ガマズミの実 571 FtMの多い理由 5つ

ガマズミって、漢字で書くと、ややこしい字で、意味が不明です。
莢迷(きょうめい)という中国の植物名ですが、
莢(きょう)の字は、さやの意味です。
 
迷(めい)の字は、上に草冠のあるのが、ほんとうですが、
表記できませんので、迷(めい)としておきます。
これ一字だけでも、がまずみという意味があります。
 
中国の莢迷(きょうめい)と言われる植物は、
日本のガマズミと言われる植物に、同じであるとして、
莢迷(きょうめい)と書き、莢迷(がまずみ)と読みます。
 
平安時代初期の「本草和名」に、
莢迷(きょうめい)と記されていたのを、
江戸時代の小野蘭山という人が、「本草綱目啓蒙」に、
ガマズミであると、書いています。
 
日本語のスミは、
酸(す)む、染(す)む、炭(すみ)、
澄(す)む、済(す)む、住(す)む、などに共通の意味です。
たぶん、変化せずに一定になることを、すむと言います。
 
ガマは、オカマのカマと同じで、
草を刈る鎌(かま)や、御飯を炊く釜(かま)や、
喧(やかま)しい、構(かま)うなどに、共通の意味です。
かましいは、釜を焚(た)く音から来ています。
たぶん、囲うような形のことを、かまと言います。
 
ガマズミの意味は、知りません。
実を染料に使ったことから、植物の名前になったのかも知れません。
 
まだ色づき始めたばかりですが、
 
 
     日本のFtM(female to male 女→男)の多い理由を、
     2011-08-26 と、2011-09-06 に書きましたが、
     並べてみます。
 
     1. 宗教による同性愛差別がない。
     2. 第二次世界大戦後の男子の兵役と戦争がない。
     3. 単一民族であり、
       戸籍制度があり、アイデンティティがなく
       言語に印欧語の如きジェンダーがない。
     4. 日本特有の漫画アニメゲームなどの、女子の男言葉。
     5. 宝塚の見てくれ
 
5番目に宝塚の見てくれを加えたのは、
1970~1985年頃には、体がごついので、
引け目を感じて、虐(いじ)められていた女の子が、
反攻してFtMになる例が、結構ありました。
 
その後、ボーイッシュな女の子が、スタイルを自慢するように、
FtMになる例が増えました。
MtFのTV(トランスベスティズム)の流行を受けて、
その後を追うように、FtMのTVが流行したのかも知れません。
宝塚の影響が小さくないと思います。
 
そのほかにも、日本の欧米白人への阿諛追従(あゆついしょう)が、
FtMに強い、という意見もあります。
 
どれもこれも、ただの憶測ですから、
御自分なりに、もっともらしい理由を、考えてみて下さい。
 
     ※ オカマの語源は、
       オ・カマのように、オを、接頭辞とする説のほかに、
       オカ・マのように、
       別の一群を意味するオカと、
       真相や時間を意味するマとの、
       複合語とする説もあります。
 
       岡っ引や岡目八目のオカと、
       真(まこと)や陰間(かげま)のマです。
 
       東京大学の北側の、根津神社の門前は、
       有名な岡場の一つでした。
 
       岡場は、公式の遊郭でないにもかかわらず、
       売春業の盛んな地域を言います。
 
       けっして、遊郭と言われるような、
       公認された楼閣建築の性交渉施設でなく、
       飲食店と飯盛女(めしもりおんな)や、
       出女(でおんな)といわれる街娼や、
       遊女を抱える的屋(てきや)などの多い地域が、
       岡場と言われました。
       テキ屋って、露天商を営むやくざです。
 
       無許可の売春業密集地域ですから、
       東京に、たくさんありましたが、
       根津の岡場も、その一つでした。
       とりわけ、男色で有名だったそうです。
 
       幕末に、陸軍奉行から営業許可をもらい、
       晴れて根津遊郭と呼ばれるようになりましたが、
       わたしは、東京大学の学生さんのために、
       明治政府が、新しく根津遊郭を作ったものとばかり、
       思っていました。
 
       ほんとうは、東京大学ができたので、
       根津遊郭は、江東区の州崎に移転させられました。
       なんとなく、がっかりです。
       面白くないもん。
 
       岡場の岡は、
       非公式の別扱い、という感じの意味でして、
       岡っ引や岡目八目の岡と、同じです。
       オカマのオカは、それと言うのです。
 
       海に対して、陸(おか)と言いますけれど、
       海はもちろん、女性ですから、
       陸(おか)は、男性です。
       海の男や、岡場のオカマって、何かしら。
       根津や湯島天神門前の本郷は、
       陰間(かげま)と言われる男娼のメッカでした。
 
       加賀藩の上屋敷や、水戸藩の中屋敷が、
       近かったせいかもしれません。
       尚武(しょうぶ)の気風を養うために、
       武士は、男女の恋愛を蔑(さげす)み、
       青年の同性愛を、盛んに奨励しました。
 
       欧米とは、ぜんぜん違うでしょう?
       公権力が、青年男子に、同性愛を奨励したの。
 
       男と女が、でれでれしていたのでは、
       戦(いくさ)にならん、と言います。
       女は育児、男は戦争ですから、
       亭主に、性交渉をさせてあげて、
       お料理を作ってあげるのも、育児です。
  
       戦争を仕向けるように、男の子を教育しているのは、
       母親ですが、男の子は気づきません。
       男の言うには、
       女って、家庭の平和を望んでいるそうです。
       こんな世間知らずのお坊っちゃんに、
       誰が育てたのか…
 
       オカマのマは、真(まこと)のマ、暇(ひま)のマ、
       間男(まおとこ)のマ、
       陰間(かげま)のマですから、
       たぶん、陰間(かげま)と一対のものとして、
       岡間(おかま)と言われます。
 
       陰と陽は、一対ですから、
       陰間(かげま)があれば、陽間(ひま)があります。
       そして、非公式別枠の、
       岡間(おかま)があると言うのです。
 
       間男(まおとこ)って、女性の不倫のこと、
       あるいは、不倫相手の男性のことです。
       陰間(かげま)って、男性同性愛の売春のこと、
       あるいは、その男娼のことです。
       
       オカマの語源には、そういう説もあります。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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