アメリカデイゴ 1266

公園へ行けば、真夏でも、普通に咲いていますので、
百日紅(さるすべり)と同じくらいに、暑さに強い木です。
 
寒さには弱く、東北地方では無理のようです。
 
メキシコでは、インディオの女性が、
キュウリやニンジンなどの漬け物に、この花びらを混ぜていました。
 
色が滲(にじ)まずに、綺麗なアクセントになりますが、
植物全体に、
クリスタニンというアルカロイドが、含まれているそうです。
 
インディオは、伝統的に、歯痛の鎮痛消炎剤として、
種皮や樹皮を、しがみましたが、
脳に作用しますので、致死性の有毒植物と言われています。
 
日本のサイトには、
サラダや煮物にして食べると、書かれていますが、
わたしは遠慮します。
 
アルゼンチンやウルグアイなどでは、
国を代表する樹木や花になっているそうです。
 
イギリスでは、
雄鶏(おんどり)の蹴爪(けづめ) Cockspur Coral Tree と、
言われています。
 
学名の、Erythrina crista-galli エリスリナ・クリスタガリィ は、
赤い意味の属名に、鶏冠の意味の種小名です。
 
湿地の川沿いに、茂っているそうですけれど、
わたしは、野生のアメリカデイゴを、見たことがありません。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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