このごろは、柾（まさき）の垣根（かきね）が、
少（すく）なくなりました。
カイヅカイブキやベニカナメのほうが、
成長（せいちょう）が速（はや）く、手軽（てがる）です。
昔（むかし）の、姥目樫（うばめがし）や山茶花（さざんか）って、
統合失調症の人って、
将来の段取りや、身の回りの整理整頓や、
他人との打ち合わせや、みんなと一緒のことなどが、
出来なくなります。
妄想や幻覚が出て、合理性が失われ、支離滅裂になり、
事実や善悪がわからなくなるって、表現する人もいます。
同じことを言っていますので、文学にすぎませんけれど、
そのように定義されていますから、
文学的に診断して、患者さんを捕獲して、強制的にお薬を飲ませて、
無理矢理にあほにして、気持ちを幸せにしてあげます。
精神科って、
文学が、暴力を振るいますから、マスコミによく似ていますけれど、
マスメディアの暴力と、強権と言われる暴力と、
どちらが凶暴で、便利かしら。
漫才師が精神科医になるのと、警察官が精神科医になるのと、
どちらが上手（うま）く行くのかしら。
精神科のお医者さんって、漫画みたいな人が、ほとんどですけれど、
手塚治虫の漫画を見て、外科医になった人が、
多かった時代もあります。
オウムのお医者さんみたいに、危ないことになりますけれど、
実際、性転換医療を行なっている人もいます。
統合失調症の人って、
悪いことをするのなら、仕方ありませんけれど、
たいていは、警察官や御家族が、これこれであると証言します。
警察官の言うことは、
物的証拠や科学的な証明がなければ、嘘と思ったほうが、無難です。
事務的には、嘘であるという証拠もありませんので、
真偽不明にしておきます。
ご家族の言うことは、
警察官よりも、もっと嘘八百かも知れませんけれど、
御本人の意思表示がなければ、
警察官や御家族の言うことの真偽はともかくとして、
とりあえずは、意思表示の出来るところまで、
治療をしなければ、仕方ありません。
御本人は、何も言わないだけでなく、
何かを必死に訴えているかも知れませんけれど、意味不明なの。
悪いことをした時なんか、黙秘権ってのがありますから、
それかも知れませんけれど、
悪いことをしたという物的証拠や合理的証明がないのに、
御本人が、
お前らはみんな、あほぼけじゃ、という意思表示をしてくれません。
Youtube には、自分はこのように、みんなから監視されて、
違法行為の餌食（えじき）になっている、と訴えるビデオが、
たくさんあります。
他の人が、そのビデオを見て、キチガイと、言いふらしています。
別に、御本人が悪いことをしていないのに、
警察官や保健婦が、自宅を訪問して、
精神科を受診しろと、言い寄っています。
御本人は、そのことを、
悪意のある陰謀であると、ビデオで訴えているの。
ビデオを見る限り、警察官や保健婦の精神の病気と、
ビデオを公開した人の精神の病気とは、引き分けって感じです。
警察や保健所のほうが、多数派の症状ですので、
権力を笠に着ています。
ビデオの御本人は、
少数派の症状ですので、孤軍奮闘しています。
何も悪いことをしていませんから、
受診は、御本人の自由に決まっています。
御本人は、しょっちゅう、ビデオを撮り、周囲を警戒しているので、
御近所の人が、警察に通報したそうです。
その人も、精神障害かも知れません。
ビデオ撮影をやめて欲しい、と言う苦情に対して、
何者かの陰謀に、どこそこの誰々が加担しているとか、
ほかにも多数の陰謀の手先が、自分を監視しているとかって、
御本人は主張します。
証拠を掴（つか）むために、ビデオに撮っているそうなの。
警察が、保健所に通報したので、
自宅を、警察官や保健婦が、頻繁に訪問するようになったそうです。
警察も、防犯のために、街頭を撮影していますから、
個人が、ビデオを撮りたくなるも、不思議でありません。
公共の安全保障を気にする警察のように、
個人が、自分の安全保障を気にする精神症状って、
誰にでもあるかも知れません。
自然に治る可能性もありますけれど、
統合失調症と診断されるところまで、悪化する可能性もあります。
御本人は、健常と確信していますから、
受診をしないのは、仕方ありません。
御本人が、治して欲しいと、希望をしていませんから、
他人が、精神症状であると、決めつけるのも、
大きなお世話ですけれど、
まあ、わたしの感じでは、御近所の人も、
警察官も保健婦も、御本人も、五十歩百歩の精神の病気です。
誰か一人だけが、病気ということは、ありません。
御本人が、Youtubeにアップロードをするのは、
拙（まず）い手と思いますが…
御近所の人や、警察や保健所などの対応が、変（へん）です。
精神障害者同士の、
鞘（さや）当てや叩き合いに、なってしまいました。
