柾樹(しおじ)と書く人もいるように、
柾目(まさめ)が通り、縦(たて)に割れやすいので、
柾樹(しょうじゅ)の音読みから、シオジと呼ばれる、
という説もあります。
わかりません。
丸太(まるた)を輪切りにするのでなく、
長い柱や、長い板を取ろうとして、縦に切る時に、
柾目(まさめ)って言うのは、
年輪が、直線に何本も、平行に並ぶ材木の表面のことで、
早い話が、丸太を縦に真っ二つに割ったときの、年輪の模様です。
収縮しにくく、反(そ)りにくく、値段が高くなります。
年輪の中心を通るように切れば、柾目(まさめ)になりますが、
中心からはずれて、端っこのほうを切っても、
年輪が直線に平行に出れば、柾目と言います。
一枚の板でも、端っこのほうが、部分的に柾目で、
真ん中が板目(いため)になることも、太い木ではよくあります。
板目の年輪は、紡錘形(ぼうすいけい)や楕円形の曲線などの、
絵模様(えもよう)になります。
年輪に対して、接線(せっせん)方向に切り出しますので、
一枚の板に、冬目が複数重なり、水が通りにくく、
樽(たる)や、工業用の桶(おけ)などに、適(てき)しています。
冬目って、年輪を数える時の、線の部分で、冬に成長したので冬目。
線と線の間の色白(いろじろ)の部分が、夏目で、
夏に成長したので、幅が広く柔らかいの。
冬目は、緻密(ちみつ)で堅く、水をあまり通しません。
わたしの関係した化学会社では、染料を作る桶(おけ)は、
深さと直径が、それぞれ7mぐらいありました。
食品用の色素も、染料と言います。
シオジは、高さ数十メートルの大木になりますが、落陽広葉樹です。
モクセイ科トネリコ属ですので、
野球のバットを作るアオダモと同じ仲間です。
よく管理すると、広葉樹なのに、杉や檜(ひのき)のように、
幹が真っ直ぐに伸びますので、とても奇麗(きれい)です。
北欧神話の人間は、トネリコの木から作られました。
複葉(ふくよう)と言い、
写真のように、たくさんの小葉(しょうよう)を一組として、
全体を1枚の葉と数えますので、
庭漆(にわうるし)や、栃(とちのき)や、
朴(ほお)の木などのように、
とても大きな葉ということになります。
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