モチノキ科の青肌(あおはだ)です。
輪生の短枝と、互生の長枝があり、写真は短枝。
樹皮が薄(うす)く、
樹皮と形成層の間の皮層に、葉緑素を持っていますので、
秋になると、干潟の鴫(しぎ)や千鳥(ちどり)がいなくなります。
熱帯地方に行ってしまうの。
渡りの時だけ、あちこちから集まってきて、
すごい数の群(むれ)になります。
なんか、アフリカのバッタみたい。
孤独相と群生相があり、大群を作る時は、体の形まで変わります。
羽根が長く大きく、足が短くなり、
空を飛んで、長距離を移動しやすくなるの。
フェロモンやセロトニンが、バッタの相変異に関係するそうですが、
GID(性同一性障害)が、相変異であるか否かは、わかりません。
わたしは、その一種と、思っています。
そう言えば、フォアグラは、
MtF(male to female 男→女)のGID(性同一性障害)みたいに、
鵞鳥(がちょう)や家鴨(あひる)の脂肪肝ですけれど、
渡りに備えて、
どん欲に脂肪を溜め込む体のシステムと、
自動機械のような、飽くことのない摂食行動とを、利用しています。
秋の紅葉(もみじ)のきれいな砂糖楓(さとうかえで)から、
春先に、メープルシロップの樹液を、採取するようなものかしら。
ガチョウもアヒルも、鶏(にわとり)のように、
食用のために、家禽(かきん)として品種改良されました。
ガチョウは、灰色雁(はいいろがん)から作られ、
アヒルは、真鴨(まがも)から作られたそうです。
ついでに言うと、
アヒルと、マガモやカルガモの、合いの子がアイガモですから、
ややこしい。
品種改良されて、あまり飛べなくなりましたが、
ニワトリでも、10メートルぐらいは、飛べるように、
空を飛ぶガチョウの写真が、欧米では、よく紹介されています。
珍しいの。
日本人は、ガチョウをあまり飼いませんので、
ふつうは空を飛べない、ということを、知りません。
肉食を忌避しましたので、庶民は養殖技術を学びませんでした。
その代わりに、野生の雁(がん)を捕獲して、食べました。
仏教のお坊さんが、雁のお肉を懐(なつ)かしんで、
雁(がん)もどき、という精進料理を、発明したそうです。
飛べない鳥の、ニューハーフやGID(性同一性障害)でなく、
渡り鳥の灰色雁(はいいろがん)や真鴨(まがも)は、
伝統的な日本語の、雁(かり)のことです。
憂きことを
思ひつらねて雁がねの
なきこそわたれ 秋の夜な夜な
凡河内躬恒 おうしこうちのみつね 古今集213
凡河内(おうしこうち)って、大河内とも書きます。
名字ですけれど、河内の国の人ですから、地名に由来しています。
昔の国造(くにのみやつこ)という地方豪族の末裔(まつえい)の、
9~10世紀の歌人です。
大和政権に服従すると、
中央の都で暮らすことを、強要されましたので、
先祖代々の出身地を、地べたで仕切る腕力が衰え、
いわゆる貴族としての、権謀術数に明け暮れる日々になります。
力尽くで田畑を集めて、収穫を采配する実力を失えば、
都会のひ弱なお坊っちゃんは、
優雅な歌を詠むだけの、いわゆる能無しに、育つのかも知れません。
学校の成績が良いので、お医者さんになるようなものかしら。
お百姓さんが一生懸命に田んぼを耕して、作ったお米を、
貴族が、年貢と称して、横取りをします。
その代わりに、田んぼを人に盗られないように、守ってやる、
と言うのですけれど、
自分が、田んぼを盗ったくせに…
地上のことを、何も知らないお坊っちゃんは、
もっと強い貴族の人から、国家の税金として、年貢を支払えと、
要求されます。
うちは、そんなにたくさんの田んぼを持っていないと、
拒否すると、
遣唐使にしてやるから、中国へ行けと、辞令が下るかも知れません。
菅原道真という人も、遣唐使を断ったら、左遷されました。
許して下さい、と言うには、
ものすごい賄賂(わいろ)を、積まなければいけません。
くそったれめ、という歌なの。
雁(かり)は、横一列にブーメランみたいな形になって、
渡りをします。
だから、思ひつらねて雁がねの、ですけれど、
