毛萩(けはぎ)の品種の、宮城野萩(みやぎのはぎ)です。
萩の歌は、五万とありますから、
昔は、野生の萩が、奇麗に見えたのでしょう。
今は、見栄えのする花が、たくさんあります。
萩は、夏から秋遅くまで、長々と、咲きますから、
一つの枝に、今を盛りの花や、萎れた花や、
散り果てた花の跡形(あとかた)などが、入り乱れています。
花序(かじょ)の、根元から先のほうに、順番に咲きますが、
一つの枝から、幾つもの花房(はなふさ)が、出ています。
それぞれの、下から順番に咲きますから、
枝全体の咲き方は、混沌として、どこを写真に撮れば良いのやら。
昔の和歌集に、一番たくさん読まれている花は、桜と思いますが、
二番目が、萩らしいの。
わたしは、簡単な歌しか、知りません。
啼き渡る 雁の涙や
落ちつらむ
物思ふ宿の 萩の上の露
古今集の、読み人知らずの、題知らず、ですが、
百人一首に入っていますので、簡単で、わかりやすい。
物思う宿は、作者の自宅のことですから、
何か寂しくなる事が、あったのでしょう。
わたしは、
たくさんの雁(かり)が鳴きながら、並んで渡るのを見ると、
GID(性同一性障害)の人たちが、
性転換をして、串刺しの焼き鳥になるのを、連想します。
お葱を背負って、嬉しそうに飛んでいます。
*** ***
0コメント