ヒマラヤ杉って、そこらじゅうの公園に植わっていますけれど、
枝先が、だらーんと、重たそうに下がります。
10cm以上の、大きな松毬(まつぼっくり)が出来て、
五葉松(ごようまつ)みたいに、松葉が、密に茂るくせに、
杉って、名付けられています。
ちゃんと、マツ科に分類されていますけれど、
遠くから見た目は、杉かも知れません。
ものすごく大きな木になりますから、街路樹は無理です。
公園なら、大丈夫ですけれど、
日本に自生していない木は、あまり季節を感じません。
秋に、5mmぐらいの、松毬(まつぼっくり)型の雌花序が咲き、
数年後に、10cm以上の松毬(まつぼっくり)に、成長します。
鱗片の一つ一つの内側の、翼のある種(たね)が熟すと、
松笠が開いて、風に飛びます。
*** ***
人間の心や、生物の体だけでなく、
宇宙や社会って、自動機械のように、作動しています。
昔から、問題になったのは、自分という気持ちです。
記憶のことですけれど、宇宙や生物の恒常性と言われるように、
今までに起こった通リに、これからも起こるって、
思い込んでいるから、記憶と言われます。
時間的に、今までのことだけでなく、
空間的に、こちらのことが、あちらでも起こるとも、
思い込んでいます。
月の、こちら側のように、
裏側にも、同じ顔があると、思わないのは、
今までに、裏切られた経験があるからです。
月の裏側は、変な顔かも知れないと、用心しています。
人間の顔は、表(おもて)と裏が、違うって、
赤ちゃんの頃に、経験しました。
裏切られたことがあるので、
月を見ても、裏側は違う顔に決まっていると、予想します。
裏側なんか、無いかも知れないのに…
同じか違うかって、実際に見ないと、判(わか)りません。
見るたびに違うかも知れないと、思って置くべきなのに、
どうしても、今までと同じことが、これからも起こり、
こちら側と同じことが、向こう側にもあると、思ってしまいます。
時間的にも、空間的にも、均質であると思ってしまうことを、
論理と言います。
記憶の恒常性や均一性のことです。
しょうがないから、これこれの場合は、何々であるって、
論理的な条件を付けます。
細かく分割して判断をすれば、記憶を押し通すことが出来るって、
狡賢(ずるがしこ)く考えますから、
自分という心は、どこまで行っても、あほです。
赤ちゃんは、自分という気持ちに、
あまり、拘(こだわ)りませんので、
自我は、だんだんと形成されて行くって、言われています。
年を取ると、だんだんと、あほになるの。
新しい記憶を付け加えて、変更することが出来なくなり、
乳幼児期の古い記憶だけで、物事を類推しようとします。
融通が効かなくなり、可塑性がなくなり、変更不能になります。
赤ちゃんの時に、
すでに、たくさんの判断が、変更不能になっていますので、
人間は、夏の蝉(せみ)みたいに、
分娩されて、地上に出たのが、最期(さいご)です。
生殖して、死ぬしか、ありません。
蝉は、10年間も、
土の中で、芋虫(いもむし)みたいに、暮らして来たのに、
死ぬ間際に、やっと、地上に出て、
赤ちゃんみたいに、ぎゃーぎゃーと鳴きます。
性交渉をして、一週間で死にますから、
神戸の酒鬼薔薇君や、荒川沖の犯人は、
まんざら間違っていませんでした。
芭蕉が、
閑(しずけ)さや、岩にしみ入る、蝉の声とか、
夏草や、兵(つわもの)どもが、夢の跡とかと、言ったのは、
そのことです。
欧米人は、自分という気持ちを中心にして、
個人の体や、社会や、自然などが、周囲にあるかのように、
同心円を描きました。
すごくロマンティックですけれど、
インドのお釈迦さんや、中国の諸子百家なども、
大陸の民族は、似たような考え方をします。
日本人だけが孤立して、蝉やオウムみたいに、虚(むな)しいの。
家族みたいに、同じ血筋だけが、生き残るように、
血筋の違う奴を殺して、混血しましたから、
虚しい結果になりました。
ロムルスのローマも、略奪婚でしたけれど、いつまで続きません。
日本だけが、万世一系の天皇です。
