ムスカリ 436 体の差別

ムスカリって、ユリ科ヒヤシンス属ですけれど、もう終わりかしら。
ムスクの香りに似ているから、ムスカリって名付けられました。
 
ムスクって、麝香(じゃこう)のことですけれど、現在では、
麝香鹿(じゃこうじか)から採取された天然物は、ほとんどなく、
市販されているのは、たいてい、
人工的に合成された類似物質だそうです。
 
ムスクって、サンスクリットの睾丸(こうがん)って意味の言葉が、
語源だそうですけれど、、
麝香鹿(じゃこうじか)の、フェロモンの匂いかしら。
実際は睾丸でなく、その近くの、匂い専門の分泌腺を、
麝香(じゃこう)の原料として、採取(さいしゅ)します。
 
人工的に合成された麝香(じゃこう)の香水って、結構ありますけれど、
わたしは、当分、買いません。
 
石巻市の蛇田(へびた)っていう所の、津波で冠水した貿易会社の、
エリザベステーラーっていう女優さんのブランド名の輸入品が、
オーデパルファムにしては、お安かったので、買ってしまいました。
100mlも、衝動(しょうどう)買い。
 
しばらくは、うんざりです。
お花の香りが、わからなくなるもの。
香水をつけるなんて、あほ。
津波のせいなの。
 
 
 
顔や体の見掛けが、異性に似ているために、
GID(性同一性障害)のように思われて、差別虐待されている人が、
とうとう耐えかねて、自分から、性転換をしたいと言い出すって、
GIDと思います?
それとも、性分化疾患の一種かしら。
 
体型と言い、皮下脂肪の感じと言い、頭蓋骨と言い、
着衣の見掛けが、どうしても、
男の女装や、女の男装にしか、見えません。
おまけに、声まで、異性に似ていると、万事休すです。
 
GIDと間違えられれば、
男の子でしたら、てっきり、男装のレズビアンに思われて、
一部の女性に、好意を寄せられるかも知れませんけれど、
男性からは、体(てい)よく、のけ者にされます。
女の子ですと、男なのに女物のパンツを履く変態オカマと思われて、
女性に軽蔑された上に、
男の子からは、制裁されるように虐待されます。
 
何か、ややこしくて、頭が混乱しますけれど、
体質的に、異性に似ている、と言っても、
ごく軽症の人は、男の子なのに、背が低く、
女の子なのに、ごつい体つきの人です。
それぐらいでしたら、一杯いるでしょう?
 
重症ですと、骨格や頭蓋骨や乳房まで、異性そっくりになりますから、
生まれつきの性分化疾患でないか、
それとも、思春期以後の、婦人科や泌尿器科の病気でないかと、
徹底的に検査してみたくなります。
 
でも、体の病気でなく、体質であるとすれば、悩みます。
実際に、性別の通りに暮らそうとすると、
いくら服装を工夫しても、GIDなみに、精神の病気の扱いを受けます。
 
異性として扱われるままに、異議を唱えなければ、
差別されませんけれど、
戸籍の性別は、生まれた時から、体の通りですから、
具合の悪いことになります。
 
御本人は、精神的な苦しさに耐えかねて、
自分から、性転換をしたいと、言い出します。
 
その時に、これこれの事情であるからと、
御本人は、合理的に説明できません。
そこまで、精神的に追い詰められた人は、
心の性別というお決まりの、ステレオタイプの言い草しか、
言えなくなっています。
心が、あさってになっています。
 
たんに背の低い男の子や、たんに体のごつい女の子のように、
軽い症状の人が、たくさんいますけれど、
軽いからと言って、体の事情を軽く見積もるのは、危険です。
体って、物的証拠になりますから、死に至るほど、苦痛です。
冤罪(えんざい)のせいで、虐待されるようなものかしら。
 
背の低い男の子や、体のごつい女の子などの、
異性に似ている体の人の、人口の中の、比率に反比例して、
精神の病気が、深刻になると言っても、差し支えありません。
 
わたしは、体の事情と、世間の偏見を、GIDに見て来ました。
みんなに虐(いじ)められて、精神的に苦しい状態が、長期間続くと、
解離性障害になります。
気持ちがあさってになるの。
 
