寒椿(かんつばき)は、
山茶花(さざんんか)の品種(ひんしゅ)の、
獅子頭(ししがしら)の一種(いっしゅ)とされています。
山茶花(さざんんか)と椿(つばき)の、雑種(ざっしゅ)ですが、
アメリカ人(じん)と、ロシア人(じん)の
合(あ)いの子(こ)かと、問(と)い詰(つ)められても、
困(こま)ります。
山茶花(ささんか)や椿(つばき)は、
品種(ひんしゅ)が多(おお)く、
同定(どうてい)し難(がた)いことが、よくあります。
だいたい、山茶花(ささんか)は、
秋(あき)深(ふか)くから、
初冬(しょとう)に、咲(さ)き乱(みだ)れ、
花(はな)びらを散(ち)らします。
椿(つばき)は、漢字(かんじ)の通(とお)りに、
野生(やせい)の藪椿(やぶつばき)ですと、
春(はる)に咲(さ)きますが、
品種(ひんしゅ)により、冬(ふゆ)から春(はる)に
咲(さ)き続けます。
椿(つばき)は、花(はな)びらを散(ち)らさずに、
首(くび)もとから、花全体(はなぜんたい)を、
ぽとりと落(お)とします。
ギロチンみたいなので、美(うつく)しいと、
言(い)われていますが、
美容外科医(びようげかい)よりは、美(うつく)しいでしょう。
山茶花(さざんか)は、たくさんの雄(お)しべが、
締(し)まりなく広(ひろ)がりますが、
椿(つばき)は、筒状(つつじょう)に纏(まと)まり、
行儀(ぎょうぎ)良(よ)く見えます。
花(はな)びらも、
山茶花(さざんか)は、掌(てのひら)を開(ひら)くように、
平開(へいかい)しますが、
椿(つばき)は、
ハイブリッド・ティーの薔薇(ばら)ぐらいにしか、
開(ひら)きません。
藪椿(やぶつばき)のように、
一重(ひとえ)の、釣鐘状(つりがねじょう)の花(はな)は、
貞淑(ていしゅく)と、言(い)われています。
葉柄(ようへい)や果実(かじつ)や芽(め)に、
山茶花(さざんか)は、
僅(わず)かに毛(け)が生(は)えますが、
椿(つばき)は、つるつるてんの、ピカピカです。
男性(だんせい)に、好(この)まれるそうです。
山茶花(さざんか)の花(はな)は、
少(すこ)し、香(かお)りがありますが、
椿(つばき)は、ありません。
無(な)いほうが、清潔(せいけつ)で良(よ)いのかしら。
寒椿(かんつばき)は、山茶花(さざんか)と同(おな)じです。
寒椿(かんつばき)の咲(さ)く時期(じき)は、
遅咲(おそざ)きの山茶花(さざんか)や、
早咲(はやざ)きの椿(つばき)に、重(かさ)なります。
寒椿(かんつばき)は、
山茶花(さざんか)よりも、背(せ)が低(ひく)く、
人間(にんげん)の背丈(せたけ)を隠(かく)すほどの
生垣(いけがき)に、なりません。
お腹(なか)から、せいぜい胸(むね)ぐらいの
高(たか)さですから、
民家(みんか)の生垣(いけがき)に使(つか)い難(がた)く、
公園(こうえん)の道(みち)ばたを区切(くぎ)るように、
低(ひく)く刈(か)り込(こ)まれているのを、
よく見(よ)かけます。
公園(こうえん)は、目隠(めかく)しを作(つく)らずに、
見通(みとお)しを効(き)かせたほうが、
治安(ちあん)が良(よ)いみたい。
冬(ふゆ)の間(あいだ)、
咲(さ)き乱(みだ)れて、咲(さ)き続(つづ)け、
飽(あ)きられて、汚(きた)なく見(み)えますので、
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