お水取り 390 達陀(だったん)の行法

東大寺の二月堂の下です。
古い写真ですけれど、季節は今。
お松明(たいまつ)を作っている最中ね。
 
夜になると、松明に火をつけて、廊下の階段を、駆け上がるの。
二月堂の舞台から、振り回すと、火の粉が飛んで、奇麗。
燃え滓(かす)を拾うと、寝小便に効くそうです。
 
何年か前に、奈良のGID(性同一性障害)の人が、案内してくれました。
MtF(male to female 男から女へ)の人ですけれど、
SRS(性転換手術)の後に結婚して、代理母に妊娠してもらいました。
自分の凍結精子です。
生まれたお子さんも、お嫁に行く年頃でした。
 
性分化疾患のリエゾンから、GID医療を手掛けたので、
生殖医療って、内緒でしたけれど、
安楽死と同じくらいに、当たり前でした。
 
大昔は、凍結技術がありませんでしたけれど、
お釈迦さんの息子さんの、ラーフラって人も、
身代わりの呪術師と、お釈迦さんの奥さんとの間に、
生まれた子でないかと、言われています。
 
ラーフラって、障害という意味ですけれど、
お釈迦さんは、わが子に、そう名付けて、出奔しました。
宗教に凝る人って、今も昔も、精神科に近いのかも。
 
関西では、お水取りが終わると、春ですけれど、
3月1日から、本行と言われるお松明のイベントが、
夜毎(よごと)に、観光客を集めます。
 
昼間は、走りの法っていう五体投地のパフォーマンスもやってくれるの。
座布団の上に、身を投げ出す時に、
プロレスみたいに、二月堂の板張りの床が、凄い音を立てます。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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