ナシ 792 自家不和合性 交配不和合性

千葉県船橋市の、道端の梨畑の花ですけれど、品種は知りません。
蒲萄(ぶどう)みたいに、棚(たな)の上に、枝を広げます。
 
梨(なし)の花って、虫媒花(ちゅうばいか)ですけれど、
商業栽培は、人工受粉です。
 
自家不和合性なので、違う品種でないと結実しませんが、
梨(なし)は、
雌蕊(めしべ)の側(がわ)と、雄蕊(おしべ)の側の、
品種という表現形(ひょうげんけい)が異なっていても、
減数分裂後の、花粉や卵(らん)などの、
配偶子(はいぐうし)のDNAの、
特定の部分が同じですと、受精しませんので、
交配不和合性と言われます。
 
血液型みたいなのが何種類かあって、
母親と父親から、一種類ずつ、二つの型を受け継(つ)いでいます。
減数分裂によって、二つが分かれて、配偶子が出来ますので、
雌蕊(めしべ)の根本(ねもと)の、子房の中の卵(らん)は、
二つの型のうちの、一つの型を持っています。
 
雄蕊(おしべ)の花粉も、一つの型を持っていますが、
卵(らん)と花粉の型が、同じですと、
受粉しても、受精できませんので、稔(みの)りません。
 
他の品種の中でも、同じ型を持っていない品種の、
雄蕊(おしべ)の花粉を、人工受粉させます。
 
他の品種の、蕾(つぼみ)が咲きかけると、
花を、もいで、花粉を採取(さいしゅ)します。
 
脱穀機(だっこくき)に入れて、雄蕊(おしべ)だけを取り出し、
花糸取機(かしとりき)に入れて、
紫色の葯(やく)を取り出します。
 
一日も経(た)たないうちに、自然に葯(やく)が弾(はじ)けて、
黄色い花粉が飛び出します。
開葯機(かいやくき)に入れて温めると、すぐに弾けます。
冷蔵庫に入れれば、生(なま)でも、1週間ぐらいは保存できます。
 
コップに入れて、刷毛(はけ)に付けて、
畑の花の、雌蕊(めしべ)に触れてあげます。
霧吹器で、シュッシュッと、吹き付ける農家もあるそうです。
 
実が大きくなった時に、枝に擦(こす)れて、傷付かないように、
横向きの枝の、下向きに咲いた花に、受粉するそうです。
 
花粉って、乾燥して冷凍すれば、翌年でも使えますから、
市販品を買う人もいます。
 
人は、生殖の原理を、植物を見て、理解しましたけれど、
豚や牛の育種(いくしゅ)でしたら、
倫理もへったくれもありませんから、すぐに実用化できます。
家畜の臨床ね。
 
人間は、倫理的な制約(せいやく)がありますから、
産婦人科の医療は、最先端の技術から、大幅に遅れています。
GID(性同一性障害)は、石器時代かもね。
 
人間の生殖医療は、
畜産業によって実用化された技術の、後追いをしています。
お肉を食べて確認していますので、
賢(かしこ)く、おいしく、安全です。
 
人類は、家畜よりも、少なくとも30年は遅れています。
GIDの、ホルモン療法や生殖医療も、恐ろしく時代遅れですが、
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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