虞美人草 424 性別

近所の公園の、ポピーです。
虞美人草(ぐびじんそう)とも言います。
 
虞(ぐ)や虞や 若(なんじ)を奈何(いかん)せん。
栽培できる罌粟(けし)の一種に、虞美人草って名付けたのは、
傑作かしら。
 
 
性別って、生物学や医学よりも前の、大昔からの言葉ですから、
学問的でない意味を、否定する根拠なんか、どこにもありません。
 
でも、言葉の意味を、新しく定義して、いたずらに混乱させるって、
問答無用で議論しませんって、言っているみたいでしょう? 
 
いちおう、生物学的に言うと、
人間って、有性生殖をしますから、
生殖のために、二種類の性別が必要です。
 
性別は、生殖のためにあります。
でも、人間って、
自動的に反射的に無意識的に、性交渉をする機能が、
退化していますから、
生殖の相手の性別を、知的に識別してから、
意識的に、手動のマニュアル操作によって、性交渉を実施します。
 
相手の生殖機能を識別してから、性交渉に及びますから、
何かを指標に、生殖機能を類推しなければ、仕方ありません。
 
有性生殖の生殖機能って、
妊娠するのと、妊娠させるのと、二種類ですから、
実際に、妊娠出産があれば、識別できます。
 
でも、妊娠出産よりも、ずっと前の、
性交渉をする時に、相手の性別を、識別していなければいけませんから、
未来を予想するために、
現在の何かを、目安にして、類推しなければいけないってことです。
 
具体的に、何を手掛かりにして、生殖機能を類推すれば、
将来の世代交代を、しっかりと確保できますか。
100%確実に予測するのは、不可能と思いますけれど。
 
どのような方法なら、どれぐらいの確率で当たるかは、
経験的な蓋然性(がいぜんせい)から、わかります。
 
実際には、当たる確率が高ければ、良いわけでありません。
実用するには、簡単に実行できる手掛かりでなければ、いけません。
遺伝子を読むとか、染色体を見るとかって、当たる確率は高いけれど、
性交渉をする直前に、いちいち遺伝子や染色体を、見てられません。
 
できるだけ簡単な方法で、
しかも当たる確率の高い方法が、実用的な方法です。
 
実際には、性器の形を見るのが、
一番簡単で、当たる確率の、高い方法なの。
お金がかからないし、特別な技術も必要ありません。
見れば、一目瞭然で、それ一つだけを、手掛かりにしても、
かなり高い確率で、生殖機能を予言できます。
 
性器の形が、手掛かりにならないと、
性分化疾患と言われて、病気の一種とされます。
 
お乳とか、身長とか、体型とか、頭蓋骨とかも、
男女で、違いがありますけれど、
それ一つだけでは、当たらないでしょう?
男女に、背の高さの違いがあっても、
それ一つだけですと、男よりも、背の高い女性って、一杯いますもの。
 
お乳も、男なのに、膨らんでいるって、珍しくありません。
こういう指標は、幾つかを合わせなければ、当たる確率が低く、
一つだけでは、実用になりません。 
 
脳の性差も、そうです。
確かに男女に性差のある具体的な特徴って、一杯ありますけれど、
当たる確率が、あまり高くありませんし、
第一、脳の形や、神経細胞の形って、
性交渉の前に、一々、調べられます?
 
お金も設備も必要ですから、
ラブホテルで、性交渉の直前に、
大脳基底核や視床下部の形なんか、わかりません。
実用価値は、著しく低いと思います。
 
男は空間認識能力が高いって、
それ一つで、二種類の生殖機能を、識別できますか。
そんなの、当たる確率が低すぎて、
幾つもの特徴を組み合わせて、合わせ技を期待しても、
まだ、実用価値が足りないかも知れません。
 
性器の形よりも、簡単で、当たる確率の高い目安って、ないでしょう?
昔の人が、性器の形を目印にして、生殖機能を予想したのは、当然です。
 
でも、道を歩きながらでも、真冬でも、
いつも、股を見せているって、なんか、風邪を引きそうと、思いません?
北欧なんか、寒いから、性器を見せるって、不便です。
 
そこで、人類は、性器をいちじくの葉っぱで隠して、
代わりに、自主申告によって、性別を表示するようにしました。
衣服や、言葉遣いや、仕草や、髪型や、持ち物などによって、
性別を意図的に表示するようにしました。
 
自分の性器の形を、自分で見て、
目立つように、額(ひたい)に、印(しるし)を貼り付けたってことね。
こうすると、風邪をひきませんし、よく目立ちますから、便利です。
他人のために、とても親切でしょう?
やさしい気配りです。
 