当初は、性分化疾患に準じて、GIDの性転換を行なっていました。
今は、世間の偏見に負けるような性転換医療を、行ないません。
やっていて、張り合いがないの。
患者さんの、精神の病気を、撫でてあげるように、
性転換医療を行なうって、情けない。
 
世間の偏見を、撫でてあげるのと同じですから、マッチポンプです。
自分でマッチを擦(す)って、火をつけておきながら、
真っ先にポンプ車に乗って、駆けつける医療ね。
美容外科のお先棒を、担ぎたくはありません。
 
それよりも、患者さんに、頑張れと言ってあげて、
一緒に戦う医療のほうが、わたしは、納得できます。
嘘偽(うそいつわ)りなく、患者さんの味方です。
 
体の形って、そう簡単には、変更できません。
本人には、どうしようもないことを捉(とら)えて、
差別虐待して、性転換にまで追い詰める社会や文化は、間違っています。
 
社会の偏見に負けずに、
ちゃんと生殖して、見返してやれと、励ます医療を、わたしは進めます。
なんで、偏見に負けて、
患者さんに、生殖を放棄させなければいけないのか、
そんな負け犬の優生医療を、良しとするのは、明らかに間違っています。
 
女なら、これこれの形、これこれの心、
男なら、これこれ、という文化は、糞くらえです。
 
身長や、体のごつさなどの、変更不能な体の形を、
文化的な性別の、具体的な指標にしてはいけません。
 
文化的な性別って、意志です。
身長や、体のごつさなどからは、
いい加減にしか、生殖機能を類推できません。
生殖機能を識別するための、目安になる体の特徴でありません。
 
こんなものを、文化的な意志表示として、
文化的な性別の指標にするのは、明らかに間違いです。
でも、説明が難しくて、往生します。
 
     解離性障害って、転換性障害と並んで、
     ヒステリーの代表的な症状ですけれど、
     ヒステリーという診断名は、現在では使われていません。
 
     解離や転換は、健常な人の脳の機能の仕方ですから、
     それ自体は、病気でありません。
     精神の病気に、そのような機能の仕方が、目立てば、
     あれはヒステリーであると、言われます。
 
     苦しいから、みんなと一緒のことができない、と訴えても、
     苦しいという物的証拠がなければ、人は許してくれません。
     一度や二度なら、信じてくれますけれど、
     100回や200回も、信じてくれません。
    
     頭痛の証拠を出せと言われても、困ります。
     怠(なま)けたいために、嘘をついている、
     と言われるのが、落ちです。
 
     それなら、苦しいと言うのは、かえって損です。
     でも、頭痛のせいで、どうしても、お仕事ができない時は、
     仕方がないから、親戚が死んだ、と言って、
     有給休暇を取ります。
 
     どうせ、休んでも、お仕事が溜まるだけで、
     だれも、人のお仕事を、片づけてくれません。
     有給休暇を取れば、かえって、しんどくなります。
     
     頭痛は治らずに、お仕事もできないけれど、
     証拠もありませんから、頭痛がするとは、言えません。
     なんとかして、仕事をしなくても良い名案がないかと、
     あれこれ、探し回って、工夫をします。
 
     心の性別が違うってのは、どうかしら。
     単純に言えば、こんなものです。
     実際には、これほど漫画的でありませんけれど、
     子供の頃からの、嘘や方便が、山ほど積み重なって、
     貝や恐竜の化石が、埋まっているだけです。
     
     こういうのを、転換と言います。
     心の性別が違うと言い出した時に、
     恐竜の化石のことを、思い出せないように、
     頭痛のことを、すっかり忘れていることが、よくあります。
     頭痛のせいで、心の性別に、振り替えたのに、
     御本人は、正真正銘、心の性別が違うと、信じています。
     天地神明に誓って、嘘偽(うそいつわ)りでないそうです。
   
     振り替えのことを、転換と言い、
     頭痛の記憶のないことを、解離と言います。
 
     朝青龍っていう横綱は、ホテルに立て籠(こ)もって、
     解離性障害と診断されましたけれど、
     普段から、粗暴なことをする癖があり、
     以前から、嘘をつく癖があったそうです。
 
     お相撲さんや、プロレスラーや、
     芸術家や、政治家や、ホステスなどの人って、
     マスコミや、役者さんと、同じように、
     八百長がお仕事ですから、
     仮病を使ったからと、世間に非難されても、
     今さら、昏迷(こんめい)する必要もありませんけれど、
     朝青龍さんは、ホテルに籠もって、何も言わずに、
     一日中、じっと同じ姿勢をとり、動かなくなったそうです。
     
