スモモの実 1200 体と心の病気

街路樹ですので、放ったらかしですが、
摘果(てきか)してあげないと、こうなります。
 
李(すもも)にも、花柄の長い品種と、短い品種があり、
わたしは、実の成り始めに、
見上げるだけでは、桃と識別できないくらいです。
 
子供の頃は、巴旦杏(はたんきょう)と言っていましたが、
使われない言葉になりました。
 
          ***          ***
 
 
体と心の、両方とも、大切に出来なくなると、
人間は死ぬみたいですけれど、
わたしは、眠っていても、また目が覚めますので、死にません。
 
眠っている時って、
体や心を、大切にしているとは、到底(とうてい)、思えないのに…
 
精神の病気の人って、目覚めているのに、
体と心の両方とも、大切にしないので、
死につつあるように見えます。
 
人間って、みんな死につつありますから、普通ですけれど、
だいたいは、命や体を大切にしなくても、
惰性(だせい)で生きています。
 
生まれつきの自動機械のほうが、意図的な生き方よりも、
役に立つかも知れません。
 
精神の病気の人って、とても可哀想に見えます。
性転換医療を行なうお医者さんたちは、
どうして、GID(性同一性障害)の人たちを、馬鹿にするのかしら。
どうして、患者さんたちは、お医者さんを慕うのかしら。
不思議で仕方ありません。
 
同性愛者が、AIDS(えいず)に恋しているようなものですけれど、
ナチスの優生医療も、そうでした。
精神障害者たちは、ナチスを信じて、ガス室で消毒されました。
 
精神科に入院している人の、ほとんどは、
自分の体の手当を、あまり出来ません。
体なんか、どうでも良い、と思うよりは、
むしろ、自分の体を壊そうとしているかのように見える人が、
ほとんどです。
 
精神の病気が重症になると、身の回りの整理整頓が出来ずに、
自分の体の手当が出来なくなります。
手順や計画を立てることが出来ずに、
他人と打ち合わせをすることが出来なくなります。
 
特定の心の中身を、大切にできないだけでなく、
何一つとして、大切にできる心の中身を、見つけられない人が、
少なくありません。
 
体も心も、上手(うま)く行きませんので、
精神の病気の人って、体の病気を治すことが、できません。
 
体の診療科に、入院をさせてあげられないので、
重大な体の病気があり、治療を受けなければいけないのに、
放ったらかしにされて、
精神科に入院している人が、たくさんいます。
 
体の診療科に、入院どころか、通院もさせてもらえない人が、
たくさんいます。
精神の病気の人って、お断りに、なります。
 
昔、性転換をしたい人たちが、美容外科を受診しても、
ほとんどが断られました。
GID(性同一性障害)の人たちは、
心の性別がこれこれなので、体を壊してくれと、言います。
 
精神がイカレていますので、
美容外科や産婦人科などでは、丁重に断られるのでなければ、
追い返されたり、さもなければ、手荒に追い出されたりしました。
 
誰と誰と誰が、暴言を吐き、暴力を使い、
患者さんを追い返したり、追い出したりした医者であるかって、
ちゃんと、名前がわかっています。
 
いま、そのお医者さんたちが、
ニコニコと笑顔で、性転換医療を行なっています。
このお医者さんは、こういう人ですよって、教えてあげても、
今の若い子は、信じません。
 
とても変(へん)なの。
お医者さんって、患者さんに対して、
優しそうに、誠実であるかのように見せかけるのが、商売ですから、
診察室の口当たりって、嘘八百に決まっているのに、
GID(性同一性障害)の人たちには、それがわかりません。
 
もっと変(へん)なのは、
高校や中学のときの、同級生が、お医者さんになり、
その性格は、嘘つきで、攻撃的で、
他人を侮(あなど)り、蔑(さげす)み、自惚(うぬぼ)れて、
人を出し抜き、裏切り、狡賢(ずるがしこ)く、
人を蹴落とすような、極悪非道の性悪(しょうわる)であると、
知られているのに、
性転換医療を行なうお医者さんは、例外の善人であると思ったり、
同級生だけが、例外の悪人であったと思ったりします。
 
