ヤマトリカブト 1272

トリカブト属 Aconitum の植物は、
一般に、鳥兜(とりかぶと)と言われます。
 
低い山では、春から秋にかけて、真夏を除き、咲いていますが、
高い山では、夏しか、咲いていません。
 
トリカブト属の中でも、
山鳥兜(やまとりかぶと) Aconitum japonicum は、
日本特産かも知れせん。
 
8月のお盆を過ぎてから、10月頃まで咲きます。
有毒植物ですが、花の時期に、間違うことはありません。
 
種子を撒(ま)けば、簡単に繁殖しますが、
トリカブト属の中でも、
ヤマトリカブトやサンヨウブシなどの、トリカブト亜属は、
花が咲くまでに、2年はかかるそうです。
 
二年草と同じように、1年目は花を咲かせずに、越冬しますが、
地上部が枯れて、根だけが越冬しますので、少し変わっています。
 
二年草は、2年目に、種子を残して、全草が枯れますけれど、
トリカブト亜属は、
毎年、冬越し用の塊根(かいこん)を作りますので、
冬に、地上部と古い根が枯れても、新しい根が残ります。
 
鳥兜の、越冬用の新しい根のことを、附子(ぶし)と言い、
人間用の漢方薬や、狩猟や漁業などの毒薬として、使われます。
 
年々肥(ふと)る宿根でなく、擬似一年草と言われます。
擬似宿根草や擬似二年草とは、言わないそうです。
 
トリカブト属の中でも、
レイジンソウやアズマレイジンソウなどの、レイジンソウ亜属は、
毎年肥大する根を持っていますので、宿根草や多年草と言われます。
 
春に、
鳥兜(とりかぶと)と二輪草(にりんそう)の、葉を間違えて、
中毒する人がいるそうですが、わたしは、直接に知りません。
 
東北や北海道では、二輪草の若葉を、山菜として食べますが、
鳥兜(とりかぶと)と、似たような所に育ちます。
 
鳥兜(とりかぶと)は、根だけでなく、全草有毒ですので、
葉を食べると、死ぬかも知れません。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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