ハクモクレン 774 発達障害って?

近くまで行きませんでしたけれど、白木蓮(はくもくれん)です。
携帯で写真を撮ってるのかしら。
 
 
 
発達障害って何なのって、よく尋ねられます。
そういう素朴で、根本的な質問は、発達障害の専門家に、
突きつけて下さい。
わたしには、答えられません。
 
たとえば、人間って何のための生きているのですか、という質問は、
ノーベル賞を何回も受賞したような、哲学や生物学の大先生に、
お願いします。
 
発達障害って、
たぶん、みんなと同じことが出来ないんです、精神的に。
生まれつきに、そうみたいですけれど、
生まれつきの証拠はありません。
 
みんなと同じことが出来ないのも、
発達障害の人の、脳味噌の器質が、みんなと同じですから、
どうして、そうなるのかっていう原因や仕組みの、
物的証拠がありません。
 
みんなと同じことが出来ないってのは、
人の心を、文学的に評価して、決めつけたものでして、
裁判の判決にしても、お医者さんの診断にしても、
法律家や医師の人品と、同じぐらいの信頼性しか、ありません。
 
ほんとは、みんなと同じことが出来るのかも知れません。
するのが嫌(いや)で、一生、それを押し通しているだけかもね。
 
特定の化学物質を標的にして、脳のさまざまな部分の活動量を、
磁気や放射線などによって測定したとしても、
みんなと同じことができないという評価を、
別の方法によって、補強しようとしているだけかも知れません。
 
法律家や医師の人間性を評価するって、簡単でないように、
人を発達障害であると、客観的に診断することは、
できないかも知れません。
 
死んだ人の脳を解剖しても、みんなと違う微細な器質の特徴が、
発達障害の原因であったとは、必ずしも言えません。
健常な人にも、同様の微細な異常を持つ人がいますし、
発達障害の人に共通の微細な異常がありません。
 
     統合失調症のように、
     考えずに実行してしまう習慣がつくと、
     前頭葉の活動が低下して、
     大脳辺縁系の活動が亢進します。
 
     PET(ポジトロン断層法)や
     fMRI(機能的磁気共鳴画像法)などでは、
     前頭葉のドーパミンが、周囲よりも少なく、
     大脳辺縁系のドーパミンが、多くなっていると、
     客観的に確認できます。
 
     前頭葉が、実行の中身を何にするかと、考える機能も、
     大脳辺縁系が、随意筋の動作を指令する機能も、
     いずれも、ドーパミンを神経伝達物質とする神経細胞が
     行なっています。
 
     随意筋の動作って、目玉や舌を動かして、
     見たり喋ったりすることも、含まれています。
     意志の実行と言います。
 
     統合失調症の患者さんって、
     社会の規則を守れなかったり、
     家庭の仕来たりに、協調できなかったりしますので、
     抗精神病薬というお薬を飲んでもらって、
     実行を抑制しなければ、仕方ありません。
 
     そうすれば、前頭葉の考える機能は、
     お薬のせいで、ますます低下します。
 
     統合失調症の人が、
     悪さをするので、強制的に治療されるのは、
     考える能力が低下しているからです。
     そうでなければ、刑務所のほうに収容されます。
 
     それなのに、お薬によって、
     考える機能を、無理やりに、抑制してしまいます。
     患者さんが、悪さをやめられないので、
     随意筋を動かして実行する機能を、抑制するために、
     強制的に、お薬を使わざるを得ません。
     抗精神病薬って、
     ドーパミンの伝達量を少なくする作用があるの。
 
     このことから、
     統合失調症はドーパミンのせいで起る、
     と言う人もいます。
     前頭葉のドーパミンを少なくして、
     大脳辺縁系のドーパミンを多くするように、
     ドーパミンの量を、異常に調節してしまう機能が、
     脳味噌のどこにあるのかは、わかりません。
 
     でも、考えずに実行するなんて、
     健常な人でしたら、誰でも意図的に出来ます。
     こんなに簡単なことは、ありませんけれど、
     普通は、考えずに実行をすると、損をしますから、
     喧嘩(けんか)や博打(ばくち)や、
     寝とぼけている時ぐらいしか、
     思慮分別のないことは、しません。
 
     それなら、統合失調症の人って、手抜きの判断の仕方が、
     習慣になっているだけかも知れません。
     お酒やタバコですと、目に見えますから、
     これこれのことが習慣になっていると、
     自分でわかります。
     それでも、習慣を変えるのは、大変です。
 
     考えずに実行するという手抜きの判断は、
     目に見えませんから、
     それが習慣になっていると、自分で気づきません。
     前頭葉の神経細胞では、ドーパミンを少なく使い、
     大脳辺縁系の神経細胞では、ドーパミンを多く使うって、
     目に見えないでしょう?
 
     ドーパミンの変な使い方が、習慣になっているなんて、
     統合失調症の人は、思いもよりませんけれど、
     いったん、習慣になってしまうと、
     自力では、まず変更できません。
     ドーパミンって、脳内麻薬と言われるぐらいに、
     気持ちいいんだもん。
 
     ドーパミンを出さないでいると、気持ちが悪くなります。
     考えないで、随意筋の動作を実行してしまうって、
     前頭葉のほうでは、
     ドーパミンを少なくしてしまうことですから、
     気持ち悪くなるの。
     考えないのですから、失敗して、気持ち悪くなるのは、
     当たり前ですけれど。
 
     大脳辺縁系のほうで、ドーパミンをたくさん使って、
     気持ち良くなろうとします。
     すると、ギャバ神経ってやつの機能が亢進して、
     ドーパミン神経の機能を、抑制します。
     その代わりに、ギャバ神経が亢進すると、
     エンドルフィンっていう麻薬が分泌されます。
 
     そういう癖(くせ)がついていますから、
     考えないで、喧嘩みたいに威勢よく実行するって、
     やめられなくなります。
     禁断症状が出るの。
     エンドルフィンのせいで、ギャバ神経が麻痺しちゃう…
 
発達障害って、習慣になっているだけかも知れません。
みんなと違う目的のために、脳味噌を機能させるのが癖になり、
変更不能になっているのかも知れません。
お酒やタバコのように、悪い習慣に気づいても、
習慣って、変更が難しいのに、
脳の中の習慣を自覚するのは、ほとんど不可能です。
 
でも、気づかなければ、自力では、変更しようがありませんので、
まず、お医者さんが気づいて、教えてあげるしかありません。
 
日常生活に付き合わずに、診察室だけで気づけると、思います?
行動の仕方や考え方を変えれば、
脳の中の、さまざまな種類の化学物質の、
量や比率が変わりますので、
変更不能であったものが、変更可能になるかも知れません。
 
早い話が、スポーツをしない人が、
スポーツをして、汗をかくだけでも、
脳味噌の使い方の習慣が変わります。
言葉や行動や気持ちが変わるって、
脳の化学物質の出方が変わるってことなの。
 
けっして、脳の化学物質のせいで、
言葉や行動や気持ちが決まるのでないかも知れません。
だって、脳はコミュニケーションのための臓器ですので、
言葉や行動や気持ちのほとんどは、文化によって決まります。
他人の入れ知恵なの。
 
当然、社会も変わらなければいけません。
人を発達障害とするのは、
序列の高い人が、低い人を、自滅に追い込んで、
足手纏いを間引くためのようなものですから、
お医者さんや法律家や学者さんなどが、
人のことを、発達障害であると評価するのは、カマトトです。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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