あたりまえですけれど、住宅団地の裏山から、横須賀の町が見えます。
昔に、凝灰岩(ぎょうかいがん)を切り出した山ですが、
岩というよりも、土かも知れません。
ロッククライミングを練習する人が、
岩に、へばりついているのを、よく見掛けます。
ハーケンを打ち込んでも、すぐに抜けてしまい、
靴でも入りそうな、大きな穴凹(あなぼこ)になりますので、
とても、脆(もろ)い岩です。
石材として切り出しても、塀や石垣には、使えません。
簡単に彫刻(ちょうこく)ができるので、
大きな磨崖仏(まがいぶつ)を彫る人もいます。
市役所は、彫刻やハーケンの打ち込みを、禁止しています。
鷹取山(たかとりやま)と言い、
横須賀の長浦港(ながうらこう)が見えます。
横須賀って、北側の、自衛隊と民間企業の使う長浦港と、
南側の、自衛隊とアメリカ軍の使う横須賀本港とがあります。
このごろは、車や自転車は、できるだけ使わずに、
近いところは、歩いて行くように心掛けています。
平地は、時速6Kmで歩きます。
2時間ぐらい歩いても、しんどいと感じませんから。
山は、脈拍が120未満で歩き、
5分間歩くと、必ず1分間ぐらいは休みます。
これぐらいが、しんどいと感じない限界ですから。
それでも、毎日、山道を、1時間ぐらいずつ、歩いていると、
半年もすれば、
標高差500メートルぐらいの山を、1時間ぐらいで登っても、
呼吸も筋肉も、しんどいと感じませんので、
歌を歌いながら、登れます。
これは、大学生の体育会系の男の子と、あまり変わりません。
もっと、負荷が大きくなると、
若い子や、男の子は、もっと強いと思いますけれど、
負荷が小さければ、スポーツをしない大学生の男の子よりも、
わたしのほうが、強いかも知れません。
もともと、山登りや町歩きが好きでしたけれど、
最近は、MtFのGIDに、はっきりと、
若死(わかじに)や痴呆が多いと、わかって来ましたので、
他山の石と、思うようになりました。
MtFの人は、更年期をすぎると、エストロゲンをやめて、
心肺機能を高める運動をすべきかも知れません。
エストロゲンは、太り薬ですので、
骨粗鬆症を予防するために、エストロゲンに頼るのは、
物臭(ものぐさ)になり、危険です。
一定量以上の運動によっても、骨量を維持できない人だけが、
エストロゲンを補充すべきです。
運動をしないのに、エストロゲンを補充すれば、
太ってしまうだけでなく、
血管障害や痴呆を、招く懼(おそ)れがあります。
エストロゲンによって、
血管障害や痴呆を予防できるとするのは、
更年期以後の実態と、思えません。
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