白い花の彼岸花って、妙な雰囲気です。
わたしは、子供の頃、彼岸花って、
2mぐらいの高さと、思っていました。
大人になって見ると、そんなに背の高いのは、滅多にありません。
でも、皆無でなく、あることはあります。
わたしが、子供の頃に見た彼岸花の高さは、どれくらいだったのかしら。
三倍体で、種ができませんので、有性生殖ができません。
統合失調症では、お風呂に入れない人って、普通にいます。
調子の悪い時だけ、入浴できない人から、
入院中や、退院した直後だけ、入浴できる人や、
入院中でも、お風呂に入れない人まで、
症状の重症度に応じて、奇麗に差が出ます。
どうして、入浴できないのか、理由を言ってくれない人が多く、
面倒だから入らないと、こちらで勝手に想像して置きます。
理由を言ってくれる人もいて、
裸になるのが気色悪い、恐い、と言ったりします。
安心できる場所のない気持ちを、
衣服を脱ぎたくない、自宅に何者かが侵入するなどと、表現します。
本当は、体や、衣服や、建物などに、何者かが侵入するのでなく、
心に何者かが侵入する、という気持ちですけれど、
統合失調症の患者さんは、
自分を包んでいる物が、侵犯されるように、表現します。
プラトンの、肉体は魂の牢獄、のような感覚は、
精神の病気の人に、よく見受けられます。
自分と、自分を包む何かとの関係を、
うまく制御できませんけれど、
ほんとうは、自分と、自分以外の境目は、
意識と無意識の、一時的な瀬戸際にすぎません。
自我と、その周囲の物事とを、識別できなくなり、
使い分けることが、できなくなります。
GID(性同一性障害)の患者さんでも、
スカートや、女らしい言葉遣いや、乳房などから、
産む生殖機能を類推するような、文化的な性別の、具体的な様態に、
好き嫌いの感情や、反対や賛成などの意見を持つ自我と、
社会的に行動する自然の事実としての、この個体とを、
仕分けできなくなります。
意見や感情を表明して、その是非を、みんなと議論できずに、
生殖機能を阻害して、健康な体を自傷するような、直情径行に及びます。
不可侵の自我を持ち、
気持ちを表明した限りは、絶対に変更してはいけないと、
御本人は確信しています。
気持ちを表明したのなら、実行しなければいけないと、
頑固になっています。
自我のうちの、境界性と言われる機能が低いと、こうなります。
ここまでは自分、という範囲を、変更できません。
健常な人では、自分が無くなることもあり、
宇宙と同一になることも、ありますので、
自分の範囲は、無から無限大まで、時に応じて、変化します。
精神の病気の人では、変化しません。
御本人は、変化させずに、固定することを、
良いことと、確信していますが、
ほんとうは、変化させる能力が、不足していますので、
融通が効きません。
境界性というのは、身内と異物とを、識別する能力ですけれど、
身内と異物は、時に応じて、変化します。
境界性の機能を、免疫とも言います。
白血球は、個体の免疫機能を、細胞が受け持っていますが、
自我の境界性は、社会の免疫機能を、個体が受け持っています。
統合失調症では、意欲が低下して、面倒な事をしたくなくなり、
妄想を確信して、興奮を自制できなくなる症状などを、
ドーパミン神経やセロトニン神経と、
大脳辺縁系や、前頭葉や、大脳基底核との関係から、
抗精神病薬によって、改善しようとします。
興奮症状は、かなり直接に抑制されますが、
その他の症状の改善は、間接的で、必ずしも確実でありません。
患者さんの心の中では、入浴の意欲が低下して、面倒臭く思うのと、
裸になると、何者かに侵入されるように感じるのとが、
同じ意味になっていますが、
意欲の低下を改善すると、妄想がぞろぞろ出てきて、
興奮してしまうことも、よくあります。
自分はこうであると、ガチガチに固めた気持ちを変更できない人は、
ヒステリーから、さまざまな精神の病気の症状を出します。
GIDや統合失調症などは、
気持ちを変更しようとしないから、変更できないように見えます。
変更しようとする気持ちが起こらないのか、それとも、
変更しようとしても、できないのかは、
脳の器質を見ても、わかりません。
統合失調症の患者さんでは、
妄想が、意欲の低下の、言い訳になりますが、
意欲の低下が、妄想をきたしているようにも、見えます。
変えようとする意欲がなければ、心を制御できません。
実際には、GIDの約半数が治り、
統合失調症でも、半数が社会復帰して、再発もなく、寛解します。
治った人に尋ねても、主観的な返答しか、得られませんので、
自然に、気持ちが変わったと、思っておくほか、ありません。
統合失調症では、たとえば作業療法によって、
見違えるように明るく、元気になったのに、
突然、治療を拒否して、理由を言ってくれずに、
再び、症状が悪化してしまう人もいます。
まるで、周囲の人には、すっかり良くなったと見える状態が、
御本人には、非常に苦しいかのようです。
何もできずに、病院の保護室に寝ているだけが、
御本人には最良と、感じられるのかも知れません。
GIDも、よく似ています。
子宮や卵巣や乳房を摘出して、痛々しい心の病気の症状を、
御本人は良い状態と、確信しています。
周囲が見て、たいへん気持ちの良さそうな、明るくすがすがしい状態を、
御本人は、苦痛と主張します。
この違いを、御本人は、個性や多様性と言い、