わたしは、
3人も4人も、似たようなお医者さんを見て来たのなら、
例外でないと思いますが…
 
極めつけは、
かつて美容外科で口汚く罵られて追い返された人が、
今は、その医者が性転換医療を行なっているのを知り、
GIDの自分の主張のほうが正しかったと、満足しています。
かつてのお医者さんの非を、咎(とが)めないそうです。
 
わたしは、
患者さんに暴言を浴びせたお医者さんの性格や考え方って、
今も変わらないと思いますが…
 
GIDは頭が悪いとか、知的障害であるとかって、言う人もいますが、
知能って、測れませんので、話がややこしくなります。
 
ここでは、いわゆる知能検査や学力検査によって測られるものを、
知能と言っておきますけれど、
御本人の出身の高校や大学の名前を知れば、
知的障害と言われるほどには、知能が低くなかったはずと、
だいたいは、わかります。
 
GID(性同一性障害)を発症すると、知能が下がります。
少なくとも10才未満の精神年齢まで下がる、と言われています。
普通は、10才って、IQ50ですから、知的障害です。
 
厄介ですけれど、わたしの感じでは、
10才の子の知能って、大人(おとな)と同じです。
大人と決定的に異なるのは、性交渉や就労の経験の有無ですけれど、
20才でも、性交渉の経験のない学生って、珍しくありません。
 
経験の有無にかかわらずに、
色気づくと、知能が高くなるって、考える人も、
少なくありませんが、
わたしの感じでは、たぶん、色気づくとあほになります。
色ぼけってやつです。
 
知能が測れるとする人たちは、
20才ぐらいまで、知能は高くなり続けると、考えるかも知れません。
 
わたしの感じでは、年齢が高くなるほど、人間はあほになります。
もしかしたら、3才ぐらいまでは、高いままかも知れませんけれど、
数学のフィールズ賞を受賞する能力や、
コンピュータのブログラミングの能力や、
日常言語を習得する能力などは、
どう見ても、1才の能力のままで、止まっています。
 
それを天才と言うそうですが、わたしの思うには、
1才のままですと、天才なのかどうかって、厄介です。
言語を習得できても、べつに天才ではありません。
 
山下清って人の貼り絵は、天才なのかしら、あほなのかしら。
見れば、一発で、わかりますけれど、
幼児の才能を、いつまでも発揮しています。
数学のフィールズ賞も、それと同じなのに…
 
お医者さんの性格は、この上なく悪いって、
たいていの高校の同級生は言うのに、
どうして、GIDの人は、
性転換医療を行なうお医者さんを慕うのかしらって、
首を傾(かし)げます。
 
GIDの患者さんとお医者さんって、
似たような精神の病気の、共食いであるって言うと、怒られます。
 
類は友を呼ぶって、ほんとなのに…
精神の病気の人は、精神科に入院すると、
よけいに症状が悪化するようなものですけれど、
大人しくしてもらわないと、一般の社会生活ができませんので、
精神病院にぶち込むしか、仕方ありません。
 
精神科のスタッフの人たちのほうが、ひどい精神の病気ですけれど、
頭のイカレた人の世話を、誰が看てくれるのかしら。
実際に、頭のイカレた人たちの面倒を見ているのは、
頭のイカレた人たちです。
 
心の病気だけでなく、体の病気も、
お医者さんって、似たようなものです。
体が痛く苦しくなると、だれでも、頭がイカレます。
痛く苦しいのに、性能の良い頭の人なんか、いません。
 
体のイカレた人を診るのは、やっぱり頭のイカレた人しかいないの。
だから、お医者さんが治療をしている、と言うと、怒られます。
 
ほんとなんですけれど…
頭のイカレた奴には、性転換でもさせて、
遊ばせて置けって、言うのと、
頭のイカレた奴には、医者にでもならせて、
お払い箱にしてしまえ、と言うのとは、同じなの。
厄介払いです。
 
精神の病気の人って、体の病気になっても、
体の異常を説明できません。
妄想や心の性別などが出て来ますから、
体の病気があるのに、
検査もしてもらえずに、精神科へ行くように言われます。
 
