フェイジョア 833 幻嗅

フトモモ科のフェイジョアです。
キウィ、ポポー、フェイジョアって、
ニュージーランドから来た果物(くだもの)です。
 
この写真は、うちの木ですけれど、
日本の果樹のほうが、気が利いているかな。
庭木になりにくいし、果実の味が飽きやすいの。
 
フェイジョアって、花びらまで甘く、小鳥が啄(ついば)みます。
花びらの色は、内側が紫で、外側が白。
木蓮(もくれん)の反対です。
雄しべの様子が、ニュージーランドって感じでしょう?
 
カリステモンと言われるブラシの木と同じで、ふともも科です。
カリステモンって、ギリシャ語の、美しい雄しべ、という意味。
ミルトスと言われる銀梅花(ぎんばいか)も、ふともも科です。
 
昔は、テンニンカ科と言いましたが、
今は、蒲桃(ふともも)科と言います。
蒲桃(ふともも)って、音読みすると、ホトウですけれど、
ここから来たの、蒲桃(ふともも)という植物の名前。
英語の Rose apple の類が、ふともも科です。
 
 
フェイジョアの花って、香りが全然ありません。
薔薇(ばら)でしたら、
庭先の香りが、道に溢(あふ)れ出して来ますから、
隠しようがありませんけれど、
性ホルモン剤を使うと、嗅覚の変わる人がたくさんいます。
 
MtF(male to female 男→女)ですと、
花の香りが、うんこの臭いになるそうです。
 
これって、女性が妊娠した時に、よく似ていますので、
育児には好都合かも知れませんけれど、
MtFなんか、おおかたの人は、育児に関係ありませんから、
花の香りのままのほうが、よさそうな気がします。
 
嗅覚(きゅうかく)が鋭くなるので、
花のように、ほのかな香りが、うんこのように強烈に感じられます。
 
車の排気ガスも、そう。
午前3時頃の、交通量の少ない時って、
車一台の排気ガスが、猛毒のように、
強烈に臭(くさ)く感じられます。
 
その臭(にお)いが、遠くから、幽(かす)かに感じられると、
奥ゆかしい花の香りのように、錯覚します。
 
うんこや排気ガスの悪臭と、花の芳香とは、
化学物質の種類よりも、まず第一に、濃度や感度が異なります。
濃く、あるいは敏感ですと、悪臭に感じられ、
薄く、あるいは鈍感ですと、芳香に感じられます。
 
性ホルモン剤によって、嗅覚が変わります。
初潮の年齢って、文化によって変わるでしょう?
性欲を催す情報が多いと、初潮が早くなります。
 
わたしの子供の頃の、日本の農業は、濃い糞尿を醗酵させて、
使用するときに、水で薄めた液肥を、田んぼや畑に撒きました。
田舎(いなか)の香水と言われたほど、
よく醗酵した下肥(しもごえ)の香りは、
美しく豊かな、日本の農村を意味していました。
 
匂いを嗅(か)げば、醗酵の度合いがわかりますので、
反射的に、よく醗酵した下肥から、美しい田園風景を連想しました。
 
文化の内容によって、 匂いに対する反応が変わります。
人間以外の動物って、
たいてい、空気中に混入された化学物質を知覚して、
性欲を催します。
フェロモンって、動物が化学物質を分泌して、
他の個体や、他の動物が、捕捉します。
 
なんとなく、神経細胞が化学物質を放出して、
他の神経細胞の受容体にくっつくのと、似ているでしょう?
 
フェロモンだけでなく、
化学物質って、人間の言葉のように、情報伝達の主要な手段でした。
犬なんか、目が見えなくなっても、白い杖を必要としませんから、
はっきりと、鼻で、生活しているとわかります。
目隠しをしたイルカも、ちゃんと、障害物を回避します。
 
ドリトル先生によると、犬には、自己同一性がないそうです。
ようするに、自分っていう意識が無い、という意味ね。
悟(さと)りを開いた仏(ほとけ)様のような生き方をしています。
 
どうして、性ホルモン剤を使うと、嗅覚が変わるのかしら。
1950年代のMtF(male to female 男→女)は、
郊外の農村から、都会の夜の遊び場に逃げてきた男性が、
ほとんどでした。
お百姓さんの息子なの。
 
郊外と言っても、東京で言えば、
JRの上野駅から、1.5Kmほど東の、浅草寺(せんそうじ)の周辺は、
見渡す限りの田んぼでしたから、浅草は東京の郊外でした。
 
当時のお百姓さんは、下肥(しもごえ)を使っていましたから、
百姓の息子って、肥(こえ)たごを担(かつ)ぎます。
当たり前ですけれど、それをしないで、
夜の歓楽街に、入(い)り浸(びた)りになっている男の子たちが、
エストロゲン剤を使い、
1960年代には、SRS(性転換手術)を受けるようになりました。
 
肥たごを担いでいた思い出を、尋ねても、教えてくれませんでした。
 
当時は、民家って、みんな汲(く)み取り式のお便所なの。
都会の真ん中の、鉄筋コンクリートのビルだけが、水洗便所でした。
道は、土です。
雨が降れば、水たまりになりますけれど、冬は凍っていました。
氷が溶けると雨になり、晴れると、また凍りますから、
冬の間、ずーっと水たまりでなければ、氷なの。
 
シベリアと同じです。
寒くて凍っているほうが、なんとなく便利な感じで、
暖かい日は、氷が溶けて、どろんこになるので、歩きにくいの。
子供は、どろんこが大好きでしたけど。
 
汲み取り式のお便所って、風向きによっては、
うんこの臭(にお)いが、家の中に充満したままになります。
それが日本の民家の、
麗(うるわ)しく、懐(なつ)かしい香りなの。
湿度の高い日本の、醇風美俗でした。
 
当時、性ホルモン剤を使ったり、
性転換手術を受けたりしたMtF(male to female 男→女)って、
どういうわけか、日本のうんこの臭(にお)いを、嫌いました。 
 
けっして、日本の風俗を嫌(きら)っていたのでなかった、
と思いますが…
まだ、西洋風の夜の遊び場よりも、
日本式のお座敷のほうが、多かった時代ですから、
MtFの人の多くが、昔の遊郭の名残のような、
和服が似合う遊び場に、屯(たむろ)していました。
待合茶屋みたいなものかしら。
現在のような、上品なものばかりでは、ありませんでした。
 
MtF(male to female 男→女)の人の中に、
秋の金木犀(きんもくせい)の香る頃に、
街中(まちぢゅう)が、うんこの臭いに満ちている、と言い出して、
どこかで、あかちゃんの襁褓(おしめ)を洗っているのでないかと、
干されている襁褓(おしめ)を、嗅ぎまわっているうちに、
統合失調症を発症した人がいました。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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