苗代茱萸(なわしろぐみ)が、
迎賓館(げいひんかん)の庭木(にわき)になっていました。
自生地(じせいち)は、東海地方(とうかいちほう)から西ですが、
植栽(しょくさい)するのでしたら、
温(あたた)かい東京の町でも、
大丈夫(だいじょうぶ)のようです。
西日本では、生垣(いけがき)にも使われますが、
千利休(せんのりきゅう)の、茶室(ちゃしつ)の庭(にわ)の、
佗(わ)びや、寂(さ)びに、
なくてはならない潅木(かんぼく)です。
薄(うす)く硬(かた)い葉(は)の形(かたち)や、
裏表(うらおもて)の色合(いろあ)いの違(ちが)いなどを、
楽(たの)しみます。
花や、葉(は)や、枝(えだ)の、星状毛(せいじょうもう)や、
茶色(ちゃいろ)の斑点(はんてん)なども、
風流(ふうりゅう)かも知れません。
ブナ科(か)の樫(かし)や、バラ科の鎌柄(かまつか)のように、
堅(かた)い木です。
溶鉱炉(ようこうろ)の生まれですので、
わたしも、こういうのが好きですが、
千利休(せんのりきゅう)のような遊(あそ)び人とは、
馬(うま)が合(あ)いません。
東京の栽培(さいばい)は、都市気候(としきこう)だけでなく、
きっと、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)のせいです。
苗代(なわしろ)の頃(ころ)に、
赤(あか)く熟(じゅく)した実(み)を、食(た)べました。
今の子は、食べません。
苗代茱萸(なわしろぐみ)は、グミ科(か)ですが、
お菓子(かし)の、
グミビューンや、なるなるグミの実(み)の、グミは、
ゴムの意味(いみ)です。
トウダイグサ科のパラゴムノキや、
クワ科のインドゴムノキなどの、
植物性(しょくぶつせい)のゴムでなく、
豚(ぶた)や牛(うし)などの、骨(ほね)や皮(かわ)から
抽出(ちゅうしゅつ)された動物性(どうぶつせい)のゼラチンを、
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