シオジ 586 柾目(まさめ)

柾樹(しおじ)と書く人もいるように、
柾目(まさめ)が通り、縦(たて)に割れやすいので、
柾樹(しょうじゅ)の音読みから、シオジと呼ばれる、
という説もあります。
わかりません。
 
丸太(まるた)を輪切りにするのでなく、
長い柱や、長い板を取ろうとして、縦に切る時に、
柾目(まさめ)って言うのは、
年輪が、直線に何本も、平行に並ぶ材木の表面のことで、
早い話が、丸太を縦に真っ二つに割ったときの、年輪の模様です。
収縮しにくく、反(そ)りにくく、値段が高くなります。
 
年輪の中心を通るように切れば、柾目(まさめ)になりますが、
中心からはずれて、端っこのほうを切っても、
年輪が直線に平行に出れば、柾目と言います。
一枚の板でも、端っこのほうが、部分的に柾目で、
真ん中が板目(いため)になることも、太い木ではよくあります。
 
板目の年輪は、紡錘形(ぼうすいけい)や楕円形の曲線などの、
絵模様(えもよう)になります。
年輪に対して、接線(せっせん)方向に切り出しますので、
一枚の板に、冬目が複数重なり、水が通りにくく、
樽(たる)や、工業用の桶(おけ)などに、適(てき)しています。
 
冬目って、年輪を数える時の、線の部分で、冬に成長したので冬目。
線と線の間の色白(いろじろ)の部分が、夏目で、
夏に成長したので、幅が広く柔らかいの。
冬目は、緻密(ちみつ)で堅く、水をあまり通しません。
 
わたしの関係した化学会社では、染料を作る桶(おけ)は、
深さと直径が、それぞれ7mぐらいありました。
食品用の色素も、染料と言います。
 
シオジは、高さ数十メートルの大木になりますが、落陽広葉樹です。
モクセイ科トネリコ属ですので、
野球のバットを作るアオダモと同じ仲間です。
よく管理すると、広葉樹なのに、杉や檜(ひのき)のように、
幹が真っ直ぐに伸びますので、とても奇麗(きれい)です。
北欧神話の人間は、トネリコの木から作られました。
 
複葉(ふくよう)と言い、
写真のように、たくさんの小葉(しょうよう)を一組として、
全体を1枚の葉と数えますので、
庭漆(にわうるし)や、栃(とちのき)や、
朴(ほお)の木などのように、
とても大きな葉ということになります。
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000