ジャガイモ
日曜日の撮影ですけれど、今頃、収穫ですって。
GID(性同一性障害)は、今のところ、治療法がありません。
少なくとも、確実に治る方法のうちで、
医療にできるものは、ありません。
GIDは、体の性別を許容できずに、
心の性別なるものを確信して、変更不能になります。
必ずしも、体と反対の性別でなく、中性や、無性や、変性のような、
摩訶不思議な心の性別を、確信する人もいます。
体の性別を、許容できない理由として、
心の性別なる直観を、訴えます。
原理的に、絶対に、物的証拠を突きつけられませんので、
御自分自身、強く確信して、心を変更できなくなる病気です。
この種の、心の病気は、具体例がたくさんあります。
何かを心に確信して、変更できなくなります。
確信に至る合理的根拠がなく、事実を無視することが少なくありません。
自分は皇帝の娘の生まれ変わりと、確信する人などは、
マスコミの記事に、ちょうど良いので、よく話題になります。
日本でも、熊沢天皇という人が、
戦後、天皇の正当な血筋を、主張しました。
母親に虐待されて育ったと、
タバコの火を押しつけられた痕を、示す人もいます。
御家族の話では、そのような事実はなく、
幼児期に、火鉢に落ちて、火傷をしましたが、
御本人は生涯、母親に虐待された人生を、確信していました。
言葉は、けっして支離滅裂でなく、
虐待の話になると、目に涙を浮かべます。
心を変更できなくなるのは、別の言い方をすると、
心の許容力がなくなり、融通が効かなくなる、ということです。
精神の病気は、ほとんどが、これですので、
精神科の毎日のお仕事が、このような人たちとの、おつきあいです。
多くは、変更できなくなった心の、
具体的な内容を、絶対に確信していますので、
そうではないというアドバイスを、断固拒否します。
自分の心の、具体的な内容は、嘘偽りなく正しく、
自分の心の機能も、けっして精神の病気でなく、正常なのに、
他人や社会が、多様な心を信用せずに、差別するので、
自分が苦しむ羽目になっていると、思い込んでいます。
病識が、ありません。
慰撫してあげると、変更不能の具体的な心の内容を、
他人にデモンストレーションするかのように、見せびらかして、
意気揚々とするかも知れません。
あるいは、GIDのように、変更不能な心の内容に合わせて、
体の手術を、お医者さんに依頼するために、
全国の病院を、行脚(あんぎゃ)するかも知れません。
御本人の心を変更させることは、基本的には、できません。
できない人を、精神の病気と、診断しています。
症状が悪化して、
興奮や昏迷の症状が激しくなり、言葉が支離滅裂になれば、
統合失調症と、診断されるかも知れません。
変更不能な心の内容を、他人や社会に、主張するだけでは足りずに、
役所やマスコミに、自分の陰口を言い触らさないで欲しい、とか、
10億円の預金が引き出されているので、調べて欲しい、などと、
自分に同意した行動を、人に強要するところまで、
気持ちをエスカレートさせて、
断られると、自分から警察を呼ぶぐらいに、攻撃的になると、
たぶん、強制的に入院させられます。
絶対に自分の心の中の思いは正しいと、確信する心の内容のために、
何者かによって、被害を受けていると、邪推します。
心の中を、人に覗かれているとか、家の中を覗かれているとか、
心に侵入されて、心にちょっかいを出されるとか、
家に侵入されて、物を盗まれるとか、
命や体や財産に及ぶほどの、具体的な被害の苦しさを、排除しようとして、
正当防衛を実行するかのように、やむにやまれぬ気持ちから、
他人を攻撃してしまいます。
妄想と言います。
幸いにも、エスカレートして興奮する気持ちは、
抗精神病薬によって、今は、わりと簡単に治りますので、
安心して、入院して下さい。
でも、変更できない自分の心の内容は、お薬で治りません。
統合失調症の患者さんの、初めての入院の時の、
退院前後の、非常に良くなった心の状態は、
GIDの患者さんの、精神の病気の状態と、ほぼ同じです。
具体的な内容が、GIDの患者さんでは、体の性別を受け入れられずに、
それとは違う性別を確信して、変更できません。
他のさまざまな診断名の精神疾患では、
他の具体的な心の内容を、変更できなくなります。
具体的な内容は、診断名によって異なります。
統合失調症では、確信が非常に強く、
気持ちがエスカレートして、興奮してしまうところが、
他の診断名と異なります。
具体的な心の内容は、統合失調症の患者さんでも、人それぞれですので、
GIDの患者さんが、統合失調症と診断されることもあります。