ディスプレイと言って、
雉(きじ)が、羽根を開いて、奇麗な模様を見せるのと、同じです。
自分は男ですって、自己申告をして、
性交渉をしましょうって、アピールしているの。
 
     人間も、額の貼り紙として、
     体の部分の特徴を、使うことがあります。
     でも、ほとんど、人間特有の文化なの。
     体の部分が文化なのでなく、記号として使うのが、文化なの。
     手話も、手の動作ですけれど、文化です。
 
     記号っていうコミュニケーションのための表現が、
     文化と言われるのは、
     人間の個体と個体との情報伝達が、
     客観っていう方法によるからです。
     他の個体との、情報伝達の規則が、
     個体の中の情報を、整理編集する規則として、
     使われるようになりましたから、
     動物は、意識を持つようになったの。
 
     一律の、自動機械のような機能が、
     マニュアル操作によって、手動で行なわれるって、
     機械というハードウェアと、
     それを動かすソフトウェアとが、分化して、
     一方が、他方に対して、汎用性を持つようになった、
     ということなの。
 
     人間の体を動かすソフトウェアが、
     生まれつきの体に、依存しないで、
     体の外側に、保存されるようになり、
     どのような体をも、動かすことができるようになりました。
     体のほうも、どのようなソフトウェアをも、
     許容できるようになりました。
 
     互換性があるから、汎用性を獲得しましたけれど、
     この互換性って、
     哺乳類に共通の、感情のシステムのことなの。
     人間のコミュニケーションの規則って、
     その上に乗っています。
 
     感情って、うつ病の人に、不具合の起こるところです。
     患者さんが抑鬱症状を訴えても、ヒステリーがあると、
     必ずしも、感情や気分の故障とは、言えません。
 
     他の個体との、コミュニケーションの規則が、
     体に保存されている遺伝のような、生まれつきの情報でなく、
     体には、予想のできない情報ですから、
     人間って、自分の体の内側のことを、外側のことのように、
     平等に認識することができます。
     客観的に認識できるの。
 
     その規則のことを、文化って言いますけれど、
     精神の病気の原因にもなります。
     心の中だけのことを、
     みんなに共通の事実のように思い込むと、
     嘘や妄想って、言われますけれど、
     オナニーの原理と同じです。
     自我機能って言います。
 
     自動的な生殖機能の、退化した人間の、
     生殖に必要な方法なの。 
 
     体が生まれつきに持っている情報と、
     そうでない情報との関係って、
     食べ物を食べて、消化吸収するようなものですけれど、
     感覚器官や消化器官のように、
     外界と接するところでは、
     情報が整理編集されて、組み替えが起こります。
 
     そこが、規則の変わるところですから、
     物事の境目に見えるみたい。
     個体や生命ってのが、そうでない物体と、識別されます。
     概念ができる、と言っても良いのですけれど、
     ヤスパースの言う境界性みたいなものかしら。
     免疫機能です。
 
     境目を超えて、規則が侵入する様子って、
     津波や、潮の満ち引きみたいですけれど、
     意志ってのも、個体や生命体を超えて、情報が伝達されます。
     神経細胞の跳躍伝導や、血液脳関門みたいに、
     そこに、半透膜があるかのように、見えます。
 
     情報の規則が伝達されて、
     個体や生命体の持つ情報の内容を、再編集してしまうから、
     哲学的には、生まれつきの素質を、裏切ることができると、
     表現されますけれど、
     電磁波や放射線が飛んできて、
     物質の規則性が、変更されるようなものかしら。
 
     コミュニケーションっていう文化の規則だけでなく、
     伝えられたり、変更されたりした情報の中身も、
     もとりより、文化って言いますから、
     美しいとか、悲しいとかだけでなく、
     苦しい寒いは、疎(おろ)か、
     痛い、熱いってのも、文化かもね。
     感情だけでなく、感覚まで、
     意志によって、変わってしまいます。
 
     ヒステリーから、統合失調症になるようなものかしら。
     GID(性同一性障害)にも、そういう人がいて、
     だいたい8%ぐらいです。
 
     自我機能が不調になりますけれど、
     解離とか、統合する機能の失調とかって、
     自己同一性が、うまく行かなくなります。
     起こった出来事を、時間の順番の通りに並べる種類の、
     情報の整理編集機能が、変になります。
     原因と結果の関係が、わからなくなり、
     記憶が行方不明になるの。
 
     これから起こることを予想して、
     これこれの場合は、こうするって、
     あらかじめ、行動を見積もっておくと、
     咄嗟(とっさ)の時に、速く反応できますけれど、
     精神の病気では、たいてい、
     これこれの場合は、って言う条件説が、使えなくなります。
 
     将来を見積もって、実行する意志や、
     その内容が、変調になるから、支離滅裂って言いますけれど、
     これこれでないと、絶対ダメって気持ちが、
     変更不能になります。
 
