暖かい冬ですと、今頃は花盛りですけれど、
今年は、陽(ひ)溜まりに、やっと見つけた一輪(いちりん)の花。
地べたの小さな花って、ピントを合わせるのが大変です。
1cmぐらいの大きさ。
この花の名前は、GID(性同一性障害)の人に、
とても、馴染み深いかも知れません。
瑠璃(るり)色の花が、きれいです。
ベロニカなのに、と言うべきなのか、
日本語では、くわがたそう属(ぞく)のことですので、
当然と言うべきなのか…
きんたま袋です。
わたしはGID(性同一性障害)の敵と言われているそうです。
偏見を普及して、GIDの人たちを攻撃しているらしいのですけれど、
日本の性転換が、闇医療と言われていた頃から、
性転換医療をやっていましたし、
その頃に、わたしが勤めていた病院は、
今で言うところの性分化疾患の治療を、明治の頃からやっていました。
GIDについては、体をいじくらずに、
基礎疾患の精神の病気を治したほうが、予後がいいから、
性転換医療をやめました。
一番、効果があるのは、仕事の便宜を図(はか)ってあげることと、
GIDの治った人の、暮らし方の実例を見せてあげることなの。
それだけでは、半分の人しか、治りません。
治らない人に、他の精神の病気の症状が現れるのを、
性転換をしなかったからと、解釈する人もいますけれど、
性転換をしても、治らない人は、他の精神の病気になりますので、
体をいじくらないほうが良いと、判断しました。
何事につけても、みんなと一緒のことができないって、
楽しくありません。
どうして、みんなと一緒のことをしなければいけないのかと、
文句を言う人もいますけれど、
みんなと一緒のことをするように、みんなから要求されるって、
類は友を呼ぶように、人は似たもの同士が集まるって意味なの。
みんなと一緒のことをしない少数派を、殺します。
はぐれる人たちを、次々に間引いて行くの。
みんなと一緒のことをする気持ちと、少数者を攻撃する気持ちとは、
同じ心を、文学的に違う言葉で表現しただけです。
少数者を攻撃するって、
社会人でないとか、規則を破ったとか、悪いとか非行とかと、
文句をつけて、人を謗(そし)り、罵(ののし)り、
蔑(さげす)み、
犯罪や病気のように、烙印(らくいん)を押して処遇することです。
そういう攻撃的な気持ちと、
みんなと一緒に、手を繋(つな)ぎ、
幸せに暮らしたいと思う善良な気持ちとは、同じです。
GID(性同一性障害)のことを、
にこにこ笑顔で、やさしく見守ってくれる人は、
GIDを、やさしく間引こうとしているかも知れません。
昔から、優生医療って、
やさしく笑顔で、障碍者や病人の手を引いてあげます。
ヒトラーも、そうしました。
性転換のトンネルは、生殖医療に抜けるしかありません。
性転換をして、望みの性別として結婚をしてから、
卵(らん)や精子や子宮などの都合をつけて、
世代交代をしようとするのは、とても立派ですけれど、
必ずしも、性転換医療の将来像でありません。
性転換医療の将来は、もっと簡単です。
断種したものなら、クローンを作って代償すべきなの。
性転換医療は、ここに行き着きます。
もともと、断種をせずにクローンを作るのが最善である、
という意味ですけれど…
GID(性同一性障害)は、
クローン治療に、もっとも相応(ふさわ)しい病気です。
豚や牛などでは、すでに実用化されていますけれど、
GIDは、人間のクローン治療のために、
敢(あ)えて作られた病気かも知れません。
お誂え向きなの。
断種したものは、クローンで埋め合わす。
非常に美しく、合理的です。
GID(性同一性障害)の原因を、根本的に除去するには、
断種をせずに、殖やすのが、理に適(かな)っています。
性転換医療は、クローン医療の前触れにすぎなかったと、回顧すべきなの。
生殖を拒否する人には、
クローンを作ってあげるのが、根本的な治療になります。
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