衣装をつけろ 519 マリオ・デル・モナコ

 
      レオンカヴァッロのオペラ ”道化師”Pagliacci のアリア
      【衣装をつけろ】 Vesti la giubba
      テノール : マリオ・デル・モナコ Mario Del Monaco
 
 
このビデオって、NHKのイタリア歌劇団公演のものです。
毎年、続きましたので、日本人の遊び感覚を、
耳から甚(いた)く刺激しました。
 
オペラって、歌舞伎そっくりだったの。
発祥の年代も、ほとんど同じ。
ルネサンス後期。
 
イタリア歌劇団公演って、娘時代でしたので、
心にこびりついています。
1959年頃と思います、この放送。
youtubeのコメントを見ても、イタリア人ばっかりなので、
わたしのほうが、よく知っているぐらいかも。
 
プロレスや性転換も、オペラや歌舞伎に似ていました。
パリアッチョて、道化師のこと。
 
プロレスラーの力道山って人は、北朝鮮の人でしたけれど、
日本に帰化して、進駐軍のチャリティーショーとして、
障害者のために、プロレスをやっていたそうです。
興行(こうぎょう)を主催していたのは、
フリーメーソンの慈善事業組織でした。
 
日本の国会議員の人は、白人のレスラーが反則をするのに、
どうして、警察が出動しないのかと、国会で質問していました。
現在のGID(性同一性障害)の性転換運動も、そういう時代です。
心の性別ね。
 
力道山は、彼のことを英雄であると信じていた日本人に、
刺し殺されました。
GIDって、まだまだ、恐い時代です。
だって、生殖機能を本当に壊(こわ)してしまうんだもの。
心の真実であると信じて。
 
どうして、それを、
形成外科医が唆(そそのか)すのかって、
日本のお医者さんの下心(したごころ)は、知れていますけれど、
欧米の宗教による同性愛差別や、
徴兵制と戦争の現実がありましたので、
一筋縄では、行きません。
 
日本人って、白人のすることは、正しいって、思いたがるの。
黒船が来たし、戦争に負けたので、仕方ありません。
殺し合いに負けたのですから、全員殺されても、文句を言えません。
こんなの、わかり切っていることなのに、
なぜ、日本の形成外科医は、嘘をつくのかしら。
 
日本の性転換医療をリードする一流大学の形成外科の教授先生が、
どのような目論見(もくろみ)で、
精神障害者の生殖機能を破壊(はかい)するのか、
わたしは、はっきりと知っています。
御本人から、直接に聞いているもん。
 
精神障害者を間引いても、世の中は良くなりません。
悪くなります。
GID(性同一性障害)の人を軽蔑しているのなら、
性転換医療から、日本の形成外科は、手を引くべきです。
患者さんを、裏では嘲(あざ)け笑うような、若いお医者さんを、
養成しないで欲しい。
 
Recitar!
Mentre preso dal delirio
non so piu quel che dico e quel che faccio!
Eppur e d'uopo sforzati!
Bah sei tu forse un uom?
Tu se' Pagliaccio!
 
Vesti la giubba e la faccia infarina.
La gente paga e rider vuole qua.
E se Arlecchin t'invola Colombina,
ridi, Pagliaccio...e ognum applaudira!
Tramuta in lazzi lo spasmo ed il pianto;
in una smorfia il singhiozzo e'l dolor Ah!
Ridi Pagliaccio, sul tuo amore infranto!
 
道化師の演ずる舞台と、
道化師の私生活とが、そっくりなの。
 
幕が開くからと、促された道化師が、
笑いを振りまく自分を怨んで歌います。
 
自分自身に、笑え、と言って、歌っているでしょう?
でも、泣いています。
こういう苦しい心の状況ってのが、
GID(性同一性障害)の人にあります。
 
その苦しさを、性的快感ってので、紛らわそうとします。
異性になった気分って、誰でも快感ですから、
一時凌(しの)ぎになります。
そのために、体を犠牲にしますけれど、背に腹は替えられません。
性別のことなんか、言い訳にすぎないの。
御本人は、気持ち良くなるものですから、
苦しかったのは、性別のせいだったと、確信します。
 
どうせ、一時凌ぎですから、やがて、元の木阿弥になった時に、
体の後遺症が残るものの、
心の苦しさが、時の過ぎゆくままに、無くなっていたのなら、
よしとしなければ、仕方ありません。
 
でも、後遺症は残るわ、心の苦しさが、また出てくるわでは、
踏んだり蹴ったりです。
  
この歌のあと、劇中劇の幕が開くと、
舞台の上で、主人公は、妻を寝取られた男を演じます。
自分とそっくりなので、ほんとうに、妻を刺し殺してしまいます。
 
ヴェリズモ・オペラってやつ。
Vero は、真実の、現実の、事実のって意味の、イタリア語。
ようするに、自然主義のイタリア版ね。
 
マリオ・デル・モナコは、昔のドラマチックな声質のテノール歌手。
このビデオは、音が歪んでいるので、わかりにくいのですけれど、
トランペットみたいな声の人でした。
このアリアを、得意にしていたそうです。
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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