入院をしてもらっても、
体の病気を治すための道具を、壊してしまいます。
統合失調症の人ですと、自分の体に悪さをされていると思い、
チューブや針や袋を、引きちぎり、
壁に落書きをして、窓ガラスを割るかも知れませんので、
大人(おとな)しくさせるために、精神科のお薬を使います。
 
こんなお薬を使っていると、
自覚症状の訴えが、無茶苦茶になりますから、
御本人が、これこれであるって、
自分の体の感じを、お医者さんに言っても、
信用性が、ほとんどありません。
 
精神科のお医者さんのブログを読めば、
統合失調症の患者さんに、
これこれのお薬を、どれだけ使えば、こうなったと、
いっぱい書いてあります。
 
精神の病気ですから、世間の人は、
患者さんの心が、お薬を飲めば、どうなるかを、
知りたいのに、決まっています。
 
患者さんの言う自覚症状や、お薬の効き目の感じって、
あまり信用できないから、
精神科のお薬を飲む羽目(はめ)に、なっているのでしたら、
患者さんの言うことを頼りに、お薬の種類や量を加減するって、
性転換医療と同じくらいに、あほです。
 
患者さんの言っていることが、当てにならなければ、
精神の病気と診断されますけれど、
たいていは、体の動作や、その他の体の機能や、体の見掛けも、
健常でなくなっています。
 
体がイカレると、だれでも心がイカレます。
体が痛く苦しいのに、心が、精神の病気でない人って、いません。
 
精神科の患者さんの心を見るのは、
体の病気を知り、治したいから、
心に現れる症状を知りたいのに、決まっています。
心に現れた症状を見て、お医者さんは、体の病気を治します。
 
眠っている時は、だれでも、心がパーになってますから、
体も病気なのかしら。
わたしは、眠っているほうが、身も心もグーですけれど、
やっぱり、イカレているのかしら。
 
火事になっても、眠っていると、
逃げずに煙を吸い込み、死にますから、
きっと、身も心も、イカレているのでしょう。
 
     性転換をする人を、GID(性同一性障害)って言います。
     自分の体を壊すから、自傷と言い、
     統合失調症や鬱病や拒食症などと並び、
     代表的な精神の病気と言われます。
 
     性分化疾患という体の病気の人も、GIDになりますから、
     精神の病気って、確かに、体の病気の症状と言えます。
     病気だけでなく、
     精神って、体の機能に決まっていますけれど…
 
     自分の体を壊すから、体を大切にしていません。
     心のほうが大切なので、
     心に合わせるために、体を壊すそうです。
 
     心の準備運動をしていないのに、
     うっかり聞いてしまうと、聞き直したくなります。
     体の機能の一つが、精神ですから、
     体を壊して、精神が残るって、あり得ません。
 
     なんで体の性別を壊せば、心の性別が残るのかしら。
 
     体と心の性別が違っているので、
     性別を、一つに合わせるために、体のほうを壊すって、
     御本人たちは、言います。
 
     性転換をすると言っても、
     便宜的に、性転換と言っているだけでして、
     ほんとうは、性腺という生殖器や、
     子宮やペニスなどの、その他の性器を除去して、
     傷痕(きずあと)の見てくれが、異性に見えるように、
     エステティックに美容整形をするだけです。 
 
     体の生殖機能を壊して、文化的に性別を偽るために、
     エステティックな見てくれの変形を行ないます。
     望みの性別の生殖機能を、何も作りませんので、
     体の性別を壊すだけです。
 
     患者さんは、
     体の性別や、心の性別などと、言いますけれど、
     心の性別って、純文学ですので、
     マスコミや学者さんや法律家などが、
     盛んに吹聴(ふいちょう)します。
 
     お医者さんって、文学のために、手術をしませんけれど、
     スケベですから、
     文学の好きなお医者さんって、5万といます。
     すぐに、小説を書きたがるお医者さんは、
     暇(ひま)ですけれど、あほかも知れません。
 
     外科よりも、美容外科のほうが儲かるように、
     陰金田虫みたいな精神科よりも、
     性転換のほうが、桁違いに繁盛します。
 
     十返舎一九の、弥次さん喜多さんも、
     同性愛でしたけれど、田虫でした。
     お伊勢さんよりも、
     硫黄たっぷりの温泉に行くべきでした。
     
     昔、性転換医療が、刑事事件として起訴されたときにも、
     相手は、検察官や裁判官などの、
     口先だけで人を死刑にする凶悪犯でしたから、
     お医者さんも、口車だけの文学を使って、対抗しました。
 
