ジェームズ・ミシェルという品種(ひんしゅ)です。
棘(とげ)だらけですけれど、
赤(あか)く色(いろ)づいて、美味(おい)しそうでした。
オールドローズの、モスと言われる系統(けいとう)です。
蕾(つぼみ)が、苔(こけ) moss みたいに、毛だらけ。
ジェームズ・ミッシェル James Mitchell って、だれかしら。
オールドローズは、
1867年の、ラ・フランス La France よりも前の品種です。
ラ・フランスって、ハイブリッド・ティーという系統の、
最初にできた品種(ひんしゅ)ですけれど、
これ以後(いご)に、人為的(じんいてき)に作られた系統は、
モダンローズと、呼(よ)ばれます。
フロリバンダと言われる系統(けいとう)や、
蔓(つる)バラのハイブリッド品種(ひんしゅ)などですけれど、
ほとんどに、ハイブリッド・ティーの系統(けいとう)が、
関与(かんよ)しています。
ハイブリッド・ティーって、HTと表記されますけれど、
現代の薔薇(ばら)の、
代表的な形(かたち)や色や香りなどの系統です。
鮮(あざや)やかな色、大きな花、尖った花びら、紅茶の香り。
これが出来て、世間の人の想像(そうぞう)する薔薇(ばら)が、
すっかり変(か)わりましたので、
ラ・フランスからこっちの、新しい系統は、
モダンローズと言われます。
薔薇(ばら)が、観賞用(かんしょうよう)になったの。
それでも、儲(もう)かるようになりましたから、
鑑賞(かんしょ)を目的(もくてき)として、
品種改良(ひんしゅかいりょう)されるようになりました。
ジェームズ・ミシェルって、
それよりも古いタイプの薔薇(ばら)です。
昔の薔薇(ばら)は、香(かお)りの良いのが多(おお)いの。
見るよりも、香水(こうすい)やジャムを作るために、
栽培(さいばい)されました。
地中海沿岸(ちちゅうかいえんがん)は、
雨(あめ)が降(ふ)らず、
人間(にんげん)は、平気(へいき)でうんこをします。
白人の体臭(たいしゅう)は動物的(どうぶつてき)なので、
香水(こうすい)が必需(ひつじゅ)である、と言います。
薔薇(ばら)は、大切な農作物(のうさくもつ)でした。
今のハイブリッド・ティーは、紅茶(こうちゃ)ですから、
香(かお)りを期待(きたい)できません。
下水道(げすいどう)が普及(ふきゅう)しましたので、
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