佐世保の展望台から、九十九島(くじゅうくしま)を見ました。
わたしは、もう、横須賀に帰っています。
性転換に、健康保険を適用するには、
治療効果を評価しなければいけません。
性転換と言っても、
実際には、生殖器と生殖機能を破壊して、
性器の見掛けを、繕(つくろ)うだけです。
望みの性別の生殖機能を作るわけでありません。
美容医療によって、
見掛けだけを、異性に成り済ますための、自傷です。
精神の病気の症状として、見てくれのために、自傷を望みます。
性転換の治療効果は、
精神の病気に対する治療効果が、評価されなければなりません。
美容の評価でありません。
御本人は、性転換がLGBTの権利であると、思い込んでいます。
LGBTとは、レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダーのことです。
ゲイは、男性同性愛の趣味や文化です。
バイは、男性とも女性とも、性交渉のできる趣味や文化です。
トランスジェンダーは、体の性別と異なる性別の趣味や文化です。
GID(性同一性障害)は、GIDという疾患名の、精神の病気です。
自由な趣味や文化で、ありません。
精神の病気のせいで、心の自由を侵(おか)されて、
性転換を実行しようとする精神症状が現れます。
実際には、性器の見てくれだけを繕う美容手術のために、
体と生殖機能の破壊を、執念深く実行しようとします。
「心の性別」や「gender identity」 なる言い訳(わけ)を、
使うことが多く、
特定の心の中身と、特定の顔や体の見てくれとの関係を、
変更できません。
これこれの顔や体を見ると、これこれの心であると、決めつけます。
その関係を変更できません。
これこれの顔や体の見てくれなら、男であるとか、女であるとかね。
見てくれで決めつけますから、生殖機能が考慮されません。
これこれの心なら、
絶対に、これこれの顔や体の見てくれでなければいけない、
と思い込んでいます。
男の心であるなら、男の見てくれでなければいけません。
女の心なら、女の見てくれでなければとね。
男の見てくれや、女の見てくれは、
時代や場所や流行や人により、ちがいますけれど、
GIDの人たちは、そのような自由を許容できません。
自分のイメージする見てくれでなければ、男や女でありません。
これこれの心のことを、GIDの人たちは、心の性別と言います。
自分のイメージする心の中身でなければ、
男の心や、女の心でありません。
そのせいで、生殖機能や体の健康を、自分から壊します。
生殖や健康よりも、自分のイメージする見てくれです。
自分のイメージする心の中身です。
GID(性同一性障害)の人たちの性転換は、
そのように、病的に、心の自由を拘束された意味を持っています。
顔や体の見てくれによって、
人を差別虐待しようとする社会の偏見のせいで、
自分の顔や体の見てくれを、差別虐待してしまう精神の病気です。
比喩的に言えば、一種の自己免疫疾患と言えます。
自分の顔や体を、特定の顔や体の見てくれに、変形する権利が、
基本的人権であると、
GID(性同一性障害)の人たちは、考えています。
性別を自由に選択する権利があり、
国家は経済的に援助しなければいけないと、彼らは主張します。
特定の顔や体の見てくれでなければ、
絶対に許容できない気持ちは、
顔や体の見てくれによって、人を差別する気持ちと同じですから、
はっきりと、容貌容姿によって、基本的人権を否定する気持ちです。
GIDの人たちは、完全に逆立ちしていますけれど、
御本人に責任はありません。
精神の病気の症状です。
病気のせいです。
性転換医療は、
GID(性同一性障害)と名付けられた精神の病気の心を、治療します。
けっして、精神の病気を患った心の中身を、正当であると、
主張しません。
顔や体の見てくれによって、男や女であると決めつけるのは、
人権を否定する危険な考え方です。
オバマ大統領やクリントン国務長官などの言説は、
明らかに間違っています。
医師は、政治家たちに、ちゃんと教えてあげなければいけません。
GID(性同一性障害)の半分の人は治りますが、
ホルモンや手術による身体治療を受けても、受けなくても、
治る人の割合は、同じです。
手術を受ける人は、重症が多く、
手術を受けない人と同じように、半分の人が治るのは、
成績が良いのでないか、とも言えます。
GIDの人は、性別うんぬんと言いますし、
GIDの診断基準も、性別のことを言っていますので、
体が男であろうが、女であろうが、
心は、どちらの性別にも適応できると、自覚できるようになれば、
治癒したと、わたしは見ます。
実際には、治癒した人は、他の精神疾患も治ってしまうことが多く、
治癒しない人は、他の精神疾患のほうが、
むしろ、主体になる傾向があります。
全体の1%ほどの人だけが、
GIDであることによって、生計を立てています。
盛んに性転換の正当性を吹聴しますので、
治っていないかのように見えますが、
商売のために、便宜的に、病気の偽装を続けているようです。
治らない人が、GID全体の半分です。
これも、治療の有無に関係ありません。
GIDを放置しても、
インターネットの個人輸入によって、
自分でホルモン剤を飲みますし、外国で手術を受けてしまいます。
ホルモンや手術に依らなければ、非行に走る可能性が高く、
危険です。
本人は、精神の病気と思っていませんから、
病気の治療のために、自発的に精神科を受診することは、
めったにありません。
どうせ、証拠のない病気ですから、
かつて、日本のGIDの人たちが、精神科を受診して、
GIDのための、公然たる治療を要請したのは、
あほの精神科医を騙(だま)すことなど、チョロイチョロイ、
という気持ちだったのかも知れません。
ようするに性転換をしたいので、
形ばかりの手続きとして、精神科の治療を組み入れざるを得ない、
という気持ちです。
本物のGIDである、というお墨付きをもらえると、
思っていたのかも知れません。
そのように便宜的な治療を要請したGIDの人たちは、
正真正銘の精神の病気でしたけれど、御本人たちは、病識がなく、
現在のGIDの人たちに至るも、形式的な精神科の治療としか、
自覚されていません。
ホルモンや手術などの身体治療が、
一時凌ぎになっている可能性が高く、評価されるべきですが、
それだけで治ってしまうほどの軽症でしたら、
体の負担の大きな性転換を慎むべきかも知れません。
性転換をしても、半分の人が治らずに、
体の負担と、他の精神障害とを、
併(あわ)せて抱(かか)えることになりますので、
性転換治療の有効性の評価は、必ずしも簡単でありません。
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