つらねるには、辛(つら)いという意味が、込められています。
頭を下げて、土下座をしても、許してくれません。
今年(2011年)の7月29日に、横浜市立大学医学部の教授先生が、
学生さんに土下座をさせて、頭を踏みつけたので、
停職3カ月になりました。
いずれの主張が正しいのかは、知りませんけれど、
刑事事件でないのに、
土下座をする学生さんもいれば、頭を踏みつける教授もいます。
お医者さんの世界の、日常茶飯ですけれど、
やくざの人たちも、
警察沙汰にならないのに、コンクリート詰めになります。
妊娠して育児をしなければいけない女性は、
ロシアでしたら、お医者さんになるかも知れません。
相手は、元気のない病人ですから、
女でも、男の頭を踏みつけにできる職業です。
でも、男性は、お医者さんになりません。
人を踏みつけにすると、すぐに鉄砲で撃ち殺されますから。
たくさんのお医者さんが、スターリンに殺されました。
いいかっこをして、人を蔑(さげす)むと、仕返しをされます。
彼はシベリアの収容所から、女装をして脱走しました。
みんなと一緒って言うと、誤解をする人がいるので、
渡り鳥の話を書いていますけれど、
雁(かり)は、一列に並んで飛びます。
リーダーが誰とは、決まっていません。
誰かが先に飛ぶと、
自動的に、みんなが真似(まね)をするの。
ローレンツって人が、
灰色雁(はいいろがん)の卵を孵(かえ)して、
鵞鳥(がちょう)に、育児をさせようとしました。
孵化したハイイロガンは、ガチョウを親と思って、
ガチョウのあとに付いて歩きました。
でも、一羽だけ、
卵から孵化する時に、彼がじっと見詰めていましたところ、
その子は、ローレンツのあとに付いて、歩くようになりました。
刷り込み(インプリンティング)と言いますけれど、
生まれた後(あと)に、最初に動いている物を見ると、
その後ろを、自動的に、付いて歩くようになります。
本当の親でなくても、
ロボットでも、玩具(おもちゃ)の自動車でも、何でも構わないの。
渡りの時に、一列に並ぶのも、その一種。
リーダーが決まっているのでなく、
最初に飛び出た個体を見ると、
みんなが反射的に、その真似(まね)をします。
みんなと一緒のことをするのが、自動行動になっています。
人間には、これのできない人が、たくさんいます。
動作や行動や思考などに、
みんなと一緒という形やリズムのようなものが、ありません。
協調できないの。
典型的なのは、ADHD(注意欠陥多動性障害)っていう発達障害の人。
整列や、みんなと一緒の集団行動が、できません。
目に見える規則性を、実現できないの。
特に、自分がその規則性の中に入って、実現をするってのが、
難しいみたい。
トゥレットの人にも、その傾向があります。
チックの出る人ですけれど、
トゥレットって、それを研究したお医者さんの名前です。
チックの話を、今日はしません。
実は、統合失調症にも、他人との動作の協調や、
自分の体の、手足や胴体などを、協調させて動かせない人が、
けっこう、たくさんいます。
統合失調症は、発達障害の比較的軽症の人が多く、
動作の規則性や、整列や集団行動は正常なのに、
不器用で、整理整頓ができない、という症状の出る人もいます。
現に動作や行動っていう目に見える証拠として、
精神の病気の症状が現れます。
実行機能障害の一部ですけれど、
統合失調症では、物事を実行する手順を、頭の中で計画する能力が、
思春期以後に、低下することが、よくあります。
子供の頃は、思考力が正常でしたのに、
いったん発達していたものが、退行するように低下して行くの。
あらかじめ、将来を見積もり、
何をすべきと、心づもりをして置くことができません。
何事も、予期せぬ突発事故のように起こります。
自分の行動さえも、突飛(とっぴ)な閃(ひらめ)きを理由にして、
突然に起こります。
そして、絶対に正しいと確信して、取り消せなくなります。
思い直して修正することができません。
だんだんと、思いつきの範囲が狭くなり、