確信が強くなると、妄想の出る人は、けっして少なくありません。
解離性障害や、パニック障害や、醜形恐怖や、強迫神経症などでも、
確信が強くなり、エスカレートして興奮すると、
社会や他人や何者かに、心を認められずに、
心を妨害されているような気持ちが強くなり、
統合失調症の、被害妄想や注察妄想や関係妄想などになります。
症状が悪化した時に、エスカレートして、興奮する代わりに、
不合理な思いを、自分で抑制する気持ちが強くなると、
うつ病になります。
思考や動作を、自分で抑制して、
何も考えられずに、体を動かしたいとも思わずに、じっとして、
世界が鉛色に重苦しくなり、鬱ぎ込んでしまいます。
うつ病性昏迷と言い、そんな時に励ましてあげると、
いっぺんに、抑制を解除してしまい、歯止めが効かなくなり、
あっというまに、興奮が極端に達して、
電車に飛び込んでしまうことも、あります。
GIDでは、症状が悪化した時に、
うつ病になるタイプの人は、滅多にいません。
心が異性であると確信する内容が、
事実を無視して、言葉や思考を確信するタイプの人は、
症状の悪化した時に、被害妄想が現れて、統合失調症に近くなり易く、
言葉や思考でなく、異性のような気分を確信するタイプの人は、
症状の悪化した時に、思考や行動を抑制して、
うつ病に近くなり易いかも知れません。
GIDでは、統合失調症に近くなる人が、圧倒的に多く、
うつ病に近くなる人は、稀です。
言葉や思考に、混乱があります。
統合失調症から自殺する人も、少なくないことを、忘れてはいけません。
2000年頃から増えたGIDの抑鬱症状は、
大部分が、いわゆる新型うつでして、ヒステリーの典型です。
現在は、ヒステリーの診断名がありませんので、
うつ病にするか、解離性障害にするか、境界性人格障害にするか、
それぞれのお医者さんの、工夫です。
なかには、躁鬱病にする人も、いるようです。
抗うつ剤が効けば、うつ病の診断も、悪くありませんが、
GIDの抑鬱症状の訴えに、SSRIを使うと、
気絶しやすくなり、不穏な症状の出ることが、少なくありません。
自制力がなくなり、攻撃的になります。
具体的な心を変更できずに、それぞれの具体的な内容に応じて、
さまざまな診断名の、精神の病気の患者さんが、
症状の悪化した時に、統合失調症に近くなるか、うつ病に近くなるかは、
人それぞれの、変形がありますので、一概に言えません。
GIDでは、だいたい、ヒステリーの悪化の仕方と同じですので、
抑鬱症状を訴えた時の、抗うつ剤の使い方は、難しいかも知れません。
わたしは、GIDに抗うつ剤は、あまり使いません。
心を変更できない症状は、
脳や体の器質に、原因となる病変がないにもかかわらず、
慢性的に、さまざまな精神症状をきたす精神の病気に、共通です。
それを、精神の病気と言いますので、当たり前ですけれど、
GIDは、精神の病気の中でも、最も病識がありません。
美容外科のやりかたが、原因と思います。
器質的な原因や仕組みが、わかっていませんので、
精神症状を、文学的に解釈するしかありません。
ヒステリーが病識を拒否するのは、当然です。
ほとんどの人は、変更できない具体的な心の内容を、
絶対に正しいと確信していますので、
変更できないだけでなく、変更を拒否します。
とりあえずは、周囲や社会のほうが、
御本人の心を、許容してあげなければ、仕方ありません。
ヒステリーの思う壺に、填(はま)ってあげて下さい。
患者さんは、喜んで、安心します。
そうでなければ、GIDの患者さんの精神状態では、生存できません。
御本人には、心を変更できないので、病気としています。
変更できないものを、拳銃を突きつけて、変更しろと迫っても、
無理です。
まわりの人が、御本人の心を許容してあげて、
周囲の社会や生活を、変更してあげるしか、ありません。
周囲に危害を加える症状が出ましたら、仕方ありません。
統合失調症やうつ病や、麻薬やお酒などのせいで、
心神喪失や心神耗弱などでしたら、責任能力がないとして、
大目に見てもらえますけれど、
そこまで症状が悪化していなければ、
GIDでは、牢屋に入ってもらいます。
診断基準に明記されている症状でしたら、不起訴の可能性があります。
ちんちんが付いているのに、女風呂に入ってしまった人は、
たぶん、牢屋に入らなくても良いと思います。
統合失調症や麻薬やアル中でなくても、GIDでしたら、
その程度の、心神耗弱は、日常茶飯に目撃しています。
だいたい、健常な人が、お酒を飲んで、やってしまう事は、
GIDでしたら、お酒を飲まなくても、やってしまいます。