     週刊誌沙汰の、嘘八百の二枚舌を、
     適当に使い分ければ良いものを、
     モンゴルの人ですから、ひょっとしたら、
     言葉や習慣の違いから、
     自分の見落としていた何かが、あるのでないかと、
     疑心暗鬼に陥り、
     右も左もわからない感覚に、なったのでないかしら。
     
     磁石が役に立たなくなったように、見当識を失います。
 
     1970年頃にSRS(性転換手術)を受けた日本のGIDの人たちも、
     アメリカに行くと、360度、どの方向を見ても、
     地平線まで、同じ景色が続くので、
     さまよえるオランダ人のような気持ちになったそうです。
 
     観光旅行のガイドブックや、地図を見ないで、
     何の予備知識もなく、いきなり車を飛ばして、
     知らない町の、知らないホテルに、泊まってしまう感覚ね。
     町の名前も知りません。
      
     そんな感覚って、アメリカでは普通ですけれど、
     日本では、記憶喪失や解離性障害などと、言われます。
     アメリカって、オバマ大統領もそうですけれど、
     兄弟姉妹っていう血縁の身内と、何十年も会わずに、
     どこで暮らしているかも知らないって、わりと普通です。
     日本では、ホームレスの感覚かしら。
 
     わたしも、外国では、ボディーガード兼用の、
     車の修理のできる便利な男性を一人、調達できれば、
     用意周到な旅行は、必要ありません。
     山歩きができますので、知らない町の、野宿も大好き。
 
     みんなと一緒のことができないと、
     自己同一性や境界性っていう自我機能も、変になります。
     ジプシーや、昔の被差別部落の人のような、
     疎外された生活感覚は、すでに解離しているのかも。
     旅行者の気楽な気持ちに、近いような気がします。
 
     性転換したい気持ちと、ほとんど同じです。
     チルチルミチルが、幸福の青い鳥を、
     探し求めた気持ちかしら。
     心の故郷(ふるさと)のように感じられるので、
     三島っていう小説家は、切腹しました。
 
     解離って、転換したことを、忘れます。
     自分が自分でないように、
     上(うわ)の空の、気持ちになりますから、
     精神的な苦しさから、逃れたい時には、持って来いです。
     健常な人も、嫌なことがあると、気分転換のために、
     わざわざ気持ちを紛らわせて、忘れますから、
     解離って、ストレス解消のために、とても大切です。
 
     解離したまま、戻って来ないってことが、厄介なの。
     夢を見ても、目覚めれば、眠る前の健常な意識に戻って、
     昨日の続きの、新しい記憶が、
     いつものように、降り積もるのに、
     解離した後も、意識が、元通りに復元されずに、
     別の記憶が始まってしまうと、
     解離性同一性障害と言われます。
 
     多重人格ね。
     人格交代の時に、解離します。
 
     ヒステリーって、
     転換症状と解離症状が、代表的な症状ですけれど、
     生活に支障をきたさなければ、転換や解離の仕組みは、
     健常な脳の機能にすぎません。
 
     いちおう、昔の病名ですから、
     それなりの支障のあった時に使われましたけれど、
     現在では、いったん、さまざまな症状に解体して、
     別のさまざまな症状との組み合わせによって、
     別の疾患名として、纏(まと)められていますので、
     ヒステリーという診断名は、あまり使われません。
     
     昔、流行(はや)った病名ですけれど、
     近代的な精神医学が、
     無意識を題材にして、初めて医療として公認された頃に、
     盛んに、ヒステリーが扱われましたので、
     今でも、その成果が、
     精神医学の屋台骨になっていると言えます。
 
     文学的な解釈ですから、
     それにもとづいて、薬物療法が行なわれるとしたら、
     お薬屋さんの吹聴を、鵜呑みにするのと同じくらいに、
     危険かも知れません。
 
     お薬屋さんって、心理学の文学的な概念の一つ一つに、
     化学物質と、くっつくための、
     神経細胞の受容体を、割り当てようとしますけれど、
     化学物質が文学概念に変換されるところを、
     見たことがあるのかしら。
     
     
     

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000