渋柿が、鈴なりです。
熟柿(じゅくし)や、干し柿でしたら、
渋柿でも、甘く食べられますけれど、
固いまま、生食するには、アルコール分の高いお酒に浸すのが、
家庭では、一番簡単で早く確実かも知れません。
蔕(へた)と言われる萼片(がくへん)の、
真ん中の花枝(かし)を、切り直して、
生花を活(い)ける要領で、
萼片や切り口から、アルコールを吸い上げさせると、
4~5日で、甘くなります。
エタノールが酸化して、アセトアルデヒドに変わると、
柿渋(かきしぶ)のタンニンとくっつき、
タンニンが、水に溶けなくなります。
舌が、タンニンを感知できなくなるから、渋くありません。
渋柿の入った袋に、炭酸ガスを充満させても、効果があります。
酸欠になり、呼吸が阻害されれば、
ピルビン酸が分解されずに、アセトアルデヒドが出来ます。
ビニール袋の中に、
渋柿と一緒に、林檎や梨やバナナなどを入れると、
熟した果物の香りの、エチレンガスに満たされて、
柿は、酸素呼吸が異常になり、アセトアルデヒドが出来ます。
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