     どうして変更不能になるのか、よくわかりませんけれど、
     たぶん、ヒステリーの奥に、微細な脳の病変があります。
     ガンの雛鳥(ひなどり)が、ガチョウのことを、親と思って、
     あとを着いて行くのを、
     変更できなくなるインプリンティング(刷り込み)みたいに、
     思春期の人間が、子供時代の行動様式を、
     大人の様式に、変更できなくなってしまいます。
  
     子供のままで、行こうとしますから、あとは、
     どこまで苦しさに耐えられるかっていう時間の問題ね。
     精神の病気になります。
     ノーベル賞を受賞するような、天才的な子供の、
     あとに付いて行こうとするのに、
     そのへんに一杯いる馬鹿たれの大人の言うことを、
     聞き入れなくなるの。
 
     融通が効かなくなります。
     生殖をコントロールできなくなるから、
     たぶん、自我機能が変になっています。
 
人間の文化的な性別も、生殖のための表示ですから、
不当表示をすると、怒られます。
だって、生殖って、生物の本能ですから。
世代交代をして、永遠に死なないでおこうとするのは、
一番大切な、生物の生きる目的です。
 
お釈迦さんも、解脱(げだつ)や涅槃(ねはん)って言ったし、
キリストさんも、復活して、
苦しいのは祝福されているからって、言いました。
 
輪廻(りんね)から、永遠に遠ざかるのも、
復活して、再び生き返るのも、
世代交代が主眼の、本能のような考え方です。
 
文化的な性別って、生命活動のための、究極の意志表示ですから、
不当表示をすると、殺されても仕方ありません。
 
でも、人間って賢いから、殺されても仕方ないって、言わずに、
この人は、精神の病気ですって、言って、許してあげます。
そうして、社会に許容された人たちが、GID(性同一性障害)なの。
キリストさんでしたら、生かされているって、言うかもね。
 
性別って、ちっとも難しくないでしょう?
簡単明瞭です。
心の性別は、脳の性差でも、文化的な性別でも、
どちらでも、似たようなものです。
 
     ウリ科の害虫に、ウリミバエっていうのがいて、
     こいつが棲息している地域の果物は、出荷できません。
 
     日本では、沖縄に棲息(せいそく)しています。
     沖縄って、小さな島だから、
     ウリミバエを駆除するために、
     放射線をあてて、生殖できない個体を、
     わざと大量に作って、自然界に放出します。
 
     野山(のやま)に一杯の、
     素直(すなお)に生殖のできる個体は、
     そんなもん、相手が生殖できないって、知りませんから、
     自動的に性交渉に及んで、さっさと死んでしまうの。
 
     でも、子孫を残したはずが、
     生殖できない個体と、性交渉してしまったので、
     結局、世代交代を実現できずに、
     その島の、ウリミバエっていう種(しゅ)が、絶滅します。
     不妊虫放飼って言いますけれど、害虫駆除の一種です。
     ホロコーストかしら。
 
     GID(性同一性障害)の人が、性別を不当表示するって、
     それと同じことに、なってしまいますから、
     GIDは、人類絶滅を、実行しているようなものです。
     放置すれば、みんなに報復されて、殺されますので、
     精神の病気として、許してもらえるように、
     保護してあげます。
 
     その代わりに、GIDの人の、生殖機能を永久に阻害して、
     優生医療を実施します。
     人類絶滅を画策したので、自分のほうが処分されるって、
     なんか、犯罪者が死刑になるみたいでしょう?
     お釈迦さんでしたら、
     虎に体を食べさせてあげたと、言いますけれど。
 
     それでいいのかしら。
     わたしは、病気を治すのがいいと思います。
     形成外科医には、治せません。
 
     どうして、精神科のお医者さんが、
     HRT(ホルモン療法)や、SRS(性転換手術)などを、
     認めるのかしら。
 
     たしかに、留め置かれると、
     インターネットを使って、ホルモン剤を買ったり、
     タイへ行って、手術を受けてしまう人が、少なくありません。
 
     エストロゲンやプロゲステロンの量の、性周期による変化が、
     精神の病気の、引き金になっている人や、
     テストステロンによる性欲の亢進を、
     自我機能が制御できないので、
     精神の病気の症状になっている人もいます。
     
     性分化疾患でないのに、
     反対の性別にしか、見えない体質なので、
     どうしても、虐められてしまう人もいます。
 
     それでも、GIDを治したほうがいい、と言うのは、大変なの。
     半分の人は、治ります。
     形成外科医は、治らない、と言いますけれど、
     事実に反します。
     形成外科と、マスコミと、自助組織と、アニメや漫画などの、
     美容手術のような宣伝や、特例法などが、治らない原因です。
     
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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