招霊木(おがたまのき)は、
神社の境内に植えられて、保護されていますので、
15mを超える大木を、よく見ます。
写真は、苗木みたいに、ちっちゃいのですが、
これしか、咲いていなかったので…
パイナップルのように、甘い香りの早春の花ですが、
大木になると、花は、遥(はる)か高くの、空の上です。
よく似た唐種招霊(からたねおがたま)は、
せいぜい3~4mぐらいの小さな木ですが、
強烈なバナナの香りの花を、初夏に咲かせます。
天照(あまてらす)という女神が、
天(あめ)の岩戸(いわと)に引き籠(こ)もったときに、
天鈿女命(あまのうずめのみこと)が、
招霊木(おがたまのき)の枝を持ち、裸踊りをしましたので、
天照(あまてらす)が、岩穴から出て来たと言われています。
神様の気を引くには、招霊木(おがたまのき)が良いのですけれど、
なぜかは、知りません。
後(のち)に、榊(さかき)を、代用としましたが、
招霊木(おがたまのき)も、榊(さかき)も、
新芽が鈎形(かぎがた)に曲がっていますので、すぐにわかります。
この原因があれば、必ずその結果になるって、定義ですから、
化学や物理の法則って、
自分で定義して、自分で解説しています。
自作自演なの。
液体や個体を例にあげて、論理法則を説明しても、
液体や個体という自然を説明したことにならないのに…
地理学者や民族学者の人が、
旅行の土産(みやげ)話をして、遊んでいるように、
液体や個体という自然に馴染(なじ)んでいるのなら、
みんなに披露(ひろう)してくれても良さそうなのに、
論理法則しか教えてくれません。
ケチなやくざです。
フーテンの寅さんのほうが、気前が良いと思いますけれど、
あれは映画だから…
化学や物理学が、未来を予言できるのは、
いつもの通りの成り行きを、知っているからにすぎません。
経験があれば、わかるのは、当たり前です。
うちのお父さんは、化学工場をやっていましたけれど、
化学や物理のことなんか、なんにも知りませんでした。
経験的に、こうなれば、こうなると知っていましたから、
その通りにして、儲(もう)けていました。
これって、未来を予言したことでしょう?
タンクに硝酸をぶち込んでも、
経験がなければ、何が起こるか、わかりません。
教科書に書かれている通りになることは、まず、あり得ませんから、
実際にやってみなければ、儲かりません。
教科書の通りになれば、地球が三角になるのに、
薬剤師の人って、教科書の字面(じづら)ばっかり、
呪文のように唱えますから、役に立ちません。
神経伝達物質のせいで、統合失調症になるそうで、
糖尿病のような病気であるとして、怒って来ますけれど、
治らないのに、どうして、わかるのかしら。
神経伝達物質は、病気の原因でなく、結果かも知れません。
確かに、血糖値を抑制できなくなる糖尿病のように、
神経伝達物質の量を、制御できなくなりますけれど、
お酒や麻薬の依存症では、禁断症状が出て、
飲まずにいられなくなるように、
統合失調症でも、神経伝達物質の量を、
気持ちの良くなるほうへ、自分で操作してしまった疑いがあります。
糖尿病のように、調節機能が不調になったとも言えますが、
アルコール依存症の肝臓のように、機能がイカレたとも言えます。
お酒や麻薬では、
自分でも、危険を察知することができたはずですが、
統合失調症では、事前に気づくことは、不可能でした。
なんらかの事情によって、精神的に苦しければ、
楽になろうとしてしまうのは、当たり前です。
ほとんどが、発達障害と言われる苦しみですけれど、
色覚障害や喘息(ぜんそく)などの、身体的に不利な条件に
誘発された人が、多いかも知れません。
これこれならば、必ず、こうなるって、
定義でしか、言えませんけれど、
どれぐらいの確率で、こうなるかは、
同じ条件にして、実際にやってみなけば、わかりません。
経験がないのに、わかるはずがありませんが、
条件を同じにするって、現実に出来ますか、という意味です。
犯罪の原因って、どのようにして、わかるのかしら。
戦争の原因みたいに、言い出したら、切りがありません。
でも、実際に、
犯人という人を捕まえて、首吊りにします。
戦争の原因がわからないように、
犯罪の原因がわからないのに、
どうして、被告人を死刑にするのかしら。
東条英機やムッソリーニをぶら下げたのと、
同じかも知れません。
犯人と言われている人は、どうして逮捕されたのかしら。
そいつが、コンビニの2人に、拳銃を突きつけて、
カネを出せと言い、
売上金を奪って、2人を殺しました。
お金を脅し取られて、お店の人が殺されたことが、
結果でしょう?