大陸の多民族社会は、
後(あと)から後から、異民族が押し寄せて来ますから、
切りがありません。
いい加減に手を打たないと、疲弊して自滅します。
日本は、殺して産ませて、全部家族にしましたから、
人類は、皆、兄弟姉妹です。
大陸なんか、猿まで遡(さかのぼ)っても、兄弟姉妹でありません。
あんなもん、動物園ですから、GID(性同一性障害)と同じです。
記憶や宇宙や、生物の体などの、
恒常性や均一性って、論理の屁理屈なの。
エステティックや物理化学や宗教って、
屁理屈をつけて、理解しようとしました。
GIDの人たちは、
社会の理解があれば、精神障害でない、と言います。
自分から、生殖機能や体の、破壊を望みますから、
理解されるよりも、消えて無くなりたいようです。
自滅するって、精神だけでなく、体も含めて、一番の病気なのに…
生殖をして、どこまでも生き続けようとする記憶を維持することが、
健康です。
生きようとする記憶を失なうと、心や体が、病気と言われます。
自分から望むように、わざと自分を壊し始めます。
くせがつくの。
記憶と習慣って、似たようなものですけれど、
無意識になると、自動機械のように実行されます。
GID(性同一性障害)の発症後に、パートナーになる人だけでなく、
性転換医療を行なうお医者さんも、オウムのように集まって来ます。
GIDは、性別の病気でなく、
発達障害から、人格障害や統合失調症などの、
脳の器質に、原因となる証拠のない病気と、同じ道筋なのに…
みんなと一緒に合わせることが出来ませんけれど、
一部の人は、性分化疾患の患者さんのように、
体の病気の症状が、精神に現れて来ますし、
一部の人は、顔や体の見てくれのエステティックのせいで、
差別虐待をされたり、損をしたりしています。
大部分の人は、原因不明ですが、
何らかの体の事情と、境遇とが、重なっています。
生殖機能と体を壊しても、
原因となる体の事情や境遇が良くならなければ、
精神症状が悪化します。
原因がわからないのに、
当てずっぽうで、生殖機能と体を壊してみるって、
性転換医療を行なうお医者さんは、頭がイカレています。
GID(性同一性障害)のほとんどの人は、
性転換をしても、性転換後の性別の社会に、適応できません。
性転換がバレると、精神障害者として差別虐待されますので、
嘘をついて隠れるように、
性転換後の性別に、成り済まさなければいけません。
ほとんどの人は、心の負担が増えますから、
まるで、わざと精神障害を悪化させるかのように、
性転換を実行したようなものです。
これを誘ったのが、性転換医療を行なうお医者さんたちですけれど、
オウムのように、
患者さんとお医者さんが、似たような精神の病気ですから、
簡単でありません。
憑代(よりしろ)と言いますが、
性転換医療を行なうお医者さんたちは、
自分の精神の病気を、患者さんに押し付けることによって、
自分の病気を、治そうとしました。
憑代を、流したり燃やしたりするの。
可哀想に…
ライオンって、おっきいくせに、
人間と一緒に育てると、その人間を食べません。
よその人間を、ちゃんと食べるくせに、偏食に育ちます。
お医者さんって、ライオンみたいに、
弱いやつを見つけて、食べるくせがついています。
人間社会では、自分を犠牲にして、弱い人を助けられないのは、
精神の病気です。
オウムのお医者さんは、サリンを撒きました。
弱いやつを殺すことによって、
自分の苦しさを、解決しようとしました。
性転換医療に群がって来るお医者さんや学者さんって、
たいてい、これです。
患者さんを、ポアするの。
しょうがないのかしら。
自分を犠牲にできなければ、
お医者さんにならなくても、よろしいって、言っているのに、
雨後の竹の子でしょう?
ロシアなんか、今でも、看護師さんと一緒で、
お医者さんになるのは、あほの女の子ばかりです。
そう言えば、オウムって、ロシアで流行(はや)りました。
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