大森のお寺さんですけれど、お祭りに、肖像権なんか、あるのかしら。
奇祭と言われるお祭りがあります。
今日は、太田区の水止舞(みずどめのまい)でした。
簀(す)巻きにされた竜神さまが、みんなに懲(こ)らしめられます。
竜神と言っても、人間が演じていますから、本物でありません。
依(よ)り代(しろ)と言って、
お祭りの時だけ、本物の魂が、宿ります。
お人形さんの役割と、同じです。
代(しろ)って、何かの代(か)わりの意味ですけれど、
代物(しろもの)って、言うでしょう?
白いから、色に染まり易(やす)いの。
わたしには、お祭りって、みんな、奇祭に見えます。
昔の文化や風習ですから、
御神輿(おみこし)を担いだり、
山車(だし)や地車(だんじり)を曳いたりするのが、
そもそも奇妙です。
神棚や仏壇も、宇宙人の家みたいで、わたしは大好き。
GID(性同一性障害)の性別の理屈も、それに似ています。
シーラカンスの照り焼きみたいに、わくわくします。
夏祭りの季節になると、
浴衣(ゆかた)を着たMtF(male to female 男→女)の人を、
よく見掛けます。
これは、なんという代物(しろもの)かしら。
背が高く、上半身が異常に長かったり、
肩幅が広く、お尻が狭かったり、
本物でありませんけれど、シーラカンスかも知れません。
すると、GIDには、本物と贋物(にせもの)の、
二種類があると、教えてくれる人がいて、
本物のGIDって、たとえばFtM(female to male 女→男)でも、
けっして、生まれつきの男が、男装をして、
自分の心は男ですって、言うのでありません。
心は男なのに、体は女と言うそうです。
これは、間違いなく、代物(しろもの)ですから、
奇祭かも知れません。
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