原因は犯人にあると、どうしてわかるのかしら。
その犯人がいれば、必ず、その結果になるわけでなく、
必ずって、定義でしか、あり得ません。
何%の確率で、そうなるのかしら。
何%って、どうやって、わかったの?
拳銃を撃ったことが、原因かしら。
それなら、犯人が原因でなく、
誰であっても、拳銃の発射が原因です。
一般の人は、拳銃なんか、持っていないのに、
犯人が拳銃を持っていたことが、原因かもね。
アメリカ合衆国の犯罪の多さは、
誰でも拳銃を持てるからって、言うでしょう?
犯人に、拳銃が渡らなければ、
事件にならなかったのかしら。
拳銃を渡した奴が、真犯人でないの?
そこに、コンビニのあったことが、原因かもね。
なかったら、お店の人も、殺されなかったもん。
犯罪の原因が、何であるかを、特定するのは、
戦争の原因を特定するのと同じように、
ほとんど不可能です。
言い出しても、きりがないのに、
どうして、その人を犯人として、首吊りにするのかしら。
薬剤師の人に聞くと、
抗生物質をやめても、毛膿炎は増えないそうです。
でも、うちの患者さんは、
抗生物質をやめると、毛膿炎が増えたと言います。
患者さんが増えたと言っているのに、
薬剤師の人は、そんなことはない、と言います。
理由は、教科書に書いていないから。
薬剤師さんの説では、
患者さんが嘘をついているのでなければ、
あほな患者さんが、間違えているだけです。
薬剤師さんは、国家資格があるから、賢いそうなの。
コンビニのお店の人が、撃ち殺された原因は、
犯人という人が、拳銃を撃ったからに、決まっていると、
薬剤師さんは、言います。
世間の人は、犯人が撃ち殺したのに決まっているから、
死刑にするのは当然であると、言います。
犯人と言われる人が、事件の原因であると、
法律のように、決まっているのでしたら、
原因と結果の関係を、よく表しています。
一人が拳銃を撃ち、
2発の弾が、お店の人の、二人の脳味噌を貫き、
血だらけになり、二人とも即死しました。
拳銃を撃った人は、殺してやる、と言い、
冷静に狙いを定めて、撃っただけなのに、
どうして、事件の原因なのかしら。
原爆を落としたB29の機長は、広島の原因なのかしら。
真犯人は、命令を下したトルーマン大統領?
アメリカは、東条英機を首吊りにしました。
拳銃を撃ったのは、引き金を引いた人ですが、
自然現象の原因を、人間の個体にある、とするのも、
変な話です。
拳銃を撃つのも、弾に撃ち抜かれるのも、即死するのも、
みんな自然現象なのに。
宇宙や自然や世界は、人間だけで出来ているのかしら。
酸素は原因でありませんか。
薬剤師の言うには、
酸素がなければ、弾薬は破裂しません。
因果関係の特定って、個人的な定義みたいなものです。
趣味ですけれど、
みんなが支持をすれば、文化と言われるかも知れません。
原因って、定義をするしかないのに、処刑するの?
東条英機が、太平洋戦争の原因なのかしら。
原因であろうが、なかろうが、負けた戦争でしたら
開戦時の総理大臣が、処刑されなければ、
大義に悖(もと)ります。
責任があるのに決まっていますから、
コンビニ強盗も、死刑です。
これって、定義でしょう?
