いつもの青鷺(あおさぎ)。
わたしが、目を付けています。
松のてっぺんに、巣がありますけれど、
同一性について、昨日(2011-07-05)の続きみたいになりますが、
もう少し、書いて置きます。
自己同一性って、意志と責任や、自分という意識の継続性だけでなく、
事実という人間文化に共通の表象を作り、事実の因果関係を知り、
期待する未来と、現実との違いを見て、現実を修正するように、
こまめに動作を更新するフィードバックの機能に、
おおいに関係があります。
統合失調症の人が、手順や計画を立てられずに、
整理整頓ができなくなり、不器用になるように、
実行機能障害をきたして、
思いついたことを、事実のように確信したり、
誰かに入れ知恵された迷信を、本当に信じてしまったりするのは、
もしも、抗精神病薬によって、あっさりと消失しないのでしたら、
統合失調症のせいと言うよりは、
統合失調症の基礎になっている発達障害のせいかも知れません。
GID(性同一性障害)の人は、ホルモンシャワー説によって、
性別のことを、理解しようとしますけれど、
子供のGIDの人を除いて、
思春期以後にGIDを発症した人に、重症の発達障害は少ないはずです。
御本人と話しても、発達障害とは、そう簡単にわかりません。
お母さんから聞き取って、軽症の発達障害を疑います。
子供のGIDでは、すぐに発達障害とわかる子ばかりです。
どうして、性転換の方向に持って行かなければいけないのか、
いまひとつ、わかりません。
ホルモンシャワー説と、自我の発達障害とを、
あり得る関係とするなら、
性転換は、障害を悪化させるかも知れません。
精神の病気では、意識の解体を防ぐために、
希望を失わないことが、とても大切です。
動物の本能では、
生殖が、生命の意欲を繋いでいると言っても、構いません。
人間では、生殖のない性交渉の快感を、
意図的に求めるように、
生殖のない快感に、希望を繋ぐ人がいるかも知れません。
麻薬のような快感を、生きる原動力にしようとします。
性転換は、それです。
いったい、生殖の背景を失った快感に、
どれほどの整合性があるのかしら。
たぶん、脳味噌や体の仕組みのほとんどは、
人間も、他の生物と同じように、
生殖を目的として、辻褄(つじつま)が合うように、
組み合わされた仕組みです。
その機械の仕組みを使って、
生殖のない麻薬のような快感を目指すのは、
自分から統合失調症になることでないのかと、疑います。
わたしは、性分化疾患の、SRS(性別再判定手術)の為の、
精神の治療を機会に、
GID(性同一性障害)の性転換に、出くわしましたので、
自分から性分化疾患になる病気が、GIDであると
思いました。
半陰陽願望です。
実際に、GIDの人たちは、半陰陽を理想化しますけれど、
自分たちの性転換を正当化するために、
性分化疾患を、出汁(だし)に使っているだけです。
おとぎ話の 嘘八百に近いものですが、
性分化疾患の患者さんのほうも、体の病気のないGIDを、
憧れの的(まと)のように思っています。
おとぎ話にされるのも、悪い気持ちでありません。
宗教上の信仰から、
健常な体なのに、わざと半陰陽になる人が、
江戸時代からいました。
いわば、贋物(にせもの)の半陰陽ですけれど、
宗教上の迷信を信じるだけでなく、
宗教組織の中で、実際に優遇されましたので、
利益を得たいために、わざと半陰陽になりました。
ヒステリーと紙一重です。
たとえて言うなら、断食と不眠を続ける苦行を積めば、
宗教上の地位を得られるようなものかしら。
比叡山にも、そのような難行苦行があったと思います。
宗教法人でなくても、
GID(性同一性障害)の仲間内の社会が、
SRS(性転換手術)を受けた人に、
鼻の高くなる心の地位を、授けてくれます。
一目、置かれるの。
患者さんは、性転換したことを、
みんなに見せびらかさなければ、
性転換の意味がありません。
まるで原子爆弾みたいです。
保有していると、言わなければ、意味がありません。
でも、軍事機密ですから、どうして確認するのかしら。
核爆弾を見せても、
爆弾の殻(から)だけかも知れませんので、
核実験を、みんなに披露します。
それに比べて、GIDの人たちは、実物を披露するようです。
ここらへんが、精神の病気かも知れません。
食べなければ良い、眠らなければ良い、
体を壊せば良いって、
精神の病気の、証拠のような気がしますけれど、
宗教でしたら、偉いことなのかしら。
わたしの勤めていた病院では、
経営していた同族組織の人たちが、
宗教的に、わざと半陰陽になることを、
良いこととしていました。
眠らずに、食べない難行苦行は、
形の上では、そのような言葉に表現されますが、
実際には、食べて、眠ります。
言葉の意味が、宗教特有の形式的なものです。
マスコミには、眠らない、食べないと、発表します。
それなら、健常な体の人が、
実際に、半陰陽になる手術を受けなくても、
宗教的な特別な定義によって、
半陰陽になったと、しておけば良いのです。
GID(性同一性障害)も、
ホルモン療法やSRS(性転換手術)を受けなくても、
特例法によって、
性転換したことに、しておけば良いのです。
GIDの人の心が、
融通の効かない頑固なものであるのは、
精神の病気ですから、仕方ありませんけれど、
どうして、特例法まで、
精神の病気にならなければ、いけないのかしら。
どうして、弁護士さんや、お医者さんまで、
実際に体の自傷を、
唆(そそのか)さなければいけなかったのかしら。
法律や弁護士さんやお医者さんまで、
精神の病気にならなくても、良かったのに…
全会一致で成立したのが、日本の体(てい)たらくです。
※ 事実や因果関係の話と、関係のない方へ、
行ってしまいました。
もう眠たいので、書き足しません。
明日は早いので。
おやすみなさい。
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