     本来は、お医者さんって、
     刃物やお薬を使い、人を殺しますから、
     法律家や文学者や事務員などに比べて、遥かに律儀です。
 
     被告人にされれば、
     俎(まないた)の鯉(こい)ですから、仕方ありません。
     法廷の中で、文学を振り回して、
     チャンバラを披露しましたから、大変です。
     鯉のぼりみたに、
     いっぱい、学術論文を見せびらかしました。
 
     性転換医療が正しいって言う論文は、
     今も昔も、全部文学です。
     お医者さんが書いていますから、女好きです。
 
     わたしは、
     お医者さんや薬屋さんの示すデータって、
     自分でやってみて、その通りにならないと、
     絶対に信じません。
 
     旧石器時代の遺跡や、韓国のES細胞みたいに、
     学術論文のデータは、嘘のつき放題です。
     精神科は、糞の垂れ流しです。
 
     裁判なんか、もっとひどいでしょう?
     事実は、被告人しか知らないのに、
     法律家って、被告人の言うことは嘘である、と言い、
     死刑にします。
     辻褄(つじつま)が合わないから、事実でない、
     と言うの。
     
     事実って、辻褄が合っていなければ、いけないの?
     辻褄が合っていれば、事実なら、
     お医者さんや薬屋さんの、旧石器時代やES細胞と、
     同じです。
 
     辻褄合わせのドジを踏んだ時だけ、事実を疑われます。
     嘘つきが、論理の筋書きを、踏み外さなければ、
     他人が、嘘を糾弾する手立てなんか、ありません。
     
     裁判の判決って、辻褄さえ合えば、
     誰も見ていなくても構いませんから、
     事実は、数学や物理化学みたいに、嘘のつき放題です。
 
     エステティックって、物理化学と同じなので、
     数学のプラトンの弟子は、
     物理化学のアリストテレスでした。
     
     医学部の入学ための受験勉強は、
     数学と文学は、違うと、言います。
     同じ判断の手順なのに…
 
     認識論って言います。
     記号論理が出来て、コンピュータが出来るまでの、
     フロイトやブロイラーなどの時代の精神医学って、
     認識論をなぞっていました。
 
     実際に目で見て、手で触って、耳で聞いたことを、
     事実であるって確信して、絶対に疑わない仕組みは、
     数学の定義と同じです。
     認識の手順なの。
 
     コンピュータの情報処理みたいに、
     プログラムの通りに、情報を仕分けします。
     
     マルペケ式の情報の分類と、意味とを、
     関係づけますけれど、
     神経の繋がり方や、化学物質のくっつき方のように、
     変更不能なハードウェアと言うこともできますし、
     流行文化のソフトウェアと言うこともできます。
 
     事実の認識って、体と心の関係のようなものなの。
     データの嘘のつき放題の学術論文や、
     辻褄が合わなければ嘘と言われる裁判の審理などは、
     算数の好きな子供が、
     朝から晩まで、計算ばかりをしているようなものです。
 
     コンピュータは、壊れるまで、計算を続けますから、
     病気に決まっています。     
     いつものやり方を、変更できません。
 
性別は、生まれつきに、遺伝子に記録されていますから、
体の性別って、遺伝子の性別のことです。
 
遺伝子のプログラムに従い、体の性別が作られますけれど、
性分化疾患ってのがあるように、
生まれつきのプログラムの異常もありますし、
体の製作中に、事故や間違いも起こります。
 
うちの会社でも、4人ほど、ボイラーが爆発して、死にました。
工場の建物や敷地を、よその会社に貸していましたので、
ほんとは、うちの会社でありませんけれど、
やっぱり、染料を作っていました。
 
ラジオのニュースに、うちの会社の名前が出たので、
慌てて病院に行きましたけれど、
ちゃんと喋れたのに、翌日には、全員死にました。
 
排卵を引き起こすための、
GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)や
LH(黄体形成ホルモン)のサージ分泌は、女性にしかありません。
 