ただの流行文化を担(かつ)いでいるだけですから、
法律家は、漫才師に似ているかも知れません。
原因と結果の関係は、裁判であろうが、科学であろうが、
自然や宇宙のことでなく、
文化や約束事の話であると、知っておかねばなりません。
医療や精神医療には、大変重要です。
犯罪と精神疾患を、同列に扱うと、怒られますけれど、
何を犯罪にして、何をお構いなしにするかって、
文化の具体的な中身にすぎません。
流行次第では、犯罪にもなれば、精神疾患にもなります。
診断基準に、精神疾患であるって、書かれていますから、
GID(性同一性障害)は犯罪でなく、精神疾患に決まっています。
憲法に、性転換は刑務所って、書いてないもんね。
文化の具体的な中身によって、
犯罪のほうに行くか、精神疾患のほうに行くかが、変わるのは、
犯罪であろうが、精神疾患であろうが、
原因と結果の仕組みが、似たようなものだからです。
精神の病気の中でも、
脳の器質に、原因となる病変の発見されない種類のことですけれど。
脳味噌に、腫瘍や血管障害などがあれば、
そいつを治すのは、医師の仕事です。
何もなければ、犯罪者の脳味噌と変わりません。
やった中身が、犯罪になるか、精神疾患になるかは、
流行文化や憲法や診断基準などの定義によって、決まります。
昔は、性転換をしたお医者さんが、
優生保護法で有罪になったもんね。
犯罪であろうが、精神疾患であろうが、
原因と結果の関係は、似たようなものです。
別に、GID(性同一性障害)を、犯罪であるかのように、
非難しているのでありません。
GIDの原因を、脳の器質や、神経伝達物質などに求めるのは、
不合理です。
戦争の原因が、東条英機の脳味噌のどこそこの部分に、
戦争の種(たね)のように存在すると、主張するのは、
噴飯物(ふんぱんもの)なの。
分界条床核(ぶんかいじょうしょうかく)や、
視床下部の鈎状核(こうじょうかく)が、
GID(性同一性障害)の原因になるのなら、
東条英機の視床下部や扁桃体(へんとうたい)を調べて、
それが原因であると、言い出さなければ、不公平です。
人を攻撃したくなるのは、性衝動と同じくらいに、原始的なの。
似たような脳の機能です。
ライオンは、よその男を殺して、
そいつの子供を、皆殺しにしてから、
お目当ての女性と、エッチをします。
太平洋戦争の時も、日本の男性はみんな、
お母さんや娘さんを守るために、命を懸けました。
生殖を守るために、よその男を殺したのですから、
性衝動と人殺しは、そっくりでしょう?
うちのお父さんは、
1946年の夏まで、中国の捕虜になっていましたけれど、
横須賀の久里浜(くりはま)に入港して、祖国の土を踏むと、
日本の女たちが、アメリカ兵と腕を組んで歩いていました。
なんのために、戦争をしたのか、
その一瞬に、わからなくなったそうです。
戦争をするのは、雄(おす)が雌(めす)を、確保するためなの。
生殖は、経済的です。
性転換と戦争って、似ているでしょう?
それなら、東条英機も、視床下部や扁桃体なのかしら。
それとも、原因と結果の関係って、コンビニの定義にすぎないの?
戦争や犯罪の原因なんて、
どこから転がってくるのか、わかったものでありません。
世間では、そのことを、
めぐり合わせや、成り行きなどと、言います。
けっして、
戦争や犯罪の種(たね)が、脳味噌にあるのでありません。
社会の出来事を、わたしたちは、約束事として、
これこれなら、死刑と、決めています。
原因と結果でなく、約束なの。
それなら、GID(性同一性障害)も、そうでしょう?
精神疾患と、決めています。
定義ね。
けっして、GIDの種(たね)が、視床下部にあるわけでありません。
それでも、統合失調症のように、精神の病気って、
内因性と言われる症状になることがあります。
どこかから、
フーテンの寅さんみたいに、転がってきた成り行きでも、
ちゃんと、自力では回復できない症状になります。
そんなの、麻薬の場合も同じです。
統合失調症では、脳内麻薬って言われるやつが、出て来ます。
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