レンゲソウ 1168

蓮華草(れんげそう)と、雀(すずめ)の鉄砲(てっぽう)は、
昔から、よくある取り合わせです。
 
今は、蓮華(れんげ)の種(たね)を蒔(ま)きませんから、
どうでも良いのですけれど…
 
マメ科の蓮華草(れんげそう)の根は、根粒菌と共生しますので、
空気中の窒素ガスを使い、
水に溶けるアンモニアの化合物を、効率良く作ります。
 
根粒菌の分泌するニトロゲナーゼという酵素(こうそ)が、
触媒になります。
 
共生って、細いひげ根(ね)に、
直径数mmの粒々(つぶつぶ)が、一杯できていますから、
レンゲを引き抜けば、よくわかります。
 
蓮華草が肥やしになっても、
雀の鉄砲のほうは、田畑の雑草ですので、
二つが一緒に育つと、あまり良くありません。
 
ギリシャ神話では、
妖精の宿る蓮華草の花を、知らずに摘んだ女性が、
草にされてしまった話があります。
 
日本でも、女の子の摘む草花の代表は、蓮華草でしたけれど、
昔の田畑は、下肥(しもごえ)を使っていましたので、
土に、新聞紙の断片が、漉(す)き込まれていました。
 
わたしの子供の頃は、
まだ、都会の人も、古新聞を、便所紙に使っていましたので、
寄生虫の卵が一杯でした。
 
今は化学肥料を使いますので、
蓮華畑を見ることも、滅多(めった)にありません。
 
東京では、横須賀や厚木の進駐軍が、
生(なま)野菜を食べるために、周辺の農家と契約して、
下肥を使わずに、化学肥料と農薬だけを使った野菜を作り、
清浄野菜と名付けました。
 
当時は、
人間の頭から、DDTの粉を振り掛けていたぐらいですから、
農薬の怖さを、アメリカ合衆国の軍人は、知りませんでした。
 
日本人が生野菜を食べるようになったのは、
サラダという言葉と、マヨネーズが流行(はや)った時代ですから、
1960年頃と記憶しています。
 
それまでの日本人は、野菜を、生(なま)で食べませんでした。
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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