男女共通の脳のプログラムと、男女別々の性腺の機能から、
導き出せないので、
女性特有の脳のプログラムがあるかも知れません。
 
生まれつきの遺伝子のプログラムの違いから、
その後に、男女別々の性腺の違いが現れるように、
性腺を運営するための、男女共通の脳のプログラムのほかに、
性周期の運営の一部は、胎児の一定の時期に、
生まれつきの遺伝的なハードウェアの違いとして、
脳のどこかに、現れるのかも知れません。
 
胎児の成長につれて、最初の遺伝的なプログラムの違いが、
内側から外側に押し広げられるように、
色々な形や機能に、分化するだけでなく、
子会社や下請けの会社と、取引をしたり、
よその会社と、提携をしたりしますから、
個体だけでは、収拾がつかなくなります。
 
胎児って、お母さんと一緒にくっついていますから、
爆発した会社って、うちの会社なのか、よその会社なのか、
一筋縄では行きません。
 
性別の分化も、だんだんと間接的な手口を使うようになりますから、
原因と結果の関係で見るのは、無理が出てきます。
 
死んだ原因は、被告人が殺したからであると、裁判官は言います。
被告人は、殺していないと、主張します。
胎児が死んだのは、母親が殺したからであるって、
どうして分かるのかしら。
 
体の病気の原因は、これこれであるって、指摘するくせに、
これこれ以外のことは、原因でないと、証明できません。
どうすれば、証明したことになるのかしら。
これこれと、少し違うのは、これこれでないのかしら。
 
病気の原因は、これこれであると、聞けば、
それは、定義と、どう違うのかって、尋ねたくなります。
これこれと、少しでも違えば、定義と異なりますので、
その病気でないと言われて、門前払いにされたり…
 
原因と結果や、定義のことは、このブログだけでなく、
古代ギリシャから、嫌(いや)と言うほど議論されていますので、
省略します。
どうせ、決着がつきませんから。
 
     酵素(こうそ)やホルモンなどの化学物質や、
     電磁波や圧力などの機械的な刺激を、
     プログラムと言われる化学物質の組み合わせの遺伝子に、
     振り掛けてあげると、
     それらの粒々(つぶつぶ)を材料にして、
     遺伝子が、目に見えるエステティックな形を表現します。
 
     子供の頃に、
     変形菌や、ヒドロゾアや、プラナリアなどを、
     飼ったことのある男の子は、
     よく知っているかも知れません。
 
     変化や運動ってやつですけれど、
     物理化学は、粒々(つぶつぶ)主義で行きます。
 
     葉山(はやま)に来られた昭和天皇も、
     よく御存知でした。
     天皇陛下の興味って、お医者さんと似ていましたけれど、
     お付きのお医者さんに、教わったそうです。
 
     ついでに、法律家の興味を白状させれば、
     面白かったのですが、
     陛下は、フランス革命やギロチンが、大嫌いでした。
     後宮も要らんと言う学究肌でしたから、
     お若ければ、
     ホルモンシャワー説に、興味があったかも知れません。
 
     変形菌やプラナリアを、棒で突っついたり、
     酵素(こうそ)やホルモンや放射線などを、
     振りかけたりって、
     嵌(はま)ると、面白くて、やめられません。
     性転換医療と同じです。
 
     生まれつきのものが、人生の途中から現れますけれど、
     順番に積み上げて、片付けて行く手続きがあります。
 
     細胞の中の化学物質が、
     遺伝子という化学物質の組み合わせに接触すると、
     酵素やホルモンのような、別の化学物質ができます。   
 
     こいつらのせいで、
     たくさんの種類の化学物質が変化しますけれど、
     細胞って、一杯、犇(ひし)めいていますから、
     大量に同じやつが居るってことが、
     圧力や刺激になります。
 
     みんなと一緒っていう量が、大切なの。
     だって、物理化学は粒々で行きますから、
     組み合わせ方が違うと、
     粒々の集まりの量が違い、物質の違いになります。
     量の違いが、質の違いである、っていう考え方なの。
 