同じ事ばかりを、思いつくようになります。
たいていは、被害妄想です。
規則性を見つけ出して、維持する能力を、
健常な人は、発揮することも、しないことも、できます。
みんなと一緒にしなければいけない時に、
みんなのように、規則的に行動しますが、
そうしなくても良い時は、規則的に行動しません。
軍隊では、整列をしなさいと言われた時に、
整列をしないと、上官に殴られます。
自動小銃の銃床で殴られますから、
顎(あご)の骨が折れて、総入れ歯になる人もいます。
通常の訓練ですから、平気でなければいけません。
捕虜の分際なのに、整列ができないと、即座に射殺されます。
ぐずぐずしていると、殺されるのがわかっているのに、
整列をしなさいと言われても、精神の病気の人はできません。
知能指数が高くても、
広汎性発達障害や、統合失調症や、うつ病などでは、
そのような症状になります。
統合失調症では、
発達障害が軽症なのに、知能の低下が進行して、
実行機能障害が出てきます。
でも、もっと多いのは、みんなと一緒にしなくても良い時にも、
反射的に、みんなと一緒にしてしまい、
みんなと一緒でないことが、できない人たちです。
灰色雁(はいいろがん)の刷り込みに、そっくりでしょう?
テレビコマーシャルを見ると、その通りにしてしまいます。
文化の流行って、みんな、そうです。
周囲の人と一緒でなければ、虐(いじ)められますから、
当たり前と言えば、当たり前ですけれど、本人は自覚していません。
自動行動と言っても、差し支えありませんが、
生まれつきでなく、吹き込まれた行動です。
ネジを巻かれる、と言います。
雁(かり)の渡りのように、
無意識にやってしまわないと、生きて行けないようです。
ただの文化的流行が、個体の側のほうで、変更不能になっています。
本当に変更不能な自動行動なのか、疑いたくなりますけれど、
GID(性同一性障害)の人たちを見れば、よくわかります。
自分の心は男である、と言い出すと、男のように暮らさないと、
やがて、他の精神障害が、ぞろぞろ出てきます。
辛抱して、女らしく暮らしていると、
身も心も、ぼろぼろになってしまいます。
美容手術を受ける人の気持ちも、同じです。
目がぱっちりと、二重瞼でないと、生きて行けません。
テレビや漫画やゲームの流行が、お人形さんのような顔ですと、
自分も、そのように手術を受けなければ、
次から次へと、色々な精神症状が出てきます。
確かに、みんなと一緒ですと、
虐(いじ)められませんから、ある意味では合理的ですけれど、
御本人は、自覚していませんから、盲目の自動機械のようです。
流行が過ぎ去っても、
いつまでも二重瞼でないと、生きて行けない気持ちが続きます。
老化に、すごく似ています。
流行なんか、簡単に変わりますから、
時代が変わると、二重瞼であることが、虐められる原因になるのに、
自分から二重瞼にして、
わざと虐められることを、望んでしまいます。
時代が変わらずに、流行が変わらなくても、
自分のほうが加齢することも、避けられません。
異性に似ていないのに、
性転換をしようとするGID(性同一性障害)は、それかも知れません。
幼児の頃は、異性のつもりで居ることができても、
思春期になれば、体の形が変わり、
異性のつもりで居ることが、できなくなります。
それでも、気持ちを変更することができません。
うつ病の人は、疲れてくると、みんなと一緒という形やリズムを、
新しく作ることができなくなります。
過労も、極端な老化に、似たところがあります。
重症になると、一切の変化を拒否します。
みんなと一緒の規則的な形を、模倣できない人と、
いったん模倣した形を、変更できなくなる人と、
何が規則的であるかが、わからなくなる人との、お話でした。
みんなと一緒が大切ってのを、誤解する人がいましたので、
注釈のつもりで、言い訳(わけ)をしました。
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