まだ、今年や去年に、芽が出たばかりの幼木です。
左が榎(えのき)、右が庭漆(にわうるし)。
榎(えのき)は、日本古来の自生種ですが、
日本列島は、海でしたから、
陸生植物は、どうせ外来種であると言えば、切りがありません。
昔はエノキ属 Celtis って、ニレ科でしたが、
遺伝子による分類では、アサ科になります。
進化の系統を、正しく表しているそうですが、
切りのないことを、言っているような気がしてなりません。
時間や空間や論理は、分類法ですから。
庭漆(にわうるし)は、
神樹(しんじゅ)という名前のほうが、有名かも知れません。
明治に、中国から輸入された樹木ですが、日本でも、よく育ちます。
4cmぐらいの薄っぺらな翼の中に、
5mmぐらいの種が入っています。
風媒花です。
よく育つのに、日本まで飛ばなかったから、
自生しなかったのでしょうか。
成木では、明るい灰色の樹皮に、縄目のような模様が出ます。
今週は、身も心も、くたくたで、
GID(性同一性障害)のことを、書けそうにありません。
すみません。
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