鶴岡八幡のイチョウ 650 猶子(ゆうし)

鎌倉の鶴岡八幡(つるがおかはちまん)の銀杏(いちょう)です。
去年(2010年)の3月10日に、風が吹いて、倒れました。
 
倒れた幹の一番下の部分に、露出した根を付けたまま、
ここに、移植されました。
元の場所の、7mほど、傍(かたわ)らです。
 
引きちぎられて、地下に残った根は、
そのまま、元の場所に保存されました。
 
去年は、いずれも、元気良く葉が茂り、
秋に黄葉して、落葉したそうです。
 
今年は、いずれも、四月に若葉が落ちてしまってから、
ずっと丸坊主です。
夏も、芽吹きませんでしたが、
蘖(ひこばえ)の、長さと太さは、成長しています。
 
枯れていませんけれど、一旦、冬の寒さに曝(さら)されてから、
来春になっても芽吹かなければ、死ぬかも知れません。
 
隠(かく)れ銀杏(いちょう)と言われていました。
初代将軍源頼朝の子の、三代将軍実朝(さねとも)を、
二代将軍源頼家の子の公暁(くぎょう)が暗殺した時に、
この木の陰に隠れて、待ち伏せたそうです。
 
実朝が参拝を終え、夜の石段を降りて来た時に、
幹の陰から、公暁が斬りかかりました。
 
二代頼家と三代実朝は、
いずれも、初代頼朝と北条政子の、実子です。
実朝と公暁は、叔父(おじ)と甥(おい)でしたが、
実朝に、子がなかったにもかかわらず、
公暁は、猶子(ゆうし)にすぎませんでした。
 
猶子は、養子のように扶養されますが、相続権がありません。
 
公暁は、食事の時も、実朝の首を、しっかりと抱いていたそうです。
人の持つ権益が、首という実物にあると思う気持ちは、
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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