     物質の違いは、組み合わせの違いですから、
     物と言われる材料の質の違いは、
     力(ちから)と言われる組み合わせの違いと、同じです。
 
     どうせ、材料の違いが、組み合わせの違いなら、
     粒々(つぶつぶ)って、
     材料よりも、組み合わせのことです。
     物質よりも、力や情報のことです。 
 
     なんとなく、論理学で言う概念に、似ていません?
     丸い円を描いて、
     円の中に、色々な言葉を放り込みます。
     お金があれば、物を買えるように、
     お財布の中に、言葉が詰まっています。
 
     物理化学の粒々主義って、
     プラトンの数学や、アリストテレスの生物学の
     続きですから、当たり前ですけれど、論理中心主義です。
     物々交換に似ています。
 
     顔や目は丸く、鼻はピラミッドみたいに、三角ですから、
     人間の認識って、100%エステティックです。
 
     遺伝子から、性腺や性周期の違いができる仕組みって、
     ピラミッドみたいに、
     ものすごい数の石ころを、積み上げて行きます。
 
     下の奥のほうの、一つぐらいを抜いても、
     ピラミッドは崩れないと思います。
     みんなと一緒ですと、
     出来損ないがあっても、そう簡単には壊れません。
 
     歯は、一本抜くと、隣りの歯が傾いて来ますから、
     あまり抜かないほうが良いと、思います。
 
     最初のほうだけ、遺伝子と細胞の化学物質が接触して、
     遺伝子が何かの酵素っていう子作りに励みますけれど、
     あとは、細胞って、
     どうせ化学工場のようなものですから、
     遺伝子がなくても、なにやかやの化学物質を作ります。
 
     うちのお父さんは、化学工場をやっていましたけれど、
     初めは、染料工場を作りました。
     儲からないので、わたしが染料屋をさせられて、
     お父さんは、
     親戚の製鉄所の中に、化学プラントを作りました。
     わたしを放ったらかして、自分勝手に儲けました。
     
     わたしは、ダメな工場を壊しただけです。
     法律やお金の精算なんか、
     名古屋の市長みたいに、廃品回収業なのに、
     切り離して、見捨てたほうが、安全だと、
     お父さんは言うの。
  
     わたしは廃品回収業者でないって、
     何度も文句を言いましたが、
     廃品回収業者であると、お父さんは言いました。
     もしかしたら、そうかも知れません。
 
     遺伝子のプログラムは、生産された物質や装置が、
     次々に新しい仕組みを、
     積み上げるように生産しますから、
     細胞の中の遺伝子が、
     後々までも、直接に関与する仕事って、ごく僅かです。
 
     ほとんど、細胞の生産だけが、
     遺伝子の役割になりますから、消耗部品の補充です。
     幹細胞ってやつを作ります。
 
     癌細胞と幹細胞って、どうして似ているのかしら。
     役割が分化する時に、
     遺伝子の中のプログラムっていう組み合わせが働きます。
 
     男女別々の性腺の機能の運営の全部が、
     生まれつきの男女共通の
     脳のプログラムのせいであったのに、
     胎児の一定の時期に、男女別々の性腺のせいで、
     性周期の機能の有無に分化した、と見るのが、
     素直(すなお)です。
 
     いずれにしても、
     性周期の運営の一部の機能の違いが、
     途中で分化した機能の違いであるなら、
     最初の生まれつきの遺伝的な違いだけでなく、
     途中の発達の過程が、分化の首尾に、影響します。
    
     ネズミの言うには、
     性周期の有無と、雌雄別々の本能的な性交渉の動作とが、
     連動しています。
 
     人間の性交渉の体位は、
     変更不能な生まれつきの本能でありませんけれど、
     性周期が違うのと同じように、
     生まれつきに変更不能な男女の行動に、
     違いの生じている可能性があり、
     性周期の分化に、異常があれば、
     変更不能な男女の性行動にも、異常があるかも
     知れません。
 
     ネズミの主張が、人間に当て嵌まるという証拠は、
     今のところ、皆無です。
     動物のほとんどは、ネズミの言う通りですが、
     人間の性行動って、他の哺乳類と、著しく違います。
 
     フェロモンというハードウェアのプログラムを廃止して、
     文化的なプログラムで行きますので、
     人間って、変人です。
     
     
     
     
     

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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