性転換医療の、患者さんとお医者さんの関係に、似ています。
GID（性同一性障害）や、性転換医療は、
少し、ひねくれていますが、同じ病気の症状の一部です。
統合失調症の断片や走りに、よく似ていますけれど、
精神の病気の中でも、
脳の器質に、原因となる病変の発見されない種類って、
みんな、同じ規格の線路を使っていますから、
症状の変化を予言して、当たらなければ、あまり意味がありません。
だって、健常と言われる線路と、同じなんだもん。
テネシー・ウイリアムズって人は、
欲望と言う名の電車、という題名の戯曲を書きましたけれど、
お姉（ねえ）さんが、ロボトミーという手術を受けました。
脳味噌を切る手術ね。
彼は、日本の三島由紀夫って人の友達でしたけれど、
三島さんって、
自分の腸を、自分の手で掻き出すことに、憧れていました。
お二人とも、ゲイでしたけれど、
わたしは、
ホモやゲイやレズやGID（性同一性障害）などでありません。
うちのGIDの患者さんたちに、三島さんと同じグループの人が、
何人もいたので、わたしも若い時に、会ったことがあります。
三島さんは、若いころに大蔵省に勤めていたので、
お役所って、精神障害者が多いのだなあと、納得しました。
お医者さんと同じで、学校のお勉強に一生懸命になる人って、
だいたい、頭の変（へん）になり易い素質があります。
だって、１番の成績って、気持ちが良いでしょう？
みんなに褒（ほ）められて、うっとりとして、
権力を笠に着て、あほを攻撃するのも、気持ちいいでしょう？
気持ちの良いことを求めるって、麻薬を飲むのと、同じなのに…
麻薬に入り浸りになる人って、
いつも気持ち良くなっていなければ、やって行けない素質の人と、
だいたい同じなの。
躓（つまず）くと、
いっぺんに、統合失調症の症状が出るかもね。
精神障害の治療には、お医者さんみたいに、
一ヶ月に、百数十万円ぐらい、給付してあげるのが、
一番よく効くの。
統合失調症やGID（性同一性障害）みたいに、
脳の器質に、原因となる病変の発見されない種類ですけれど。
精神障害の治療のために、
世の中に、競争の仕組みがあるようなものです。
競争に勝つと、気持よくなるでしょう？
収入が増えるでしょう？
これって、精神障害者を治療する仕掛けなの。
お医者さんや法律家になる試験って、
競争が激しくて、難しいでしょう？
それだけ、重症の精神障害者を選んで、
お金を給付してあげて、いい気持ちにして、
治療をしてあげる仕組みなの。
わたしは、若いころに、三島さんと会いました。
精神の病気だなあ、
選択されて、みんなに褒められて、
お金を給付されて、いい気持ちになり、
あほを攻撃して、また、いい気持ちになり、
そうして、治療をされているんだなあ、と思いました。
三島さんは、それでも足りずに、
もっと良い気持ちになる必要があったみたいなの。
みんなのことを、あほばかと、
市ヶ谷の自衛隊のバルコニーから演説して、
腸を切って、うっとりとして、首を切り取ってもらいました。
こういう人は、麻薬が効かないのに…
統合失調症でも、抗精神病薬の効かない人が、たまにいます。
お薬を増やしても、副作用が大きくなるばかりなので、
どうしようかって、お医者さんは、考えなければいけません。
性転換医療を行なうお医者さんに、
お金や褒め言葉を、給付しても、効かないかも知れません。
人を攻撃して気持ち良くなるのも、もしかしたら、効きません。
貧乏人にして、人から虐（いじ）められて、
気持ち悪くしてあげると、よく効いたりね。
わたしは、お金って要（い）らないし、
学校の成績や身分を、見せびらかしたくないし、
褒められても、全然、気持ち良くなりません。
精神の病気の人って、競争をして、１番になるのが気持ち良いの。
それを貪（むさぼ）りますから、
GID（性同一性障害）も、競争が、症状を悪化させます。
性転換医療を行なっているお医者さんは、
GIDの人たちが、自助組織に参加することを、奨励します。
患者さんの病気を悪化させて、牧畜業を営む方法なの。
GIDは、仲間から離れれば離れるほど、よく治ります。
わたしって、体が痛いとか、苦しいってのは、必需なのに、
気持ちが良いのは、要りません。
お酒を避けるのと、同じ要領ですけれど、
ちゃんと飲めますから、生活に支障をきたしません。
１番になりたいとも、思いません。
みんなが食べて、死なないのを見届けてから、わたしも食べます。
お医者さんって、動物に見えますから、
わたしは動物園に暮らしているようなものです。
檻の中に入るために、競争をしたいとは、思いませんでした。
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