また、漁港の写真で、すみません。
漁師や漁船が、大好きなので。
母も、漁師と結婚しようかと、悩んだ末に、実現しませんでした。
三崎漁港は、人工的に整備された多数の入江がありますので、
地図では、工業用の貿易港のように、見えます。
日本有数の水揚量ですが、日本人は、お魚が大好きですので、
たぶん、世界有数の巨大漁港です。
わたしも、魚料理が大好きですが、魚釣りはしません。
三崎漁港は、遠洋の鮪(まぐろ)漁船の基地ですけれど、
船内で冷凍されますので、
三崎の鮪(まぐろ)の美味しさとは、関係ないような気がします。
正面の奥に見えるのは、城ヶ島ですが、
こちら側の三浦半島との間に、挟まれた水道が、
全部、防波堤で囲まれて、全体が、大きな港になっています。
鮪(まぐろ)の延縄(はえなわ)漁は、
1年以上も、帰って来ません。
船の冷凍庫が、一杯になるまで、許してもらえないの。
150kmぐらいの長さの縄に、
300mぐらいの間隔で、直径50cmの浮き輪を付けます。
海面から、30mよりも深い所に、縄が延びるように、
枝縄(えだなわ)の先に、浮き輪を結びます。
そうでなければ、船に引っかけられます。
50mぐらいの間隔で、30mぐらいの釣り糸を垂らして、
針付きの、
鰯(いわし)や鯵(あじ)や烏賊(いか)の死体を、吊るします。
冷凍モノです。
数時間後に、縄を巻き上げると、
鮪(まぐろ)が一杯、食らいついていますから、
お医者さんと同じくらいに、単純労働です。
今は、餌(えさ)を付けるだけが、手作業らしいの。
お母さんは、化学工場を経営するあほと、結婚しました。
お祖父(じい)さんは、お医者さんでしたので、変人でした。
遠洋漁業は、漁獲制限が厳しくなり、落ち目ですので、
三崎漁港の水揚量も、著しく低下しています。
最近は、産直と称して、観光客に、お魚を売り、
冷凍マグロを食べさせて、喜ばせる商売に、変わりつつあります。
類は友を呼ぶように、
小児科や産婦人科が、性転換に食らいつくようになりました。
性転換医療の、患者さんとお医者さんは、
鮪(まぐろ)と、遠洋漁業の船員みたいに、
プラトンの数学や、アリストテレスの物理化学では、
そうなるのが、当たり前でした。
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