
 
     牛を食べるには、皮を剥がなければ、いけませんが、
     すごく硬いんだから…
     わたしは、類は友を呼ぶ、と言います。
     牧畜業と、言いません。
 
     ロボトミーの替りに、抗精神病薬を使い、
     抗精神病薬の替りに、性転換を使っても、
     五十歩百歩のロマンシティズムです。
     
     性転換をしなくても、半数は治ります。
     性転換をしても、精神の病気は、悪化するだけです。
 
     いわゆる内因性の精神の病気の人が、完治するのは、
     困難かも知れませんが、
     性転換をしないほうが、予後が良いのは、明らかです。
     
     治療の初めに、やらねばならぬことは、
     性転換をする人や、性転換医療を行なう人や、
     性転換を支援する人たちと、縁(えん)を切ることです。
 
     やくざが足を洗うには、
     昔の仲間に、新しい住所や勤め先を、
     教えてはいけません。
     性転換の仲間から、姿を晦(くら)まさなければ、
     治りません。
 
     
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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