鎌倉でございます。
円覚寺の、妙香池(みょうこうち)のほとりの道。
右奥正面が佛日庵(ぶつにちあん)、
楼閣が正続院(しょうぞくいん)、
池に面して左が正伝庵(しょうでんあん)で、
FtMのGIDが、小学1年の時、
自分の持っている50円硬貨と、隣りの女の子の100円硬貨とを、
交換したそうです。
女の子は、まだ、お金を持っているかと、母親に尋ねられたので、
50円硬貨を見せました。
何を買ったのかと、尋ねられたので、何も買っていないと、答えました。
それはおかしいと、問い詰められたので、泣きながら、
隣りのお姉ちゃんと、お金を交換したと、言いました。
FtMの母親に、これこれの事情を説明して、本人に確認したところ、
そんなの知らない、と言って、走り去ったそうです。
わたしは、FtMの母親から、話を聞き、二人で大笑いしました。
後日、当人に尋ねたところ、当人も、大笑いでした。
そんな話は、覚えていなかったそうです。
ぴったりと、一年で離乳できた子や、二年間、哺乳した子など、
一人一人の成育状況を、世間話のように、お母さんと話します。
30才の未婚のGIDの診察は、育児相談の延長のようなもので、
政治や法律や、自由や権利や、性別の心などの、高ぶった議論とは、
まったく別の次元です。
MtFが、SRSを受けて、戸籍の性別を変更したのに、
男装で暮らしています。
粗大ごみ置き場に、本の入ったままの本箱が、
20箱も捨ててあったので、
面白い本はないかと、ひっくり返していたそうです。
知らない男性が来て、同じように本を漁(あさ)りながら、
理科系の本はないかと、尋ねて来たので、
わたしも物理や化学の本なら、
もらって帰ろうかと思っていたと、答えると、
へえ、姉(ねえ)ちゃんも、物理をやるのと、
男性は驚きました。
MtFは、がっくり来て、わたしに相談しますので、
そりゃあ、そうよ、ホルモンをする前から、
女にしか見えない子だったから、
これは、かならず差別されていると、思ったの。
あなたも、生きていけないと、言っていたでしょう?
体が異性に似ていると、暮らしていけない社会の、
現実があるの。
心の性別などと言うのは、精神の病気。
世間から、体の見掛けを差別されて、苦しんでいたのに、
あなたは、心の性別のせいと、思い込んでいたの。
いま、治りかけているだけなの。
性分化疾患なんか、もっと顕著。
服を着て、裸の体が見えなくても、
心は死線を、彷徨(さまよ)います。
GIDや性分化疾患では、心の性別などと吹聴するのは、
流行に浮かれた人の、戯言(たわごと)です。
男の子は、体がちっちゃいだけで、凄いストレスになるの。
命懸けになるみたい。
女の子は、可愛くないと言われると、気持ちが滅入り、
女子供(おんなこども)と言われて、軽く扱われると、
頭に来るの。
約半数のGID(性同一性障害)は、
性転換のせいで治ったのでないかと、疑われるので、
悩ましいところです。
元々、顔からだの形が、
性転換後の性別に、似ている人は、治りやすく、
似ていない人は、治りにくい、という実態がありますので、
似ている体の人は、仮病で、似ていない人は、精神の病気と思えば、
単純明快です。
心の性別は、眉唾(まゆつば)とね。
それなら、よかったのに。
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