性的な事に、限定されますけれど。
手鏡の先生のような事は、だめです。
性的ですけれど、GIDの症状でありません。
GIDですと、女子高校生の更衣室に、入ってしまいます。
手鏡より、単刀直入で、よろしいけれど、気をつけて下さい。
社会のほうが、病気を許容すれば、病気でなくなる、
という意見があります。
それを期待しますけれど、
悪化したときに、精神病の症状が出てきますので、
これを、病気でないとは、言えません。
さらに、GIDでは、生殖拒否の症状が出ますので、
子供のいない人では、病気とせざるを得ません。
体のせいで、生殖できないのは、もちろん病気なのに、
心のせいで、生殖できないのを、病気としないのなら、
精神科の自殺行為です。
できるだけ生殖機能の阻害や、体の自傷の実行を、
医師に嘱託する症状を、防ぐために、
文化的に、体や心や行動や持ち物などについて、
男ならこれこれ、女ならこれこれと、されている事を、
GIDの人が守れなくても、社会が許容してあげるのが良いと思います。
GIDの診断が条件ですけれど、
ホルモン療法やSRS(性転換手術)にかかわらず、
戸籍の性別を変更できるようにして、同性婚を可能にしたうえで、
将来は、GIDに限らず、戸籍の性別を、撤廃する道もあります。
道もある、って変な言い方ですけれど、
性別の文化って、みんなで生殖機能を識別するために、
共通の性別の指標を作り、わざと指標を高く掲げて、生殖を誘います。
お母さんが、踏切の中の我が子を助けて、自分が死んでしまうように、
生殖は、自分の命よりも大切ですから、
わざと性別をアピールして、生殖を求めます。
共通のルールのように、共通の性別の指標を、文化的に作り、
それを守るのを、社会道徳とします。
それを乱すのは、反社会的で、
言うまでもなく、生殖を否定するのは、背徳です。
生物の中でも、人類では、
自分の命よりも、子孫の命を大切にするのが、健常ですから、
畢竟(ひっきょう)、生殖は、自分の命よりも大切です。
生殖を拒否する人たちを、社会や文化が、どのように、許容するかは、
精神の病気として、許容する道しか、ないような気がします。
名案があれば、教えて下さい。
生殖のモラルを否定すると、殺し合いの社会になります。
社会は、生殖のためにあるのですから。
仲良く暮らすには、性別の文化的指標を乱さない合意が、必要です。
道徳と言います。
GIDの人は、半数が、発症後10~25年の間に、
治癒傾向が出てきます。
たいたい、性転換関係の、体や事務手続きのイベントが終わり、
GIDの仲間社会や、性転換業界ともいうべき取り巻き達の、
内情が見えてくると、治り始めます。
ただし、性転換を売り物にして、生計を立てている人は、
見掛けは、治っていないようなことを、わざと実演します。
そうでないと、売り物になりませんから。
心の性別や、体の手術の痕跡や、体験談や、同性愛などを、
見せびらかして、商売とします。
食いっ扶持(ぷち)を稼ぐための、見掛けの方便を除外して、
どこまで治癒しているかは、なかなかわかりません。
わたしの知り合いを、見た感じでは、
性転換を売り物にする玄人の人は、
普通のように、治癒傾向を示しますが、
素人なのに、カミングを売り物にして、
玄人さんの真似をする人は、治りが遅いかも知れません。
症状の悪化する人は、GIDよりも、他の診断名のほうが、
治療の実態に、相応しいと思いますが、
GID一本で行くかは、明確に規定されていません。
治った人も、ホルモン療法や、外科手術のアフターケアなどに、
保険が効くようにするのが、良いと思います。
美容外科が、健康保険を取り扱わないのは、怪訝ですが、
治っているのに、GIDとして、精神障害にするのは、可哀想ですので、
できるだけGIDでないように、配慮してあげて下さい。
精神の病気って、精神科以外の診療科では、嫌われます。
御本人は気づきませんが、普通の病気で、普通の診療科を受診した時に、
精神の病気の人は、いい加減に扱われますので、損をします。
一般の診療科のお医者さんは、精神障害者を軽く扱います。
馬鹿にしています。
意地の悪いことをして、通院しなくなるように仕向けます。
GIDの人は、自分から、
わたしは精神の病気ですって、みせびらかしますから、
見掛けは親切にされて、実は馬鹿にされているのが、実態です。
治った人は、できるだけ、GIDと無関係になるのが、賢明です。
GIDって、GIDの仲間とたむろすることが、病気の原因になりますから。
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