脳の性別が原因と、ステレオタイプに突っ跳ねます。
統合失調症でもGIDでも、
治っていない人は、自分のことを、病気と思っていません。
自分は良いことをしていると、思っていますから、
治るはずがありません。
けっして、保護室に入れられて、磔(はりつけ)にされて、
紙オムツがいいと、思っているのでないのでしたら、
少なくとも、統合失調症と診断されていることを、知るところまでは、
良くなりますけれど、
妄想の内容を、間違っているとは、自覚できません。
もっと症状が悪化すれば、拘束具に紙オムツを、
良いと、思うようになります。
精神の病気の人の、具体的な考えや感じや行動って、
症状の変化や、お薬の加減などによって、簡単に変わります。
でも、お薬によっても、変わらない症状は、
病状の変化によっても、変わらないことが多く、
治る人と、治らない人との、差が出てきます。
たとえば、人と異なる独自性を、良いことと確信する症状は、
あまり、治りません。
自分らしさを発揮しようと、躍起になる人は、
社会性を実現できずに、生殖不能や生殖拒否の症状が出ます。
発達障害の可能性がありますけれど、
体の障害や、体の見掛けによっても、よく起こります。
お薬を使って、患者さんの心を、強制的にいじくるって、
それなりの病状の人に、法的手続きをとらないと、
実施できませんけれど、
GIDの人に特徴的な症状は、昔のGIDの治療例からも、
お薬による治療が、無駄とわかっています。
統合失調症の、治る症状と、治らない症状のうちの、
治らない症状のほうに、
GIDの特徴的な症状が、すっぽりと入っています。
統合失調症では、治らない症状を、頑固に持ち続ける人は、
治る症状のほうが、お薬で良くなり、退院しても、
娑婆(しゃば)の苦しみが積み重なると、次第に悪化して、
また入院することになります。
実は、症状が良くなったり、悪くなったりすることにより、
御本人の考えや感じ方が、変わるのでなく、
症状が良くなれば、口に出さなくなり、
悪くなれば、自制できずに、口に出してしまいます。
病状によって、考え方が良くなったり、悪くなったりするのでなく、
そうかと言って、悪い考え方を信じるのが、病気でもなく、
悪い考え方や、良い考え方を、たくさん、合わせ持っているのが健常で、
使い分けが出来なくなると、病気と言われます。
GIDでは、体の性別を受け入れられない狭い心を、よい心と思い、
性転換を、人生の偉業のように、確信しています。
これでは、治るはずが、ないように見えます。
性転換を強く望む気持ちは、病気とされていますので、
症状のすべてが、ヒステリーとも言えます。
周囲や社会が、温かくしてあげれば、不都合をきたしませんから、
良いことと思う確信を、変えようとするはずもありません。
治った人は、温かくしてもらえずに、不都合をきたしただけで、
居心地が良ければ、治そうと思わずに、
居心地が悪くなれば、考えを使い分けて、自然に治るだけに見えます。
でも、GIDの半数の人は、治りません。
他の精神症状が、目立つようになったのに、
GIDの確信のほうは、相変わらず頑固です。
他の症状のせいで、性転換どころでなく、とても苦しくなりますけれど、
そのことを、御本人は、社会の無理解のせいで、こうなったと言います。
飲んだくれて、アル中になり、
おトイレに行けなくなり、だだ漏れになっても、世間の無理解です。
居心地が悪くなっても、自然に治らずに、
苦しさに耐えられなくなり、症状が悪化するだけです。
実は、健常でしたら、人は誰でも、たくさんの考えを持っていて、
時に応じて、どの考えを覆い隠し、
別の考えを、陽のあたる窓辺に持ってくるかを、調節しています。
精神の病気の人は、調節能力が低下していて、
一つの考え方だけが、永遠に、窓際に立っています。
外から見れば、いつも同じ人が、同じポーズで、
カーテンを開けたまま、窓辺に佇(たたず)んでいます。
あれは、お人形さんなのか、それとも、死んでいるのかと、
不思議に思いますけれど、精神の病気です。
考え方が間違っているのか、それとも、間違っていないのかは、
精神の病気に、あまり関係ないかも知れません。
使い分けの出来なくなるのが、病気のように見えます。
御本人が苦しくなるだけでなく、
御本人は楽しくて、周囲を苦しめるのも、精神の病気ですけれど、
器質的な原因の、発見されない精神の病気が、いつまでも治らないのは、
周囲ばかりを、苦しめる症状かも知れません。
統合失調症の人は、歯磨きをしないのも、良い事と思ったりします。
歯磨きが出来なくなるのは、
病気の症状が、どれぐらい悪いかを、示していますけれど、
もとから、歯を磨かないほうがいいと、思っていたのでは、
症状の悪化の、指標になりません。
面倒なことは嫌で、気持ちの良い事しか、しないのは、
元から病気なのか、躾(しつけ)ができていないのか、
発達障害なのか、ヒステリーなのか、よくわかりませんけれど、
元から、コミュニケーション能力が足りずに、自閉的で、
たくさんの考え方や生き方を、知ることを拒み、
手持ちのカードの、少ないことに加えて、
どのカードを見せるかの、調節能力の不足が、重なる人も、
少なくありません。
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